データ活用やDXがどんどん解る用語集　　　
デジタライゼーション

「デジタライゼーション」

デジタライゼーションの意味を解説します。

デジタライゼーションとは

デジタライゼーションとは、特定の業務プロセスや製造プロセスをデジタル化することを指します。デジタル技術を用いて業務フロー全体を最適化し、業務効率向上や製品やサービスの付加価値を高めることを意味する言葉です。具体的には、RPA（ロボティックプロセスオートメーション）やAI-OCRの導入による入力作業の大幅な省力化や自動化、またはSFA（セールスフォースオートメーション）、CRM（カスタマーリレーションシップマネジメント）、MA（マーケティングオートメーション）などのシステムを組み合わせた営業とマーケティング活動の連携と効率化などが一般的な例です。あるいは製造業であれば、IoTやセンサー、AIなどで機器や生産ラインをモニタリングして分析し、品質管理、故障予測、生産計画の最適化に役立てるなどの事例が挙げられます。

デジタライゼーションによく似た言葉に、紙媒体やアナログ情報をデジタル化するデジタイゼーションという言葉があります。デジタイゼーションは、デジタライゼーションとともに、DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進するための重要なステップです。一般的にデジタイゼーションがDX推進の入り口で、デジタライゼーションはDXの前段階とされています。

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