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HULFTイベントレポート:第11回
「RPA DIGITAL WORLD 2019」に
出展しました!

マーケティング部の渡辺です。

2019年12月9日、東京国際フォーラムで開催された「RPA DIGITAL WORLD 2019」に出展しました。手書き帳票を高精度に読み取るクラウドサービス「Tegaki」と弊社の「DataSpider」を組み合わせた、業務効率化ソリューションの展示と紹介をさせていただきました。

RPA DIGITAL WORLD 2019

「RPA DIGITAL WORLD TOKYO 2019」はRPAをテーマにしたイベントとしては国内最大級のイベントです。会場では、RPAのツールベンダー各社による展示やセミナー、OCRなど業務効率化関連ツールの展示、および各社による多数のRPAや業務効率化関連のソリューションの展示と紹介が行われていました。

弊社は、手書き帳票を読み取る「Tegaki」と「DataSpider」を組み合わせた、業務効率化ソリューションの紹介など、弊社の「つなぐ」技術による業務効率化について紹介をさせていただきました。今回は展示ブースでのソリューションの紹介に加え、セミナーでの登壇もさせていただきました。

展示ブース:OCRの効果的な活用は「前後処理をどうするか」がポイント

旧来は諦められていた「手書き帳票の自動読み取り」も自動化できる時代に

弊社展示ブースでは、AI(深層学習)を活用し、手書き帳票を高精度で読み取るAI OCRのクラウドサービス「Tegaki」との連携ソリューションを紹介させていただきました。

また今回は、Tegakiの開発提供元である「株式会社Cogent Labs社」と隣り合わせでの出展でした。

業務のIT化はますます進んでいますが、依然として様々な場面でまだ使われているのが「手書きの帳票」です。お客様から手書きの申し込み書類を受け付けることや、FAXによる事務処理、手書きでのアンケートへの回答のようなことは、まだまだ良くあることです。

手書きの紙類をスキャンして画像データとして電子化するところまでは難しくありませんが、問題となるのが「書かれている内容をテキストデータとして取り出すこと」です。従来は手書き文字を読み取るOCRは読み取り精度がとても悪かったこともあり、この作業は手作業で行われることが当たり前で、しかも手間がかかる作業でした。

Cogent Labs社がクラウドサービスとして提供しているAI OCR「Tegaki」は、深層学習が用いられるなど最新技術を用いて開発されており、従来のOCRとは別次元のレベルでの手書き文字の自動認識と読み取りが出来るサービスです。

これまで手間をかけて対応していた作業が自動化できれば、ITによる業務効率化で大きな成果を上げることができます。このサービスの活用は「働き方改革」で成果を上げるチャンスなのです。

業務効率化で成果を上げるためには「前後処理」と現場での試行錯誤が必要

今回弊社からは、手書き帳票の読み取りで「実際に導入成果を上げる」方法と、そのソリューションについて紹介させていただきました。

実はOCRそのものを導入するだけでは、十分に業務効率化の成果を挙げることができないことがよくあります。これは手書き帳票の読み取りに限らず、一般的なOCR導入でも起こりがちなことです。実際、OCRを導入しようとしたけれどうまく行かなかった経験をお持ちの方も居られると思います。

ポイントは「前後の処理」を作りこむ必要があり、OCRの活用では前後処理の作りこみが重要になることが多いこと。そして、十分に成果をあげるためには前後処理を繰り返し作り直す試行錯誤が必要となることです。

まず、OCRで読み取りをするためには、処理対象の画像データを持ってくる必要があります。また、OCRでの読み取りに際して、うまく読み取らせるために画像データの前処理が必要となることもあります(複数のOCRのエンジンを組み合わせて使い分けることもあります)。さらにはOCRで読み取った後、その結果を外部のシステムに連携するなど、読み取り結果を活用して初めてビジネス的な成果が生まれます。OCRの活用では、これら前後処理は必ず必要になります。

また、どうしても人による読み取り結果の再確認も必要になる場合が出てきます(どうやっても読み取れない崩れた文字もありますから、OCRの読み取り精度が上がっても解消できません)。データの重要度などにも応じて「自動読み取り結果を人間が確認して必要なら修正する仕組み」を作りこむ必要も出てきます。

さらには、これら「前後の処理」を業務の現場主導で柔軟に作りなおして試行錯誤できる必要もあります。

手書き帳票の項目を修正したい、新たな手書き帳票の読み取りにも取り組みたい、読み取り結果のもっと良い活用方法を思いついた、OCRでの認識率が悪いので前処理を工夫したい、読み取り結果の再確認方法を変更したい、読み取り結果の投入先の業務システムを変更することになった…こういうことはどうしても起こりますし、むしろOCR活用を熱心に進めれば進めるほど「試したいこと」「変更したいこと」「活用したいこと」はどんどん生まれてくるものです。

しかし、こういう何かがあるたびにシステム開発の外注が必要になっては困ります。予算面だけでなく、ビジネスの速度も落ちてしまいます。かといって、前後処理の自動化を諦めて、相変わらず手作業でのデータ処理やデータ連携で担っていては業務効率化の成果は十分に得られないままになります。

OCR活用における「この問題」を解決できるのが、弊社の「つなぐ」技術です。

データはどこから読み取るのか?スキャナなのか、クラウド上のFAXのサービスなのか。読み取ったデータはどうするのか?基幹系システムに連携するのか、Excelファイルに入力しメールに添付して営業部門に送付するのか、kintoneで共有しつつ入力確認もするのか、Salesforceに連携するのか。読み取る帳票の書式はどういうものか?

DataSpiderは「GUIのみ」で、多種多様なデータやシステムとの連携処理を開発できるデータ連携ミドルウェアです。OCR活用でポイントとなる前後処理を、ソースコードを書くことなく実現可能にします。

OCRのエンジンと周辺システムとのデータ連携処理やデータの前加工が、業務の現場主導で開発可能になるだけでなく、処理内容の試行錯誤も可能になることから、OCRの導入をより容易とし、導入後もより成果を引き出し続けることが可能になります。

既にDataSpiderを活用いただいているお客様ならば、Tegakiアダプタを導入するだけで、多種多様なシステムやデータとのOCR連携の活用が可能になります。

セミナー:デモも交えてOCR活用での要点を紹介

展示ブースでの紹介以外にも、弊社で先端技術の調査研究と活用を専門に担っている事業部門である「テクノベーションセンター」の梅崎もセミナーに登壇し、同じくOCR活用での現実的な要点について紹介をさせていただきました。セミナーは事前申し込みだけで満席と、皆さまの関心の高さも再認識させていただきました。

セミナーでは、実際にDataSpiderとTegakiを組み合わせて動作させるデモなども交えて、「Tegaki」の読み取り精度の高さ、およびOCRの活用には様々な前後処理が必要であり、OCR活用の要点であることを紹介させていただきました。

DataSpiderは通常のプログラミングによる開発に比べ、飛躍的に前後処理の作りこみを容易にします。しかし、お客様自身では「前後処理をそもそもどう作るとスムーズに活用できるのか」「読み取り精度を向上させる方法はどういうものがあるのか」(読み取り後の処理の作りこみや、手書き帳票の書式での工夫など)などが解らず苦労される場合もあると思います。

そこで、そのような場合にもOCRを活用いただけるよう、手書き帳票の読み取り処理から、お客様システムへの連携処理はもちろん、読み取り精度向上のための前処理の各種ノウハウと実現、人手による読み取り結果の照合処理の効率化のノウハウと実現などについても、弊社のプロフェッショナルがアドバイスするサービスを併せて提供することも紹介させていただきました。

「つなぐ」技術で、成果の出るOCR活用を

今回紹介させていただいた「Tegakiアダプタ」(やソリューション構築支援サービス)は、ただ接続できるだけの製品ではなく、弊社社内での実際の利用を通じて開発と改良と続け、実際の現場で役に立つ使いやすい機能を作りこんできたものです。今後も引き続き、より使いやすい機能の実現を目指して、接続アダプタの機能改良を続けてまいります。

セゾン情報システムズは今後も様々なイベントや展示会へ出展します。次の機会には会場にご来場いただき、弊社の製品やサービスを実際にご覧いただければと思います。

それでは、またイベントでお会いできることを楽しみにしています。

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