技術コラム一覧 〈HULFT-HUB 技術コラム〉 Vol.1

HULFT-HUB

Vol.1 〈HULFT-HUB誕生の背景〉

HULFTデータ連携の管理・運用ミドルウェア「HULFT-HUB」とは?

  • 「社内で何十本もHULFTを使っているが、どこにあるのかよくわからない」
  • 「ファイル転送の定義が5000種類以上あるけど、必要なものがわからない」
  • 「ファイル転送が失敗したHULFTを特定して異常を確認するのが大変だ」
  • 「セキュリティルール上、社外ネットワークとの直接接続は禁止されている」
  • 「受け手側のサーバが停止している場合もファイル転送を行いたい」
  • 「HULFTがたくさんあり、外字コードの管理が大変だ」
  • 「HULFTのみでは解決が難しい運用や設定に関する課題を解決する」
  • 「ファイル転送を軸として、お客様の運用形態に合わせたデータ連携基盤を提供する」

HULFT-HUBで実現できること

HULFTの集中管理
HULFT管理サーバ HULFT管理の生産性向上 ファイル転送業務の品質向上

HULFTは台数が増えれば増えるほど、どのサーバやPCにHULFTがインストールされているのか管理・把握することが難しくなってきます。その上、ファイル転送の定義が5000種類以上ある場合、連携しているシステムが更改されると数千の定義の見直しが発生してしまい、それを確認して更新するだけで数日必要になってしまいます。また、運用中にファイルが届かなかった場合、その作業だけでも一苦労です。バラバラになっているHULFTの履歴を1つずつ確認していく必要があり、業務の早期復旧の妨げとなってしまいます。このような課題に対して、HULFT-HUBを導入していただくと、HULFTを俯瞰して見られるようになり、定義の更新や履歴の集中管理が可能となります。

ファイル転送の中継
HULFTプロキシサーバ セキュリティ強化 情報漏洩対策

ファイル転送を行うHULFT同士を直接ネットワークで接続できない場合、一旦別のネットワークを経由してファイルを転送する必要があります。その場合、中継用のHULFTを用意して、そのHULFTがファイル転送を中継することになります。しかし、そのような構成にすると、ファイル転送を2回しなければならなくなり、定義作成や履歴確認などの運用が煩雑になってしまいます。しかも、ファイルが残ってしまうため情報漏洩のリスクも高くなってしまいます。

HULFT-HUBはHULFTのファイル転送をディスクに書き込まずに中継することができるため、2回の転送を1回にできるので運用もシンプルになりシステムの信頼性や可用性が向上します。また、ファイルも残さないため情報漏洩のリスクをなくすことができます。

ファイル転送の時差運用、順序制御
転送ファイル 蓄積サーバ 業務の改善・効率化 メンテナンス性向上

HULFTはピアツーピアの構成ため、相手が停止しているとファイルは転送できません。そのため、相手のサーバがメンテナンス中等の理由で停止していると、ファイルを転送できませんでした。

HULFT-HUBは転送したファイルを蓄積することができるため、転送元がとりあえずファイルを転送して、相手先の準備ができてからHULFT-HUBがファイルを転送することができます。また、ファイルを送った順番に蓄積して、その順番で相手に転送することができるようになります。

HULFTのバックアップ、災害対策
HULFT バックアップサーバ BCPの強化 DP対策

HULFTがたくさんあると、その定義をバックアップするにはどうすればよいでしょうか。仮に、HULFT50台があり、しかもプラットフォームがMainframe、i5OS、UNIX、Windowsとバラバラになっていると、バックアップを実現するだけでも一苦労です。

HULFT-HUBはHULFTの定義を保存しているため、HULFT-HUBを導入するだけでHULFTのバックアップが実現できます。HULFTのマシンに障害が発生した場合でもHULFT-HUBから定義を簡単に配布することができるため、素早い復旧が可能です。しかも、HULFT-HUB同士をレプリケーションできるため、災害対策サイトの構築も簡単に実現できます。

HULFTのコード変換の集約
データ変換サーバ コード変換サーバ メンテナンス時間の削減 リソース不足の解消

HULFTはJISの第1水準、第2水準に対応していますが、それ以外の文字については外字コードを登録してコード変換を行います。その外字コードもHULFTがたくさんあると登録や変更を行うだけでも大変です。しかも、正しく登録できているかテストまで行うとなると、外字コードの登録だけで何日も必要になってしまいます。

HULFT-HUBはHULFT-DataMagicと組み合わせることで、HULFT-HUBでコード変換を実行できるようになります。外字コードのマスタ管理も簡単になるため、登録作業も数時間で完了できるようになります。

最後に

  • 評価版は無償で60日間ご利用いただけます。
  • 評価版のお申し込み後、90日間の技術サポートを無償でご利用いただけます。

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