データ活用やDXがどんどん解る用語集   
スケールアウト

「スケールアウト」

スケールアウトの意味を解説します。

スケールアウトとは

スケールアウトとは、同じ構成・機能のサーバーを複数台設置し、処理を分散することで全体のパフォーマンスを向上させるという、サーバーシステムの処理能力を拡大するための手法のひとつです。これに対し、サーバーのCPUのグレードアップや、メモリの増強により処理能力を上げる方法をスケールアップと呼びます。

スケールアウトのメリットは、1台1台のマシンの性能がさほど高くなくても、複数マシンを使用することで全体としての処理能力を向上させることができる点です。また、1台のマシンにトラブルが起きても、ほかのマシンで処理を引き継ぐことができるため、可用性が高くなるという利点もあります。

スケールアウトが適しているのは、複数のサーバー間でのデータの整合性や実行順序の違いが問題とならない、個々に独立した並列実行ができるケースです。具体的には検索エンジンなど、ネットワークから送られてきた多数の要求を同時に処理する必要があるものの、個々の処理は比較的単純である場合などが挙げられます。一方、サーバー間のデータの整合性や同時更新が必要になる場合は、スケールアップが適しています。

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