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「HULFTプリセールスが語る」シリーズ4
イケてる「機器の遠隔監視」取り組み事例

こんにちは、HULFTプリセールス担当です。

プリセールスとは、様々な商談でお客様に製品の活用シーンを紹介したり、お客様の要望を実現するために製品の活用方法や最適なシステム構成を案内するなど、技術面からお客様をサポートする仕事、と考えていただけると理解しやすいかと思います。

このように様々なお客様と接しているプリセールス担当から見て、「つなぐ技術」をうまく活用しているイケている取り組み事例について紹介します。

今回のテーマは「機器の遠隔監視」です。

かなり対象を絞ったテーマとなっており、以下のような方に読んで頂くことを想定しています。

  • 自社で大型/高価な機器を製造・販売から保守メンテナンスまでを行っており、保守のリソースやコストに課題を感じている
  • 自社で使っている機器を用いた新たなビジネスを考えたい

何故機器を遠隔監視するのか?

そもそも、何故機器を遠隔監視する必要があるのでしょうか?

それは、メーカーが製造した機器を自社で保守する場合、以下のような課題があるからです。

  • メーカー側からみた保守メンテナンスの課題
    • 故障原因の調査にコストがかかる

      機器でトラブルが起きた場合、簡単な調査手段としては機器のログをお客様から頂いて調査する方法があります。

      しかし、手段が煩雑で中々想定のログを取得してもらえず手間がかかったり、機器によってはそもそもお客様ではログ収集ができず必ず訪問したり必要があるものもあります。

      とくに訪問するとなった場合、訪問先が遠隔地、海外等の場合は訪問コストが増大します。

    • 機材の調達から修理までの作業を極力急いで対応する必要がある

      ユーザーの業務を極力止めないため、対処のスピードを求められます

  • ユーザー側からみた機器停止の課題
    • 機器故障による自社業務の停止

      売上の低下、業務によっては社会問題に発展することもあります。

これを機器の遠隔監視を行うことで、以下のようなメリットが得られます。

  • メーカー側からみた遠隔保守のメリット
    • 調査コストの削減

      事前に故障原因を特定できる情報を収集しておくことで、お客様作業や訪問無しで調査をすすめる事ができるので調査コストが削減できます。

    • 製品品質の向上/新サービスの展開

      収集した稼動ログを分析することで故障に至る原因を分析、製品の品質改善へ繋げられます。

      また、日々の稼動ログを分析することで故障前に部品交換を促す新たな予防保守サービスを展開することもできます。

  • ユーザー側からみた遠隔保守のメリット
    • ダウンタイム短縮

      故障から修理までの速度が早くなることで、ダウンタイム短縮による業務影響が削減されます。

      また予防保守が実現されれば、さらにダウンタイムが短縮できます。

遠隔監視を行う上での課題とは?

しかし、遠隔監視を行う上では様々な課題があります。

  • 収集データの欠落

    遠隔地のデータを収集しようとしてよく起こるのが、データの欠落です。

    ある時期のデータが届かない、負荷が集中してデータが取得できないなど様々な問題からデータを集めることに失敗しがちです。

    また、本番運用になって設置場所が変わり通信状態が変わった、接続台数が増えてきた、異常時の復旧後にアクセスが集中したなど、PoCの時点では検知できないことも多くあります。

  • 通信費の増大

    機器保守のために、納品したお客様先のネットワークが使えることは殆どありません。

    そうすると、SIMを刺してモバイル回線を使うことになりますが、機器の数や通信量によっては回線使用料がネックになってきます。

  • セキュリティリスクの増大

    昨今、機器の乗っ取りやランサムウェアによる機能停止などが問題になっております。

    遠隔監視を行う上ではセキュリティ対策が必須となってきます。

  • 海外への輸出、設置手続き

    機器の設置場所が国内とは限らないかと思います。

    海外の場合、その国に機器やシステムを輸出するために必要な認可、確認が多く発生します。

これらを解決して、初めて遠隔監視の仕組みを運用することが出来ます。

機器の遠隔監視システムのデータ連携を
ノンプログラミングで実現する「HULFT IoT」

私達は、それらの課題解決を支援するための製品として、「HULFT IoT」をご提供させていただいております。

  • 確実なデータ連携の実績

    日本のファイル連携におけるデファクトスタンダードであるHULFTプロトコルを採用しており、データ欠落をさせないための様々な機能が搭載されております。通信状態が悪く一時的にデータを送れなかったとしても、自動で再送する機能、それでも転送できなかった場合、何故送れなかったのかを遠隔で確認可能なログの仕組みなど豊富に用意しております。

  • 通信コストの削減

    HULFT IoTには、データをオンメモリで圧縮しながら送る機能が標準搭載されております。また、エッジ領域で予め不要なデータを削除しておくことなども可能です。これにより、増大しがちな機器の稼動ログの転送でも通信コストを削減できます。

  • 安全・安心な転送や仕組みを提供

    通信経路の暗号化はもちろん、転送データの暗号化による2重暗号の実現や、独自の認証機構によりセキュアな通信を実現します。また、遠隔地にあるモジュールのリモートアップデート機能も搭載。バグ発生時なども現地に赴くことなくモジュール差し替えを行うことが出来ます。

  • 国を選ばない

    HULFT IoTの通信モジュールは、輸出規制がされている一部の国を除いた多くの国でご利用いただけます。

    また、様々なIoTゲートウェイで動作可能なため、輸出先の国に合わせて別々のゲートウェイで運用することも可能です。

機器の遠隔監視事例紹介

HULFT IoTは主に以下のような機器の遠隔監視で利用されています。

  • 機器の価格が高い
  • 出力されるログデータの量が多い
  • 設置場所に行く、入るのが大変

具体的には以下の機器の遠隔監視でご利用頂いた事例があります。

IoTユースケース①
製造業(工作機械)

製品のIoT化
目的 予知保全、FAダウンタイム低減。
課題 分析対象となる機器の稼働ログが大量に出力された。既設のLANや3G回線では速度・コストと運用面で課題が発生した。
解決 HULFT IoTのデータ圧縮(10GB→0.5GBに圧縮)で通信負荷/コスト低減を実現。

IoTユースケース➁
医療機器の遠隔監視

医療現場のIoT化
目的 医療機器の状態を見える化、分析を実現したい。
課題 医療機器からクラウドサービスにデータ連携を実現するために、セキュリティ・品質の担保が要求される。
解決 HULFT IoTを使用することにより、安全・確実なデータ転送でクラウドへのデータ連携を実現。

IoTユースケース➂
製造業(移動体)

製品のIoT化
目的 遠隔保守、自動オペレーション。
課題 遠隔地、移動体からのリモートメンテナンスのため、稼動ログの収集(上りのIoT)と、機器へのファームウェア配信(下りのIoT)自動化。
解決 HULFT IoTのデータ収集・配布機能により、上りのIoT、下りのIoT双方の自動化を実現。

PoC実施のすすめ

自社の機器の遠隔監視をご検討されていらっしゃる方がいましたら、まずはPoCを実施してみませんか?

弊社にご連絡頂けましたら、以下のような疑問を解決するためのご支援をさせて頂きます。

  • どのように遠隔監視を実現するのか
  • 遠隔監視によりどのようなことが実現されるのか
  • 実際に自社の機器を遠隔監視したらどのようになるのか

興味がありましたら、是非以下までご連絡ください。お問い合わせお待ちしております。

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