データ活用やDXがどんどん解る用語集　　　
ビッグデータ

「ビッグデータ」

ビッグデータの意味を解説します。

ビッグデータとは

ビッグデータとは、従来のデータベース管理システムなどでは処理することが困難なほど大量で、なおかつ多種多様な形式で日々生成されるデータ群のことです。明確な定義はないものの、一般的にVolume（量）、Variety（多様性）、Velocity（速度あるいは頻度）の「3つのV」と呼ばれる特徴を備えたデータを指します。

具体的には、Webサイトで得られるアクセスログや行動・購買履歴、ソーシャルメディアの投稿、IoT端末やセンサーの収集データ、M2M（Machine to Machine）など産業用機械の機器間通信データ、インターネット上で公開・配信されている動画・音声・画像などのマルチメディアデータ、オフィスで作成される文書やメールなどのデータ、業務システムで生成されるデータなどが対象です。

現在ではビッグデータの処理技術が進み、ビッグデータを分析して、顧客の行動パターンやターゲット層の特定、トレンド予測などが可能となっています。

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