ファイル転送、データ連携ならHULFT

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変化が激しく、先が読めない昨今のビジネス環境においてビジネスに求められる意味や価値も大きく変容しています。

生活者に向け、生活者目線で利便性、快適性、および心の豊かさをを提供し、未来に向けて持続可能なビジネスを推進していかなければなりません。

今年のHULFT DAYSは「情報は「知」へと進化する~未来に向けて~」をテーマに、
未来に向けたデータ活用に対応するためのヒントとなるさまざまなセッションをご用意しました。

「データを活用しビジネスを推進する全てのお客様」にとって、本イベントが未来を生み出すイノベーションのきっかけの場となれば幸いです。

TOPICS 特別ゲスト

柔道家
井上 康生

国立大学法人滋賀大学
データサイエンス学部教授
兼 データサイエンス
教育研究センター 副センター長
元 大阪ガス(株)
ビジネスアナリシスセンター所長
河本 薫

株式会社ワークマン
専務取締役
土屋 哲雄

ヤマト運輸株式会社
執行役員
デジタル機能本部 デジタルデータ戦略担当
中林 紀彦

TIMETABLE プログラム

DAY 1 11月17日(水)

9:30 ~ 10:15

S-1
オリンピックでの過去最多金メダル獲得の裏側 ~データ活用で導く勝利への道~

柔道家
井上 康生

概要
2020東京オリンピックは過去最多の金メダル5個を獲得した。また、5年前のリオオリンピックでも全階級でメダルを獲得した。その要因としては、挙げられるのが選手の育成と組織づくりである。さらに大きな要因はデータの活用である。この度の東京オリンピックでは科学研究部主導で対戦に必要なデータをまとめられ、そのデータが選手、コーチに共有され、事前に綿密な対策を立てることができた。データは大会当日、試合中にもアップデートされ現場に共有された。データの活用が過去最多となる5階級制覇に繋がったといっても過言ではない。今回はその裏側を語っていただきます。

柔道家
井上 康生(いのうえ こうせい)東海大学 体育学部武道学科教授 1978年5月生まれ。宮崎県出身。東海大学付属相模高等学校を経て、東海大学体育学部武道学科卒業。同大学大学院体育学研究科修士課程修了。切れ味鋭い内股を武器に、大内刈、大外刈、背負投げなどを得意とする攻撃型柔道で数々の結果を残した。99、01、03世界選手権100キロ級で優勝。00年シドニーオリンピック100キロ級で金メダルを獲得。01~03年全日本選手権優勝。08年に第一線を退き、09年より2年間、英国に留学。帰国後の11年から全日本強化コーチ、12年11月より全日本男子監督を務め、16年リオオリンピックでは全階級メダル獲得、21年東京オリンピックでは史上最多の5個の金メダルを獲得した。

10:15 ~ 11:00

基調講演
データ活用の先へ 〜未来に向けて〜

G-1
株式会社セゾン情報システムズ
代表取締役社長
内田 和弘

G-2
株式会社セゾン情報システムズ
執行役員
テクノベーションセンター
有馬 三郎

株式会社セゾン情報システムズ
執行役員
ビジネスイノベーションセンター センター長
広川 守

G-3
株式会社セゾン情報システムズ
執行役員
HULFTビジネスユニット ユニット長
綿貫 隆志

概要
変化が激しく、先が読めない昨今のビジネス環境において、目覚ましく進化を続ける最先端テクノロジーを活用したデジタルトランスフォーメーションへの取組みは一層加速しています。
このような社会環境の中でデータの活用により新たな価値創造を行った企業は革新的な成長を遂げられています。

本講演では、お客様のビジネスをさらに飛躍させるデータ活用に焦点を当て、当社代表者からのご挨拶ならびにHULFTの最新動向をご紹介いたします。
また、「HULFT製品戦略」「データエンジニアリング」「次世代のデータ連携」「グローバルにおける取組」といったキーワードを中心に、未来に向けてHULFTがどのような進化を遂げ、世界を変えていくのかをご案内いたします。

11:00 ~ 11:15

S-2
エストニア共和国における導入事例

エストニア共和国 統計局
Chief Data Officer
Tauno Tamm

概要
バルト海とフィンランド湾に接する北欧の国、エストニア共和国。
IT立国化を国策として進めており、電子政府、電子IDカード、ネット・バンキング等の普及が顕著。
そのエストニア共和国の統計局で「HULFT Integrate」が採用されています。

同統計局は、経済・社会政策を形成する政府の重要な意思決定を支える 70 以上の公共データソースから多種多様な形式の大量データを連携するために、HULFT Integrateを使用。
具体的なユースケースについて、Chief Data OfficerであるTauno Tamm氏にインタビューを行います。

11:15 ~ 12:00

S-3
「データ時代の仕事の流儀」

国立大学法人滋賀大学
データサイエンス学部教授
兼 データサイエンス
教育研究センター 副センター長
元 大阪ガス(株)
ビジネスアナリシスセンター所長
河本 薫

概要
多くの企業が推進・取り組んでいるデータ活用、データ分析。
しかしながら、日本企業においてはデータ活用推進部隊の設立やデータサイエンティストの雇用等様々なチャレンジをしていますが、なかなか成功している企業は少ないのが実態です。

本講演では、河本教授が長年取り組まれてきているデータ分析の経験・事例と様々な企業の悩み事を踏まえてビジネスパーソンに向けたデータ分析をビジネスに活かすための仕事のやり方を具体的にお伝えいただきます。

DAY 2 11月18日(木)

Keynote

9:30 ~ 10:15

S-4
データ経営で成果を上げる、ワークマンの「しない経営」

株式会社ワークマン
専務取締役
土屋 哲雄

概要
ワークマンではDXで成果を上げるためにデジタル活用よりも組織変革が重要としている。8年前まで全くデータ活用していない会社が、いかにしてデータを活用し、自らの頭で考え実行できる組織になったのか、いかにして4000億円といわれる普及価格のアウトドアウェア市場を切り拓いたのか。その秘密をワークマン専務取締役の土屋哲雄が明確に語る。

Breakout Session

10:15 ~ 10:45

Track A

A-1
未入顧客に対する入金案内業務のDX化について

株式会社クレディセゾン
債権統括部
部長

増澤 真一

概要
当社発行のセゾンカードやUCカードの口座引き落としができなかったお客様に対して、従来はご入金の案内をオペレーターから架電しておりましたが、自動受架電システムを導入し、現在では架電の半数を自動架電にシフトしております。その計画段階から導入後の効果まで説明させていただきます。また、そのシステムを流用しSMSでご入金の案内を行うシステムを導入しましたが、そのしくみや効果についても説明させていただきます。

Track B

B-1
200年企業MizkanのITインフラを支え続けるHULFTと、新たな挑戦を担うDataSpider

株式会社Mizkan Partners
情報システム部
主任

久保 謙太

概要
210余年の長きにわたり、変革と挑戦を積み重ねてきたミツカングループ。 約30年間、グループのITインフラを、高い品質を伴い、絶大な安心感で支え続けるHULFT。 また、これまで当たり前だったFAXを年4万枚削減するなど、新たな挑戦を担う武器となったDataSpider。
当社の歴史や事例とともに、これら製品の魅力をご紹介いたします。

Track C

C-1
自治体システム標準化・自治体DX推進手順書の概要・背景

武蔵大学
社会学部メディア社会学科
教授

庄司 昌彦

概要
新設されたデジタル庁のリードの下、2025年度末を目指して進んでいる自治体システムの標準化・共通化や、その手引である総務省「自治体DX推進手順書」の概要や背景などについて、検討会の座長として携わっている立場から解説します。またそれらを踏まえ、政府・自治体のデジタル化が進んだ先に期待される行政サービスやデータ活用のあり方についても展望します。

Track D

D-1
データサイエンスで切り拓く、企業課題解決の連携
- 滋賀大学DEMLセンター×能勢鋼材株式会社 -

能勢鋼材株式会社
総務統括 兼 製造
部長

柴坂 仁志

国立大学法人滋賀大学
データサイエンス学部
教授

杉本 知之

概要
「企業でのデータサイエンス活用」「企業とデータサイエンス学部の連携」「企業内コスト削減」などの課題をお持ちの方に適した発表となっています。

日本初のデータサイエンス学部を設立した滋賀大学と帝国データバンクが共同でDEMLセンターを設立し、データサイエンスを活用した企業課題解決を実現できるよう「教育」・「研究」・「実践」の3本柱を掲げ企業との共同研究を実施しています。

本発表では、DEMLセンターの取組みの概要と、鋼材加工卸業の能勢鋼材株式会社での課題解決のための連携成果を報告します。

Track E

E-1
DataSpiderとSnowflakeで実現!データの価値を解き放つデータクラウド

Snowflake株式会社
セールスエンジニアリング本部
シニアセールスエンジニア

高山 博史​​​​​​​

概要
Snowflakeは「サイロ化されたデータの統合」「データの発見と安全な共有」「多様な分析ワークロードの実行」などを実現する"データクラウド"を通じて、お客様のビジネス実現をご支援しています。本セッションではDataSpiderとSnowflakeの連携により、データの価値を最大化する方法をご紹介します。

Track F

F-1
データの利活用を促すプラットフォームの共同開発について

株式会社バッファロー 
事業本部
法人マーケティング部
法人システムマーケティング課
法人システムマーケティング係

吉田 高之​​​​​​​

株式会社セゾン情報システムズ
HULFT ビジネスユニットエンタープライズビジネス開発部 流通・製造ビジネスチーム

佐藤 城太郎​​​​​​​

概要
株式会社バッファローと、株式会社セゾン情報システムズはデータ利活用を促すために、NASに保存されているあらゆるデータをつなぐプラットフォームの共同開発に取り組むことを発表しました。
バッファローの法人向けNAS「TeraStation」に、セゾン情報システムズのIoTデータ連携ソリューション「HULFT IoT」を組み合わせた、データの利活用を促すソリューションの概要をご説明します。

10:45 ~ 11:15

Track A

A-2
事例から見る、企業間データ連携!! よくある2テーマの解決手段とは?
~「INS終了に伴う代替手段」と「企業間マスタ連携の流儀」~

株式会社セゾン情報システムズ
フィナンシャルITサービスビジネスユニット 新規ビジネス開発
部長

村上 誠一 

流通ITサービスユニット エンタープライズサービス二部
部長

尾﨑 宏和

概要
弊社ではクレジットカード会社、流通小売業様の業務課題をシステム開発から運用まで長年担ってきました。その業務ノウハウと先端技術を駆使してお客様の業務ニーズに対して、柔軟かつスピーディに対応しております。
本セッションではお客様が頭を悩ませる企業間データ連携の2つの課題である「INS終了」と「企業間のマスタ連携」に対して実際の事例をもとに解決方法をご案内いたします。また、本解決方法は今後当社の次世代型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」上でのサービス提供を検討しています。

Track B

B-2
データ活用の出発点となるデータカタログ入門

株式会社セゾン情報システムズ
マーケティング部 PR&プロダクトマーケティングチーム

細見 征司

概要
データ活用の重要性が増し、データを収集・分析して、製品・サービス開発や業務効率化に活用することは、ビジネスにおいて大きな効果を生み出すと期待されています。
そこで本セッションでは、データ活用の取り組みを進めるにあたって整備が必要なこと、データ分析者の苦しいポイントとその対応方法などを、データを織り交ぜながら、データ活用の出発点となる“データカタログ”の観点で解説していきます。

Track C

C-2
弊社LGWAN-ASPサービスにおけるHULFT活用について

トッパン・フォームズ株式会社
企画販促統括本部
プロジェクト推進本部
公共グループ
マネージャー

園田 浩司​​​​​​​

概要
弊社は2017年にセゾン情報システムズ社との連携により 地方自治体さま向けにデータ転送を安全・低コストで実現する LGWAN-ASPサービスの提供を開始しております。
行政機関専用の「総合行政ネットワーク(LGWAN)」上で 外部との安全な連携を「HULFT-WebFileTransfer」にて実現しています。
​​​​​​​本サービス構築までの経緯や今後の展開について、ご説明します。

Track D

D-2
DSSとPythonの属人化されない業務自動化実例と効果的である理由

株式会社セゾン情報システムズ
テクノベーションセンター DXI Team
ITコンサルタント

梅崎 猛

概要
DXやRPAに代表される業務自動化。Desktop型ロボットのRPAは、見た目も自動化を体験できることからIT業界を席巻しました。対して今回ご紹介する業務自動化の仕組みは「質実剛健、本当に役立つ業務自動化」です。手前味噌ですが「良いシステム」ができます。長年ITに携わる話者イチオシのシステムをご紹介させてください。

Track E

E-2
コンテンツクラウドBoxがDataSpiderと連携すると「知」の活用が加速する!

株式会社 Box Japan
アライアンス・事業開発部

阿部 貴

概要
コンテンツがシステムごとに分散管理されることで、セキュリティや情報ガバナンスの対応も困難になるばかりでなく、業務プロセスが分断され生産性が低下します。
本セッションでは、コンテンツクラウド「Box」とデータ連携プラットフォーム「DataSpider」を用いてコンテンツ一元管理と業務プロセス連携を同時に実現し、これによって「知」の活用を加速する方法を具体例を交えてご説明します。

Track F

F-2
Tableauによるビジュアル分析

株式会社セールスフォース・ドットコム
Tableau ソリューション・エンジニアリング
リードソリューションエンジニア

冨永 康之​​​​​​​

概要
私たちの脳の50%は視覚情報の処理に関わっています。ビジュアル分析は脳に適した方法でデータを利用できるため、データを迅速かつ効果的に理解し、より多くの価値を引き出すことができます。Tableauは単なるデータ可視化だけでなく、ビジュアル分析を行うのに最適なデータ分析プラットフォームです。本セッションではTableauによるビジュアル分析の概要をご紹介します。

Keynote

11:15 ~ 12:00

S-5
データ・ドリブン経営を成功させるために必要となる視座

ヤマト運輸株式会社
執行役員
デジタル機能本部 デジタルデータ戦略担当
中林 紀彦

概要
創業100年を超えいまなお物流界を支えるヤマトホールディングスは、昨年、経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」の策定を発表しました。「YAMATO NEXT100」は3つの事業構造改革と、3つの基盤構造改革が盛り込まれており、さらなる持続的な成長を目指しています。
本セッションでは、「YAMATO NEXT100」実行の立役者である中林氏をお迎えし、ヤマトホールディングスがデータ・ドリブン経営へ転換する際に着目した4つのポイント、データ・ドリブン経営を成功に導いた5つの視点についてお話しいただきます。

HULFT DAYS 2021 開催概要

イベント名 HULFT DAYS 2021
開催日時 11月17日(水) 9:30~12:00
11月18日(木) 9:30~12:00

  • プログラムの関係で時間が変更になる可能性がございます。最新の情報はWebページ並びに事務局からのメールをご確認ください。
開催形式 オンライン
参加費 無料(事前申込)
主催 株式会社セゾン情報システムズ

よくあるご質問