DataMagic 技術コラム Vol.6

(番外編)HULFT-HUB+DataMagic連携事例

はじめに

背景

既存のシステム構成

インターフェース方針

  • データ連携には暗号化機能や履歴管理機能が豊富なHULFTを標準採用
  • 中継システムとなるIFサーバーを構築し、ホストとの直接的なデータ連携を禁止
  • 基幹系ホストとデータ連携する業務を限定し、必要最低限のサーバーのみアクセス

既存システムの課題

課題

  • 1つの業務処理で複数の転送設定が必要(A→Dに送りたいが、A→B→C→Dの各転送設定が必要)
  • トラブル発生時には関連する複数箇所の転送ログを確認しなければならない(A、B、C、Dの各転送ログの確認が必要)
  • コード変換マスターがホストや各事務システムに散在(50ヶ所)し、マスターの同期が困難

「HULFT-HUB」&「DataMagic」による解決策

解決ポイント

  • HULFT-HUBの自動ルーティング機能により、1つの業務処理に対して、複数の転送設定が不要
  • HULFT-HUBの統合履歴管理機能にて、全てのHULFTの転送ログを1ヶ所で統合管理
  • DataMagicのコード変換機能を利用し、散在していたコード変換業務を1ヶ所に集約

まとめ

導入効果

運用管理工数を70%削減
HULFT-HUBの自動ルーティング機能により、セキュアな転送経路を実現し、転送設定の工数を大幅に削減しました。
トラブル対応時間の短縮
HULFT-HUBの統合管理機能により、1ヶ所から全ての転送ログの管理を実現しました。
50ヶ所に散在していたマスターの集約化
コード変換マスターをIFサーバー1ヶ所に集約することでマスター同期の手間が不要になりました。
  • 評価版は無償で60日間ご利用いただけます。
  • 評価版のお申し込み後、90日間の技術サポートを無償でご利用いただけます。

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