The Road To Las Vegas
イベント出展準備 編
- Vol.01 はじめに - 旅の始まり
- Vol.02 出展ブース選択
- Vol.03 4パターンで1クラスアップ! 海外カンファレンスで使える英会話Tips
- Vol.04 思わず寄りたくなるようなブースのデザインとは?
- Vol.05 出張だったら楽だったのに...... 宿泊先や航空券の手配
- Vol.06 心強いパートナー獲得!
- Vol.07 これ、要チェック! 喜ばれそうなお土産リスト
- Vol.08 続編! 4パターンで1クラスアップ! 海外カンファレンスで使える英会話Tips(その2)
- Vol.09 夜更かし推奨?! 深夜のウェビナー参加
- Vol.10 チーミングの最適解を探して: ブース担当表の作成に挑戦
- Vol.11 AWS re:Invent 2023でのブース出展に向けた予算と努力の物語
チーミングの最適解を探して: ブース担当表の作成に挑戦
2023年11月
Expo会場にブース出展するにあたり、担当表を作成することになりました。割とスグにできると思っていましたが…...。今回は、この担当表作成の苦労話についてシェアします!
条件の多い組み合わせ
ブースのスタッフとして、日本から技術系3名、ビジネス系3名の計6名、そしてアメリカから7名が参加します。ブースの大きさから考えると、一度には2名から3名が妥当です。この組み合わせを考えるのが今回のタスクですが、さまざまな条件を満たす組み合わせを考える必要がありました。組み合わせの条件は、以下の6つです。
- 日本の技術系、ビジネス系、アメリカ側からそれぞれ1名ずつ参加し、3名で1つのスロットを構成
- 1スロットは3時間(セッションがさまざまなホテルで開催されるため、遠くのホテルから行ったり来たりするのは避けたい)
- ひとりは連続したスロットを担当しない
- 毎回なるべく違うメンバーと組むようにする
- 各メンバーの稼働時間は、なるべく均一にする
- 各スロットの英語レベルの合計がなるべく均一になるようにする
生成AIでの解決は難しい
このように多くの(つまり、面倒くさい)組み合わせを考えるのは、生成AIの得意とするところです。早速社内用の生成AIを利用してみました。しかし、何回か試行錯誤しても、すべての条件を満たした回答が出ませんでした。別の方法で解決しなければなりません。
Excelでパズルを解く
今どきではないかも知れませんが、Excelのcountifとsumifを使ってパズル組みしてみました。時間と手間はかかりましたが、なんとか条件に合うメンバー分担表が作成できました! 一応、結果だけでなくExcel表を含めてメンバーと共有し、メンバー間で交渉して調整可能にもしました。
どのタイミングでもベスト メンバーで対応可能
これで、どのタイミングでブースに来場してもらっても、ベストメンバーで対応可能です! ぜひ "Data" ゾーン、#1502のHULFT Squareブースにお越しください。みなさまのお越しをお待ちしています。
(Text by Wataru)
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