TCP/IP企業内・企業間通信ミドルウェア
機能・特徴
マルチプラットフォーム環境におけるデータ連携の自動化を実現
HULFTはLAN/WAN接続されたマルチプラットフォーム間でのTCP/IPプロトコルによるファイル連携を完全自動化。受発注システムやPOSシステム、売上管理システムなどの業務システム運用を意識した様々な機能により、データ連携ニーズに確実にお応えします。
文字コード変換
- 各種コードを他コードに変換
- 多彩なデータ転送形式
アプリケーション連携
- ファイルトリガ機能
- 集配信前後のジョブ起動
- メッセージを送信
- リモートジョブ実行
-
※1
JIS第一水準、第二水準で変換。それ以外は外字テーブルにて変換可能
多彩なデータ転送形式に対応
バイナリデータ転送
コード変換を行わないで転送します。
テキストデータ転送
英数字・漢字で構成されたファイルをコード変換しながら転送します。
フォーマット転送
1レコードのデータフォーマットが固定形式のデータを、フォーマットを定義して転送します。
マルチフォーマット転送
1ファイル内に複数のフォーマットを持つレコードを、レコードキーとフォーマットを定義することにより、レコードごとに合うフォーマットで変換しながら転送します。
-
※
CSV形式やXML形式で集信するには、フォーマット転送またはマルチフォーマット転送する必要があります。
HULFT 導入事例 | メインフレームとオープン系サーバーをつなぐデータ連携
成田国際空港株式会社様
高い安定性と利便性の高い容易な運用性を評価し、成田国際空港の管理業務システムにHULFTを導入。
課題
- 民営化に伴い、システムのオープン化を推進。多様なシステム間の連携機能が必要になった
- メインフレームとオープン系サーバー間をつなぐシームレスなデータ連携の仕組みを求めていた
- 空港の管理業務には高い安定性が必要。導入に伴うリスクは最小限にとどめたい
解決
成田国際空港株式会社(以下、NAA)は2004年4月の民営化に伴い、システムのオープン化を推進。その過程で多様化したシステム間の連携ツールとしてHULFTを導入した。これにより、システム間のファイル転送だけでなく、メインフレームとオープン系サーバー間のコード変換も自動化。下位互換があるため、システム更新に伴う導入リスクも最小化できるという。NAAのシステム間連携に欠かせないHULFTは、その高い安定性と容易な運用性で、進化を続ける成田国際空港の管理業務の一翼を担っている。
運航情報に基づいた請求業務の処理フロー
航空当局からの情報をもとに多様なシステムが連携し、着陸料、停留料、保安料などを算出。各航空会社への請求を行っている。その中でHULFTはNAAのシステム間連携機能として、安全・確実なファイル転送処理を実現している。
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