TCP/IP企業内・企業間通信ミドルウェア
HULFT8 Script Option for Windows Ver.8.5.0
HULFT8 Script Option for UNIX/Linux/zLinux Ver.8.5.0
提供開始のお知らせ
(2021年1月6日(水)リリース)
ファイル連携ミドルウェアHULFTを用いたファイル転送の前後処理を、ソースコードを書くことなくGUIのみで実現できる「HULFT Script」が、最新バージョンのHULFTへの対応などの機能強化を行いました。
新バージョンでの主な変更点は以下の通りです。
最新バージョンのHULFTへの対応
最新バージョンであるHULFT 8.5.0に対応しました。
新元号、祝日・休日の変更への対応
元号「令和」への対応、および祝日・休日の変更に対応しました。
- ※
変更の詳細については製品付属ドキュメントを参照ください。
休日設定の「2006-2030 日本カレンダー(土日・祝日あり)」に以下の変更を実施
- 元号「令和」への対応
- 祝日・休日に関する変更への対応
- 皇退位および天皇即位による祝日(天皇誕生日)の変更
- 2019年における、「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」および「国⺠の祝日に関する法律第3条第3項に規定する休日」による平日から休日への変更
- 2020 年における、「国⺠の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)の特例」による休日の変更
その他不具合修正および機能強化
詳細は製品付属のドキュメントを参照下さい。
HULFT8 Cloud Storage Option (on Google Cloud Storage)
ダウンロード対応提供開始のお知らせ
(2020年12月3日(木)リリース)
従来の使い慣れたHULFTの設定作業や運用方法はそのままに、クラウドサービス上のオブジェクトストレージに対するファイル転送を可能にするHULFTのオプション製品「HULFTクラウドストレージオプション」が、新たに「Google Cloud Storage」との間の双方向のファイル転送にも対応しました。
- ※
新たに提供される、Google Cloud Storageからのダウンロード機能のご利用には、HULFT及びクラウドストレージオプションをVer.8.5.0以上にバージョンアップする必要があります。
既存のHULFTネットワークとクラウドとのデータ連携を実現
オンプレミス側にある既存システムのHULFT運用はそのままに、クラウド上の新システムとのデータ連携が可能になります。「Amazon S3」「Azure Blob Storage」に加え、今回新たに「Google Cloud Storage」との間でも、ダウンロードとアップロード、双方向のファイル転送が可能になりました。
Google Cloud Platform上のさまざまなサービスの活用
「Google Cloud Storage」とのファイル連携の実現を通じて、「Google Cloud Platform」の提供するさまざまなサービスの利用が可能になります。BigQueryなど、サービスを利用するためのデータの受け取りや受け渡し、クラウド上に構築されたシステムとのデータ連携などが可能になります。
活用例
- 既存システムからHULFTでさまざまなデータをGoogle Cloud Storageにデータ連携。オブジェクトストレージ上に配置することで、既存システム上のデータをBigQueryによるデータ分析や機械学習などが各種サービスで活用可能になりました。
- クラウド上に構築した新システムと既存システムの連携処理を、既存システムでのHULFT運用と同様に実現できました。
複数のクラウドサービスを組み合わせた運用を実現
各クラウド側の技術に詳しいエンジニアは不要。HULFTの運用スキルのみ、既存のHULFTのインフラを複数のクラウドサービスと組み合わせて活用可能になります。
活用例
- 容量無制限、低コスト、高信頼性のGoogle Cloud Storageを活用したデータのバックアップを、HULFTの運用スキルのみで実現し、AWSやAzureと組み合わせたマルチクラウドのバックアップ体制も構築できるようになりました。
HULFTクラウドストレージオプション ダウンロード機能 提供開始のお知らせ
(2020年8月5日(水)リリース)
従来の使い慣れたHULFTの設定作業や運用方法はそのままに、クラウドサービス上のオブジェクトストレージに対するファイル転送を可能にするHULFTのオプション製品、「HULFTクラウドストレージオプション」が新たにダウンロード機能にも対応しました。これにより、「Amazon S3」や「Azure Blob Storage」との間での双方向のファイル転送が可能になりました。
また、HULFTクラウドストレージオプションのバージョンアップとあわせて、 HULFT Ver.850をリリースいたしました。
- ※
HULFT Ver.850 で利用可能なHULFT Scriptおよび、HULFTクラウドストレージオプションでの「Google Cloud Storage」は、後日リリース予定です。

クラウド側の提供ツールを利用した開発・保守ナレッジは不要、既存のHULFT運用を拡張するだけでクラウドストレージを介したデータ共有が可能に。クラウドストレージを経由した様々なシステムやサービスとの間での柔軟なシステム間連携も実現可能になります。
オンプレミスとクラウド、新旧システムの連携を実現
既存のHULFTネットワークと、クラウド上の新システムのデータ連携を実現
オンプレミス側にある既存システムのHULFT運用はそのままに、クラウドストレージオプションを利用することで、クラウド上の新システムとのデータ連携が可能になります。

既存のHULFTのインフラをそのまま活用してクラウド側との双方向のファイル転送を実現。旧システムとクラウド側の両方の技術に詳しいエンジニアも不要で、HULFTの運用スキルのみで新旧システムの連携が実現可能に。
既存のHULFTのインフラを複数のクラウドサービスに連携
HULFTの運用スキルのみで実現できる
各クラウドのクラウドストレージを経由することで、複数のクラウドサービスへの連携基盤も構築可能になります。各クラウド側の技術に詳しいエンジニアは不要、HULFTの運用スキルのみで実現できます。

HULFTクラウドストレージオプション 提供開始のお知らせ
(2019年12月4日(水)リリース)
HULFTクラウドストレージオプションは、クラウドサービス上のオブジェクトストレージに直接ファイル転送を行うためのHULFTのオプション製品です。従来の使い慣れたHULFTの設定作業や運用方法はそのままに、HULFTの連携先として「Amazon S3」や「Azure Blob Storage」、「Google Cloud Storage」へのファイル転送を実現します。

HULFTをクラウド環境上で運用しているケースはもちろん、基幹系システムはオンプレミスで運用、情報系システムはクラウドで運用しているようなハイブリッド環境でも、オンプレミス側からクラウドストレージに直接ファイル転送が可能です。
データ移行の課題
オンプレミス側のデータをクラウドストレージにアップロードしたい
HULFTクラウドストレージオプションを導入いただくことで、既存のHULFT運用を拡張するだけで、クラウドストレージへのアップロード管理が可能です。夜間バッチでアップロードをするなど、ネットワーク負荷を軽減する運用設計にも対応できます。

データ転送の課題
取引先から受領したファイルをクラウドストレージに自動的に格納したい
取引先からはHULFT転送を利用して、ファイルを受領。HULFTクラウドストレージオプションを利用することで中継サーバにはファイルを残さず、オンメモリ転送でのアップロードが可能です。

データ活用の課題
分散する社内データをデータレイクに集約し、分析に活用したい
社内システムのファイル転送にHULFTをお使いであれば、HULFTクラウドストレージオプションを追加いただくことで、クラウドストレージ上へデータレイク基盤を構築できます。

関連製品・資料
HULFTクラウドストレージオプションを60日間無料でお試しいただけます。導入検討、動作検証等にぜひご活用ください。またインストール時の不明点や、評価期間中の製品に関する技術的なご質問にお答えする評価版専用のサポート窓口もご用意しております。こちらもあわせてご利用ください。
HULFTクラウドストレージオプションに関するお問い合わせや資料請求を承っております。お気軽にお問い合わせください。
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