HULFT IoT

ノンプログラミングで実現するIoTデータ連携

製品リリース情報

2021年7月5日(月)
HULFT IoT Ver.2.3.0 提供開始のお知らせ
リリース日
2021年7月5日(月)
製品名
HULFT IoT Ver.2.3.0
主な新機能・追加機能
■ユースケース:製造指示票に基づく設定作業

人手で行われていたPLC操作を自動化するユースケースに基づき、データベースアダプタの機能拡充をしました。
データベースから情報取得した結果を元にフィードバックすることが可能です。

  • (※)
    MySQL, PostgreSQL, SQL Serverが対象となります。
■ドキュメント拡充

開発、運用時のドキュメントの拡充を行いました。各ドキュメントを参照することで、効率よく開発、運用することが可能です。

■運用機能の改善
  • 日付処理の定型書式
    マッピングの日時フォーマットに定型書式を追加しました。用意されている書式から選択することで、日付処理をより簡単に作成することが可能です。
  • スクリプト実行時のログID付与
    スクリプトを実行した際の出力ログにログIDを付与しました。
    ログIDからトラブルシューティングとして内容の確認および対処が可能です。
■その他不具合修正および機能強化
  • 詳細は、製品付属ドキュメント等をご参照下さい。
2020年12月3日(木)
HULFT IoT Ver.2.2.0 提供開始のお知らせ
リリース日
2020年12月3日(木)
製品名
HULFT IoT Ver.2.2.0
主な新機能・追加機能
■グローバル対応の強化

[EdgeStreaming多言語対応]

HULFT IoT EdgeStreaming Studioにおいて、画面表示言語およびログ出力言語を日本語・英語に切り替えることができるようになります。

[特定地域向け製品のリリース]

暗号規制がある特定の地域向け製品「Region Edition」をリリースしました。

■開発生産性の向上

[移行性の向上]

プロジェクト・グローバルリソース・グローバルスキーマの設定を一括で移行できるようになりました。HULFT IoT EdgeStreaming Studio間の移行をまとめて実施することが可能になります。

■機能強化

[公開鍵認証方式の追加]

リモートデバイスへのアクセス時の認証方式に公開鍵認証を追加しました。より強固にセキュリティを担保した運用が可能になります。

[スクリプト内でのカウントアップ処理の追加]

マッピングに「インクリメント」ロジックを追加しました。スクリプト内でのカウントアップ処理を実現できます。

  • [数値] -[基本] -[インクリメント]
    0からインクリメントした値を出力します。

[スクリプト内での文字列抽出処理の追加]

マッピングに以下のロジックを追加しました。文字列の抽出処理が可能になりました。

  • [文字列] -[演算] -[左文字列]
    対象の文字列データについて、左端から指定バイト数の文字列を抽出します。
  • [文字列] -[演算] -[右文字列]
    対象の文字列データについて、右端から指定バイト数の文字列を抽出します。
  • [文字列] -[演算] -[部分文字列]
    対象の文字列データについて、指定開始位置から指定バイト数の文字列を抽出します。

[稼働OSのタイムゾーンを取得する機能を追加]

マッピングのロジックに以下の機能を追加しました。HULFT IoT EdgeStreaming Runtimeの稼働環境のタイムゾーンでのローカル時間を取得可能になりました。

  • [日付] -[基本] -[現在日時(OSタイムゾーン)]
    Runtimeが稼働するOSのタイムゾーンにもとづく現在日時を取得します。
■その他不具合修正および機能強化
  • 詳細は、製品付属ドキュメント等をご参照下さい。
2020年5月8日(金)
HULFT IoT 2.1 提供開始のお知らせ
リリース日
2020年5月8日(金)
製品名
HULFT IoT 2.1.0
主な新機能・追加機能
■対応動作環境の拡充
  • Amazon Linux 2 AMI [x64] での動作に対応しました
    (HULFT IoT Manager for Linux Ver.2)
  • Windows Server 2019 Standard [x64] での動作に対応しました
    (HULFT IoT Manager for Windows Ver.2)
■新規接続先への対応

[時系列データベースへの接続]

  • 新たに「InfluxDB」への接続に対応しました(EdgeStreaming InfluxDBアダプタ)
    • 接続対応バージョン:InfluxDB 1.7

[リレーショナルデータベースへの接続]

  • 新たに「MySQL」への接続に対応しました(EdgeStreaming MySQLアダプタ)
    • 接続対応バージョン:MySQL 8
    • 対応オペレーション:挿入
  • アダプタの利用には、以下のドライバの導入が必要となります
    • MySQL Connector/J 8.0
  • 新たに「PostgreSQL」への接続に対応しました(EdgeStreaming PostgreSQLアダプタ)
    • 接続対応バージョン:PostgreSQL 11
    • 対応オペレーション:挿入
  • 新たに「SQL Server」への接続に対応しました(EdgeStreaming SQL Serverアダプタ)
    • 接続対応バージョン:SQL Server 2017
    • 対応オペレーション:挿入
  • アダプタの利用には、以下のドライバの導入が必要となります
    • Microsoft JDBC Driver 7.4 for SQL Server

[FTPサーバへの接続]

  • 新たに、FTPサーバへの接続に対応しました(EdgeStreaming FTPアダプタ)
    • 対応オペレーション:インターバル指定送信(指定したインターバルごとに、FTPサーバへファイル送信)
    • 対応オペレーション:サイズ指定送信(指定したファイルサイズごとに、FTPサーバへファイル送信)

[USB(HID)での接続]

  • 新たに、USB(HID)での接続に対応しました(EdgeStreaming USB-HIDアダプタ)
    • 対応オペレーション:受信(USB(HID)のキーボード信号方式の受信)
  • アダプタの利用には、以下のドライバの導入が必要となります
    • libusb-1.0
■新規機能など

[テンポラリテーブル機能]

  • 新たに、処理の途中で一時的にデータを保存する「テンポラリテーブル」機能に対応しました
    • 対応オペレーション:書き込み(テンポラリテーブルにデータを書き込む)
    • 対応オペレーション:データ監視(テンポラリテーブルのレコードを監視し、処理を後続に渡す)
    • 対応オペレーション:テーブル状態取得(指定したインターバルごとに状態を取得し、後続の処理に渡す)

[データベースのリトライ機能]

  • 新たに、データベース接続用のアダプタにリトライ設定を実装しました
    (回線状況が不安定な場合でもデータ欠落を避けることが可能となります)

[SDK開発キット]

新たな接続先に対応する独自アダプタが、各利用者により作成可能になりました。

  • HULFT IoT EdgeStreamingで提供されているAPIを使用した、スクリプト処理を行うアダプタの作成が可能になりました

[OEMKit]

HULFT IoTの製品リブランディングが可能になりました。
リブランディングガイドの手順に従い、以下について独自のものに変更可能になります。

  • 製品名および製品のバージョン
  • 企業名およびコピーライト
  • 製品のアイコン
  • 製品ロゴ、企業ロゴ
  • 製品名が表示される箇所の画像
  • 製品名が含まれるファイルのファイル名

[ドキュメント拡充]

HULFT IoTのドキュメントを拡充しました。

  • インストレーションガイド
  • リリースノート
  • リプランディング手順書(OEMKit)
■その他不具合修正および機能強化
  • 詳細は、製品付属ドキュメント等をご参照下さい。
2019年7月3日(水)
HULFT IoT 2.0 提供開始のお知らせ
製品名
HULFT IoT Ver.2.0.0
主な新機能・追加機能
■EdgeStreaming機能の追加

工場内の機器からのデータ収集をノンプログラミングで実現するEdgeStreaming機能を追加しました。エッジ・ゲートウェイ上で実行する連携処理を開発するGUIツールである「HULFT IoT EdgeStreaming Studio」とEdgeStreaming Studioで開発したランタイムモジュールである「HULFT IoT EdgeStreaming Runtime」で構成されます。工場機器から取得したデータをリアルタイムに分析したいというお客様のニーズに対して、本機能を利用することでノンプログラミングでの開発環境を構築できます。

標準アダプタについて

HULFT IoT Ver.2.0.0に搭載されるEdgeStreaming Studioの標準アダプタは、以下のとおりです。

コンポーネント名 ツールパレット上のカテゴリ オペレーション名 機能概要
スクリプトコンポーネント
(標準機能)
基本 基本 標準出力 EdgeStreaming Runtime の内部データを標準出力に出力します。
定期イベント 指定した時間間隔で定期的にイベントを発火します。
監視 OSリソース取得 EdgeStreaming Runtime を実行しているOSの現在の状態を取得し、後続のコンポーネントへ出力します。
その他 メモ スクリプトにメモを配置します。
ドキュメントMapper 変換 基本 マッピング 入力元のコンポーネントから読み取ったデータを変換・加工して、後続のコンポーネントへの書き込みや変数への代入などを行います。
CSVアダプタ 変換 CSV 分割 入力された文字列を指定した文字(カンマ,タブ,スペース)で分割して後続のコンポーネントへ出力します。
結合 入力されたデータを指定した文字(カンマ,タブ,スペース)で結合し、ひとつの文字列として後続のコンポーネントへ出力します。
ファイル CSV 更新監視 指定したファイルに書き込まれた行を取得し、指定した文字(カンマ,タブ,スペース)で分割して後続のコンポーネントへ出力します。
ファイルアダプタ ファイル 基本 書き込み EdgeStreaming Runtime の内部データを任意のテキストファイルに出力します。
更新監視 指定したテキストファイルに書き込まれた行を取得し、一つの文字列として後続のコンポーネントへ出力します。
Modbusアダプタ 産業用機器 Modbus コイル読み取り Modbus 対応機器のコイルから値を取得し、後続のコンポーネントへ出力します。
入力ステータス読み取り Modbus 対応機器の入力ステータスから値を取得し、後続のコンポーネントへ出力します。
入力レジスタ読み取り Modbus 対応機器の入力レジスタから値を取得し、後続のコンポーネントへ出力します。
保持レジスタ読み取り Modbus 対応機器の保持レジスタから値を取得し、後続のコンポーネントへ出力します。
コイル書き込み Modbus 対応機器のコイルに値を書き込みます。
保持レジスタ書き込み Modbus 対応機器の保持レジスタに値を書き込みます。
HTTPアダプタ 転送 HTTP HTTP出力 HTTP リクエストを任意のエンドポイントに送信します。
  • リリースノートの追加
    アップデートするバージョン間のモジュールの変更点や非互換一覧を確認できるよう、リリースノートを新たに提供いたします。バージョン間の情報を網羅的に確認することが可能です。
2018年10月03日(水)
HULFT IoT 1.5 提供開始のお知らせ
製品名
HULFT IoT Ver.1.5
主な新機能・追加機能
  • HULFT over TLS を追加
    HULFT プロトコルによる通信をより安全に(セキュアに)行うため、TLS プロトコルでの通信経路の暗号化に対応しました。「HULFT over TLS」に対応することで、Managerを中継してファイルを転送、インターネット回線、Web Proxy 経由での転送が可能になり、外部公開ポートをHTTPS用ポートに限定することができるようになります。
  • 提供媒体の形式を追加
    従来のISO 形式での媒体提供に加え、ZIP 形式での媒体提供が可能になりました。
  • その他、不具合の一部を改善しました。

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