HULFT Square

日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)

2024年1月28日(日)
HULFT Square 新機能リリースのお知らせ
リリース日
2024年1月28日(日)
主な新機能・追加機能
■ ブラウザ通知とメール通知

HULFT Squareで発生する各種事象について、HULFT Square画面上(ブラウザ)またはメールにて通知を受け取ることができるようになりました。

主な通知対象は以下のとおりです。

  • 各種ジョブの実行が失敗した場合
  • HULFT IntegrateサービスやHULFT Transferサービスが起動または停止された場合
  • HULFT Integrateサービスのメモリ使用量(メタスペース)が、あらかじめ設定したしきい値を超えた場合
  • ダッシュボードから確認できる月別の各種数値が、あらかじめ設定したしきい値を超えた場合。設定できるしきい値の種類は以下のとおりです
    • ストレージ使用量
    • データ転送量
    • 使用中のCPUの合計
    • 使用中のメモリの合計
    • VPCエンドポイントの作成数
    • REST APIジョブ(APIマネジメント)の実行回数
  • すべての通知対象についてはドキュメンテーションをご参照ください。
  • 通知可能な対象はブラウザ通知とメール通知で異なります。詳細はドキュメンテーションをご参照ください。

この機能により、失敗したジョブのリカバリーや、サービス再起動によるリソースの解放、請求に紐づくリソースの使用計画の見直しといった対応がしやすくなります。

■ スクリプト依存関係可視化

スクリプト開発では、複数のスクリプトで共通する処理を共通部品スクリプトとして切り出し、スクリプト呼び出し機能を用いて再利用することが一般的です。しかしスクリプト呼び出しを多用すると、スクリプト間の依存関係が複雑になる場合があります。

また従来のスクリプト呼び出し機能では、呼び出したいスクリプトのバージョン番号を直接指定する必要があったため、共通部品スクリプトを編集してバージョン番号が更新されるたび、呼び出し元においてもバージョン番号を指定しなおす必要がありました。

これは大規模プロジェクトにおいてスクリプト呼び出しの使用箇所が多いほど修正箇所が多くなり、大きな課題となっていました。

そこで、スクリプト呼び出し機能で呼び出している子スクリプトの依存関係をグラフィカルに表示する機能を追加しました。また本機能では、バージョンの指定を一括で修正したり、常に最新バージョンを適用するといった設定も可能です。

依存関係の表示方法には「リスト表示」と「グラフ表示」の2種類があります。

  • リスト形式
  • グラフ形式
■ アプリケーションの作成と公開

作成したプロジェクトやスケジュールジョブを「アプリケーション」としてパッケージ化し、組織内(契約中のアカウント)で再利用できる機能を追加しました。同一契約内で HULFT Integrate サービスを複数運用する場合において、プロジェクトやスケジュールジョブの再利用が容易になります。

これにより、例えばHULFT Integrateサービスを開発環境/本番環境に分割し、

  • 開発・テストが完了した資材を素早く本番環境にリリースする
  • 開発中の変更内容が本番環境に影響を与えないようにする
  • 本番環境で問題が発生したプロジェクトを開発環境に配布し、開発環境上で問題の調査を行う

といった使い分けが容易になります。

■ REST APIジョブ(APIマネジメント)の実行回数表示

HULFT Squareでは、基本プラン(Basic / Standard / Enterprise)ごとに標準でコールできるAPIマネジメントの上限数が決まっています。これまでAPIマネジメントの実行回数を把握するにはログデータを集計する必要があり、大きな手間が発生していました。

そこで、ダッシュボードから日別や月別の累計実行回数を把握できる機能を追加しました。これにより、月末までの実行回数を予測して、追加契約によりコール数を補填したり、翌月以降の実行計画を見直したりすることが容易になります。

■ コネクターの新規接続先

PostgreSQL コネクターで PostgreSQL 15 への接続に対応しました。

その他の不具合修正および機能強化

その他にも機能強化や不具合修正を行っております。

詳細についてはリリースノートをご参照ください。

2023年9月24日(日)
HULFT Square 新機能リリースのお知らせ
リリース日
2023年9月24日(日)
主な新機能・追加機能
■ HULFT Integrateサービスのリソースモニタリング

HULFT IntegrateサービスのCPUとメモリ(Javaヒープ、メタスペース)の利用状況を確認できるようになりました。これにより、リソースの使用状況に応じてスクリプトをチューニングしたり、スケールアップやスケールアウトを検討できるようになります。

■ ログイン履歴とシステムイベントログ

モニタリングメニューより、ログイン履歴とシステムイベントログを確認できるようになりました。

  • ログイン履歴

HULFT Square にログイン・ログオフしたユーザーの履歴を確認できます。

  • システムイベントログ

HULFT Squareサイトでユーザーが行った変更のログを確認できます。

■ ログの自動保管機能

これまで画面上でしか確認できなかった各種ログ(※)について、ストレージへ日時で自動的に保管する機能を追加しました。これにより、31日を超過した過去ログを確認したり、HULFT Integrateサービスを利用して、他のクラウドストレージサービス等にログファイルを保管する処理が実行できるようになりました。

  • 保管できるログの種類については、HULFT Squareドキュメンテーションでご確認ください。
■ GZIPの操作

ファイル操作コネクターに、GZIPを扱うための2つのオペレーションを追加しました。

  • GZIP圧縮
  • GZIP解凍
■ AWSアカウントIDとIPアドレスの確認

組織設定メニューより、お客様のHULFT Square環境のAWSアカウントIDやグローバルIPアドレスを確認できるようになりました。これにより、AWS PrivateLinkを作成する際や、接続先サービスにIPアドレス許可設定をする際、弊社サポートセンターへの問い合わせが不要になります。

Experimental な機能
  • 「Experimental」の表記がある機能は、使用感をお試しいただくための試用機能となっており、現時点で品質および使用感の検証が十分に行われておりません。今後のリリースにおいて大きく変更する可能性があります。
■ HULFT Square のアプリケーションストア「App Square」

App Squareは、HULFT Squareのアプリケーションストアです。当社が HULFT Square で開発した安全安心なビジネスアプリケーションを公開しております。お客様は、公開されているアプリケーションを自由にダウンロードして実行することができます。またアプリケーションに含まれるスクリプトを任意のプロジェクトにコピーし、用途に合わせてカスタマイズすることも可能です。

順次アプリケーションを公開してまいりますので、ご期待ください。

その他の不具合修正および機能強化

その他にも機能強化や不具合修正を行っております。

詳細についてはリリースノートをご参照ください。

2023年5月28日(日)
HULFTSquareの利便性の向上を行いました。
シングルサインオン

従来のパスワード認証に加えて、Microsoft ADFS(Active Directory Federation Service)を使用したシングルサインオン(SSO)に対応しました。

ダッシュボード

ダッシュボードメニューから以下項目が確認できるようになりました。

これによりご契約内容、利用量を正確に把握することが可能です。

  • Integrateサービスに割り当てられたメモリー容量
  • Integrateサービスで使用しているvCPUの数
  • 作成済VPCエンドポイントの数(Experimental)
ダッシュボード
監査ログ

REST APIジョブにアクセスされた記録をログとして表示可能になりました。

過去30日分のログをまとめてダウンロードすることも可能です。

REST APIジョブの非同期実行

REST APIジョブが非同期実行が可能となりました。

これにより、REST APIリクエスト元がHULFTSquareのジョブの完了を待たずに次の処理を行うことができます。また、実行時間が長いジョブがタイムアウトをする問題を回避可能です。

詳細はマニュアル内リリースノートをご参照ください。

2023年2月9日(木)
HULFT Square 提供開始のお知らせ
HULFT Squareとは

HULFT Square(ハルフトスクエア)は、高度なセキュリティのもと、クラウド同士やオンプレ・クラウド間などのデータの連携を容易にする日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)です。データ活用のリスクと手間を削減することでお客様のDX推進を力強くサポートします。

HULFT Squareの詳細はサービスページよりご確認ください。

ファイル転送のHULFT × データ連携のDataSpider × マネージドサービス

HULFT Squareは、多くのお客様にご利用いただいている「ファイル連携のHULFT」「データ連携のDataSpider」が持つシンプルでわかりやすい操作性を踏襲し、お客様が求めるパフォーマンスに合わせた柔軟なスケールアップ・スケールアウトが可能な「マネージドサービス」として提供するiPaaS(Integration Platform as a Service)です。

6つの特長
1. スモールスタート

部門内SaaS連携からスタートし、大きくデータ連携基盤として利用可能です。絞り込んだ機能で導入し、状況に合わせて拡張可能な導入しやすい価格から始められるサブスクリプションサービスです。

2. ITフレンドリー

IT担当の負担を軽減できるサービスです。IT担当者自ら簡単にAPI管理および規模の拡張が可能です。また環境を分けられることで可用性を担保します。

3. グローバルで利用可能

グローバルで安全に運用するため、世界基準のセキュリティ要件であるGDPR、SOC2等に対応し、また欧米における現地サポートを提供します。

4. ユニバーサルリンク

データ形式や、サービス、システムが異なっていても容易に連携が可能です。ETL(抽出:Extract、変換:Transform、書き出し:Load)機能や豊富なコネクターに対応します。

5. ユーザーフレンドリーな操作性

HULFT、DataSpiderと同様の操作が可能で、ノーコードでの開発環境を提供します。

6. 安全安心なサポート体制

30年の歴史を持つ24時間365日のサポートを提供します。またハンズオンセミナー、コミュニティーも充実しています。

オンボーディングのご支援

HULFT Squareの操作方法や運用方法などのスキル習得を支援する「HULFT Squareラーニングサブスクリプション」をご提供します。実機を用いた集合研修(オンライン)によって理解を深め、スキルを身に付けていただくことで、より早く課題を解決できます。

詳細は研修サービスページよりご確認ください。

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