日本発iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)
HULFT Squareアプリケーションのより詳しい使い方
HULFT Squareアプリケーションとは?
HULFT Squareアプリケーションとは、あらかじめ作成されたデータ連携スクリプトを再利用しやすくパッケージ化して提供している機能です。
アプリケーションを使うことで、SaaS接続や連携基盤を簡単に・効率よく作成できます。
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アプリケーションの使い方
アプリケーションは、HULFT Squareをご利用いただいているすべての方に無料でご利用いただけます。アプリケーションの使い方をご紹介します。
1. 導入のための準備をする
HULFT Squareアプリケーションは、アプリケーションに同梱されているスクリプトを自身のプロジェクトにコピーして使います。チュートリアルの「プロジェクトを作成する」を参考に、まずはコピー先のプロジェクトを作ってみましょう!
2. アプリケーションをインストールする
コピー先のプロジェクトを作成できたら、次にご契約中のHULFT Square環境にアプリケーションをインストールします。アプリストアのApp Squareからインストールできます。
HULFT Squareサイト右上に表示されているメニューから、「App Square」を選んでください。
App Square では、すぐに利用できるアプリケーションが数多く公開されています。名前で検索機能なども活用して「やりたいこと」にあったアプリケーションが見つかったら、さっそくインストールしてみましょう。
- ※
アプリケーションをインストールするには、「ApplicationAdminAccess」の権限を持つユーザーで操作する必要があります。権限が付与されていない場合は、チュートリアルの「ユーザーおよびグループを設定してみよう」を参考に権限を付与してください。
インストールされたアプリケーションは、HULFT Squareサイトの「全て」ページで確認できます。ナビゲーションメニューから「全て」を選んだら、アプリケーションの「詳細」リンクを押しましょう。
詳細ページ右上の三点リーダーをクリックして表示されるメニューから、「同梱スクリプトを見る」を押しましょう。
アプリケーションに同梱されているスクリプトの一覧が表示されるので、三点リーダーをクリックして表示されるメニューから「Projectへコピーする」を選びます。
コピー先プロジェクトを選ぶダイアログボックスが表示されるので、「1. 導入のための準備をする」で作成したコピー先プロジェクトを選択して「OK」を押しましょう。
インストールが完了したら、さっそくカスタマイズしてみよう!
3. やりたいことに合わせてカスタマイズ
コピーしたスクリプトは、お客様の「やりたいこと」に合わせてカスタマイズすることで、より便利にお使いいただけます。カスタマイズのポイントについてご紹介します。
接続先のコネクションリソースをカスタマイズする
公開されているアプリケーションの多くは、REST APIを通じてSaaSに接続する処理が組み込まれています。
一般的にSaaSへの接続は、お客様ごとに異なる認証情報を必要とするものが多いため、SaaSに接続するための認証設定であるコネクションリソースはお客様で作成していただく必要があります。
アプリケーション紹介ページで、コネクションリソースの作成方法を解説している場合がありますので、参考にしてください。
スクリプトの処理内容をカスタマイズする
アプリケーションに同梱されているスクリプトがお客様の「やりたいこと」にピッタリと合わない場合には、ニーズに合わせて処理を追加したり、変更したりできます。
カスタマイズの例
- ファイルの出力先フォルダを変更する
- REST APIのリクエストパラメーターを変更する
- エラーが発生時に自動リトライする処理を追加する
など
アプリケーションをニーズに合わせてカスタマイズすることで、ゼロから作り上げることなく、求める要件にピッタリあったシステムを作ることができます。
アプリケーション紹介ページで、処理内容の解説や設定変更のポイントを紹介している場合がありますので、参考にしてください。
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