[HULFT Script 技術コラム6]
20年超のノウハウが結集！知っておきたいHULFT Scriptテンプレートの魅力

データ転送の前後に必要な処理を、ノンプログラミングで開発できるHULFT Script。GUIで簡単にスクリプトが作れるのはもちろん、ダウンロードするだけで手軽に使えるテンプレートを豊富にご用意しているのも大きな魅力です。2016年12月から、さらに多くのテンプレートを次々に追加する予定で、利用できる場面はますます広がります。ここでは、HULFT Scriptテンプレートの特徴と、これまでにリリースされてきた12種類のテンプレートの機能をご紹介します。

＜特徴1＞20年以上蓄積されたHULFTのファイル転送のノウハウが結集

テンプレートをベースに、カスタマイズしてスクリプトを生成することも可能です。技術者のスキルに関わらず、業務運用にマッチするスクリプトを短時間で作成できます。

• 開発期間の短縮
• 運用コストの抑制
• 生産性の向上
• 設計漏れや考慮漏れの防止
• バッチスクリプトの品質確保
• 属人性の解消

テンプレートをベースに、カスタマイズしてスクリプトを生成することも可能です。技術者のスキルに関わらず、業務運用にマッチするスクリプトを短時間で作成できます。

フォルダ内にある全ファイルについて、1件ずつHULFTに配信をリクエストします。

ファイルの作成・更新が確認できるたびに、HULFTに配信をリクエストします。

HULFTのサービスを再起動します。

HULFTのサービスを起動します。

HULFTのサービスを停止します。

処理に制限時間を設け、オーバーした場合は処理を中断し、例外としてログ出力します。

指定したファイルやフォルダを、ファイル名に日時をつけてZIP形式で圧縮します。

現在時刻から、業務時間内かどうかを判定し、サービス提供可否を判断します。

指定フォルダ内の、指定日時以前のファイルを削除します。

配信ファイルや集信ファイルを圧縮し、メール添付で送信します。

転送異常が発生したときに、メールで通知します。

HULFTによるファイル転送が完了したら、配信ファイルや集信ファイルを圧縮します。併せて、同フォルダ配下の一定期間経過ファイルを削除します。

2016年12月には、新たなテンプレートのリリースによって、活用シーンがいっそう広がりました。次回以降の技術コラムでは、新しいテンプレートの機能や活用方法をご紹介します。どうぞご期待ください。