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「DataSpider Servista 4.2」開発者×お客様 対談インタビュー:第2回
ユーザー様とともに目指す世界一!!

〜DataSpiderにかける開発チームの「思い」とは〜

横河レンタ・リース株式会社

横河電機と芙蓉総合リースの合弁会社として1987年に誕生した横河レンタ・リース株式会社。IT機器から計測器など幅広い最新鋭機器を貸し出し「所有から利用へ」をコンセプトにレンタル事業を展開、ITソリューションの提案から保守までを手掛けるシステム事業も行っている。

前回、DataSpiderの導入を経て「楽しむことが引き出すチーム力と創造性」をお話ししてくれた横河レンタ・リースの早田明雄さんが、DataSpider開発に携わっている品質マネジメント部リーダーの伊藤真仁、開発部リーダーの野村俊介と対談しました。

対談はDataSpider開発チームがDataSpiderに込めている思いと、早田さんがユーザーの目線でどう見ているかを中心に進みました。

「一見地味に見える」、しかし徹底したユーザー目線を追求

橫河レンタ・リース株式会社
情報システムセンタ システム開発運用部 第一課 早田 明雄 氏

早田さん
DataSpiderを導入して、DataSpider開発チームのみなさんと交流させていただいてから、弊社のデータ連携チームは劇的に変わりました。今では「チームが輝き、最高の成果を出すにはどうしたらいいか?」をチームで考え、チームが成果を出すことに「楽しさ」を感じるようになりました。われわれが変わるきっかけを与えてくれたDataSpider開発チームのみなさん、あらためてありがとうございます。

伊藤
ありがとうございます。横河レンタ・リース様に導入いただいたとき、DataSpiderのバージョンは4.0でした。次の4.1は、主に“開発”、“テスト”周りの機能強化を図っていました。今回のバージョン4.2では“運用”にフォーカスして、機能強化を図りました。一番分かりやすいのは、サーバー無停止で設定変更ができる機能。再起動がある場合、社内に「メンテナンスで止まります」と告知しないといけませんよね。

野村
他にも、環境移行用の各種設定情報を一覧化してエクスポートするようにしました。これにより、本番環境への適応前に、移行する設定情報を確認できるようになりました。

早田さん
それらは一見地味に見える機能かもしれません。ですが、運用面ではとても助かる、うれしい機能だと思います。

野村
開発を進めていくに当たって、私たちも「お客様の声」を意識しています。早田さんにもご意見いただきましたよね。

開発部 リーダー 野村 俊介

早田さん
あれは一年前、2018年2月。「こんな機能がほしいです!」と好き勝手言わせてもらいましたね(笑)。われわれユーザー側としては「開発」のしやすさはもちろんですが、その後の「運用」もとても大事なんです。

伊藤
そうなんです。だからこそ、ユーザー様の声を大事にしています。私たちには、現場の運用の情報が少ないので、実際に使ってくれているユーザー様から「これがほしい」「あったら便利だな」と意見をいただいて実装します。サーバー無停止での設定変更もユーザー様の意見を反映しました。

早田さん
「運用」は導入を検討している段階では分からず、実際に運用してみて初めて分かるかもしれませんね。「サーバー無停止での設定変更」は、現場運用担当からしたら「これはうれしい!」と思う機能です。私たちの目線に合わせて開発をしてくれているんだなと感じました。

伊藤
早田さんのように言ってくれる方がいるととてもうれしいです。

早田さん
DataSpider開発チームは、「こういう機能がほしい」という意見に対して、真摯に向き合ってくれる。われわれも一緒にDataSpiderの製品開発をしているような感覚になるんです。

導入前には分からない価値

野村
こうした開発体制も実は変化しているんです。4.1もユーザー様の「こうしたい」という意見を盛り込んでいったのですが、4.2では“複数”のユーザー様や開発・販売パートナー様の声、そして導入を検討されるお客様と接点を持つことが多い弊社のSEの意見も参考にしていきました。

早田さん
4.1は「テスト」に焦点をあてましたよね。テスト品質は「人」によるところが多く、そこにDataSpiderが踏み込んでくれたので、開発のしやすさに加え、テスト品質も上げることができました。 そして4.2は「運用」に焦点をあててきた。さすが!ユーザーの気持ちを分かっているなと思いました(笑)。 本来なら「接続できるシステムの数」をアピールした方が製品の価値は伝わりやすいと思うんです。そうではなく「本当に必要なところ」に焦点をあててくるのがDataSpider開発チームらしいなと思いました。

野村
連携できるクラウドサービス、システムが多い。それも大事なことですよね。でも、使い勝手はどうだろう。導入したユーザー様に、導入したはいいけど「困ったな」「使いこなせないな」と思われないようにすることを最優先にしています。

品質マネジメント部 リーダー 伊藤 真仁

伊藤
サポートサイトなどはどうでしたか?(サポートセンターの対応はどうでしたか?)

早田さん
サポートサイト(サポートセンター)の対応は、それこそ導入以降じゃないと分からないですよね。率直に言うと「いつも助けていただきいただき、ありがとうございます」という気持ちです。こちらの質問に対して、素早く回答をくれます。また回答の他に「補足」をくれることもあり、この補足に何度も助けられています。

野村
実はサポートが技術、開発の現場までエスカレーションしてくることは少ないんです。サポート、つまりは一次受付の段階で蓄積した情報を基に、解決策を作ってくれているんです。技術的にかなりレベルが高い状態でなければエスカレーションが上がってくることはありません。

早田さん
こちらの拙い説明から、的確な回答をくれて、さらに補足までくれる。そのスキルの高さにはいつも感心しています。おそらく相手の困っている姿がイメージできているんだろうなと思います。Webでの問い合わせなのにどこか人間味を感じることができ、困ったときは本当に心強いです。

伊藤
「うちはサポートがすごいですよ」、それだと伝わらないですよね。使ってもらったユーザー様が納得してくれる、満足してくれる。サポートも自分たちの仕事にやりがいを感じてくれますし、「お客様がこんな要望を出していました」「ここでつまずくことが多いみたいです」とフィードバックをもらって連携し、開発に生かす好循環ができてきたなと思っています。

早田さん
DataSpiderに携わる開発チーム、サポートチーム、そしてわれわれユーザーが一体となって「スクラム」を組んでいる感じがいいですね!

営業マンが語った「DataSpiderの魅力は誠実なところです」

早田さん
DataSpiderの導入を検討しているときに、営業マンに「DataSpiderの良いところは?」と聞いたところ「誠実なところです」と返ってきたんです。実際に2年間使ってみて「なるほどな」と思います。派手さは求めず、ユーザーにとって本当に必要なものを提供するというポリシーが感じられます。

伊藤
実は社内でも「これは地味だよね…」という声が上がるんです。でも、「細かいところまで気が利く」「あったら便利で、使い勝手が良い」「かゆいところに手が届く」という声が勝つんです。

野村
弊社製品にも言えることですが、これからユーザー様のシステム刷新、入れ替えなどは増えていくと思っています。その中で、ユーザー様に「使ってみよう」「使い続けてみよう」と思っていただくには、テストや運用など一見すると「地味だな」と思われそうな機能も強化していくことだと考えています。

伊藤
ルーチン化できる仕事を減らす、自動化していくことも大事だと思うのですが、基幹や運用は“人”が大事です。「どう自動化するか」ではなく、「どう“人”が使うのか」を考えていく。地味に見えるかもしれませんが、早田さんみたいに「ありがとう!」と言ってくれるユーザー様がいれば「やって良かった!」とやりがいにつながるんです。

「人」を大切にして「楽しさ」が伝播していく、そして世界へ!

早田さん
初めてお二人とお会いしたとき、実はすごいことをやっているのに全く鼻にかけることがなく、謙虚な姿勢がとても印象深かったです。
そして、開発チームのみなさんが生き生きとして、楽しそうに働いている姿を見て衝撃を受けました。あれから「チームワークとは?」「働くとは?」ということに踏み込んで考えるようになりました。

伊藤
「やってみると楽しそうだな」「生き生きしているな」という感覚は、実は私たちもアジャイル開発をやっている開発会社さんを見学して感じたことです。「やってみようか」と思ってすぐ取り組み始めました。僕らの「楽しそうだな」が早田さんにも伝播したのかもしれませんね(笑)。

早田さん
会社を超えて「楽しさ」が伝播していくっていいですよね。

野村
早田さん、横河レンタ・リース様がアジャイルに取り組み始め、現場が変わっていく様子を見て、私たちもすごく刺激を受けました。
IT業界のトレンド、技術変化は速いです。乗り遅れないようにするために、“人”、つまりは根本的な部分を大切にしていく必要があると感じます。

伊藤
フレデリック・テイラーの思想にもありますが、ツールやシステムと同じく、“人”も「取り替え可能」と思ってしまいがちですよね。でもそれだと上手くいかないんですよね。もっと“人”に寄り添うことが大切です。

早田さん
そうなんですよね。作るのも“人”、それを使うのも“人”。その根本の部分がDataSpiderという製品を通して感じられます。 これからもユーザーに寄り添った製品を提供していただきたいなと思います。

伊藤
ありがとうございます。でもまだまだ理想像とはかけ離れているんです。ソフトウェアベンダーではもっと先を行っている方がいる。まだまだできることはたくさんあるんです。

野村
弊社では「HRTの原則」というものを意識しています。謙虚(humility)で尊敬(respect)を持って、信頼(trust)をする。そして、弊社のポリシーは「日本一ではなく、世界一を目指す」。そのためには「HRTの原則」、現状に満足せず、真摯に取り組んでいくことが大事なんです。

伊藤
伊藤: 理想に到達するためには、常に「よりよく」を目指していく。これは弊社だけの力では難しい。早田さんやDataSpider、弊社に関わってくれている方々のお力もお貸しいただきたい。これからも一緒に「DataSpiderを作ってくれる」パートナーでいてもらえたらうれしいです。 そして、DataSpiderはユーザー様とともに世界一を目指します!

  • インタビュー内容は2019年3月の取材に基づいています。記事内容および社員の所属は取材当時のものです。

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