製品リリース情報
DataSpider BPM 2.6 提供開始のお知らせ
- リリース日
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- 2020年07月03日
- 製品名
- DataSpider BPM 2.6
- 主な新機能・追加機能
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[HTML5版のプロセスモデラーを追加]
2020年12月末に予定されている Adobe Flash のサポート終了に伴い、Adobe Flash を必要としない「HTML5によるモデリング機能」を追加しました。
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DataSpider BPM 2.6 では、Adobe Flashで動作するプロセスモデラーも引き続き提供いたします。プロセスモデラーを使用する際に、Adobe Flash 版または HTML5 版のどちらでアプリを作成および編集するのかを選択して使用できます。
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Internet Explorer 11では、HTML5版のプロセスモデラーは使用できません。
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[新機能/機能強化]
■業務処理(タスク) の追加
- 「メッセージ開始イベント (Webhook)」を追加
外部サービスからの Webhook 通信の受信を起点にプロセスを自動開始できる機能を追加しました。 - 「受信タスク(Webhook) 」を追加
ワークフローの途中で Webhook 通信によってデータを受信できる機能を追加しました。 - 「受信タスク (フォーム)」を追加
ワークフローの途中で必要事項を入力する Web フォームを設置する機能を追加しました。
例えば、Web 申し込み後に送付される本人確認メールに、必要事項を入力するための URL を記載して、入力フォームの画面を表示するといったフローが可能になります。
■既存機能の改善
- チームタスクの改善
「チームスイムレーン」の処理担当者設定画面にて、チームの全員がチームタスクを処理完了しないと次の工程に進まないようにするオプションを追加しました。 - 処理担当者(割当ルール)の改善
処理担当者設定画面にて、処理担当者割り当ての選択項目に以下を追加しました。- <指定の組織型データ項目> [のスタッフ]
- <指定の組織型データ項目> [より下位組>>>>織に所属するスタッフ]
- <指定のスイムレーン> このスイムレーンのタスクを処理したユーザ[と同じユーザ]
- <指定のスイムレーン> このスイムレーンのタスクを処理したユーザ[の親組織のスタッフ]
- <指定のスイムレーン> このスイムレーンのタスクを処理したユーザ[より上位組織のスタッフ]
- 「メッセージ開始イベント (Webhook)」を追加
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[セキュリティ強化]
- パスワードログイン失敗時のセキュリティ強化
15 分以内に 5 回連続でパスワードログインに失敗した場合、15 分間ログインが禁止状態となるように変更しました。- ※
API アクセスや自動ログインには影響はありません(ログイン禁止状態中でも使用可能)
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- TLS 1.0暗号化通信の無効化
APIでのアクセスにおいて、TLS 1.0 での接続を拒否するように変更しました。- ※
合わせて、暗号化スイートの 3DES も無効となります
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- SSO画面にて IDProvider の設定項目を追加
シングルサインオン設定にて、ID プロバイダで利用するダイジェストアルゴリズムを選択できるようになりました。- ※
SHA-1 / SHA-256 / SHA-512から選択可能です
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- IPアドレス制限によるアクセス制限機能を追加(ベータ機能)
DataSpider BPM へのログインや、各イベントまたは受信タスクへのアクセスを IP アドレス単位で制限できるようになりました。 - オリジン間リソース共有(CORS)の許可設定を追加(ベータ機能)
外部システムやサービスとの間で Ajax 通信によるリソースの共有を許可する設定が可能になりました。
- パスワードログイン失敗時のセキュリティ強化
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[新たな動作環境への対応]
- 対応 OS の追加
新たに以下の対応 OS を追加しました。- Microsoft Windows Server 2019 Essentials/Standard/Datacenter (x64 版)
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Windows Serverインストールオプションがフルインストールの場合のみサポートします。
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- Microsoft Windows Server 2019 Essentials/Standard/Datacenter (x64 版)
- 対応 Web ブラウザの追加
新たに以下の Web ブラウザを追加しました。- Microsoft Edge 80 以降
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Flash版のプロセスモデラーはサポート対象外となります
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- Microsoft Edge 80 以降
- ※
対応 OS と対応 Web ブラウザの詳細については、以下 URL にてご確認いただけます。
https://his.hulft.com/productinfo/opeenv/user?productCategory=PROID04901
- サポート対象 JavaVM の更新
JavaVM のバージョンを「11」に変更しました。- Oracle JDK 11 (LTS)
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別途 Oracle 社の有償サポートへの契約が必要になります。
- ※
- AdoptOpenJDK 11 (LTS, HotSpot)
- Oracle JDK 11 (LTS)
- 対応 OS の追加
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■その他不具合修正および機能強化
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詳細は、製品に付属のドキュメントを参照ください。
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DataSpider BPM 2.5 アップデートパッチ提供開始のお知らせ
- リリース日
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- 2019年08月05日
- 製品名
- DataSpider BPM 2.5
- 主な新機能・追加機能
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詳細は、付属のリリースノートをご参照下さい。
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- AdoptOpenJDK 8 (HotSpot) に対応
製品でサポートするJavaVM (JRE) の稼働環境に、有償のOracle JDK 8に加えて、無償で利用できるAdoptOpenJDK 8 (HotSpot) を追加しました。- ※
入手方法に関しては、インストールガイドをご参照ください。
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- AdoptOpenJDK 8 (HotSpot) に対応
DataSpider BPM 2.5 提供開始のお知らせ
- リリース日
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- 2018年01月09日
- 製品名
- DataSpider BPM 2.5
- 主な新機能・追加機能
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詳細は、付属のリリースノートをご参照下さい。
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- 選択型プロセスデータ項目間の連動表示 [新機能]
2つの選択型プロセスデータ項目間で親子関係を定義する機能。親で選択された項目をもとに子の選択肢を絞り込んで表示することが可能に。 - トークンの通過経路を表示 [新機能]
プロセス詳細画面の[状態 (プロセス図) ]にて、タスクやイベントおよびゲートウェイの処理経路 (トークンが通った経路) が赤色のフローで表示される機能。どの経路を通って処理されたかが、プロセス図で一目で把握可能に。 - テーブル型プロセスデータ項目の改善
テーブルの列に日付型を追加。数値演算列にて、項目×項目のほかに、項目×定数、項目+項目、項目+定数が指定可能に。 - 処理担当者 (割当ルール) の改善
タスクを処理する対象者を「リーダ」と「スタッフ」で明確に分けることが可能に。 - API アクセスの認証方式を OAuth 2.0 に対応
- サービスタスク (Add-on) [新規ベータ機能]
自動工程 (サービスタスク) をプロセスモデル作成者が独自に追加する機能。標準機能で用意されていない連携処理や演算処理を自動工程として定義可能に。
- 選択型プロセスデータ項目間の連動表示 [新機能]
その他、エンハンス・不具合修正など