「AML/CFTガイドライン」厳格化で、人手による作業が限界に!
AI-OCRによる高品質なデータ化とシステム連携を完全自動化

『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』により、すべての顧客のリスク評価を行い、評価結果に応じた対応策を講じることが要求されています。そのため、本人確認資料等の証跡のほか、顧客との取引・照会等の記録等、適切な記録の保存など、顧客管理の一層の強化が求められています。 今秋に予定されている第4次FATF相互審査のため、郊外を基盤に多くの支店を有しているC信用金庫でもガイドラインに即した対応に追われていました。
課題
「AML/CFTガイドライン」の厳格化により、人手作業が大幅に増加
FATF相互審査が間近に迫り、帳票類の整理に追われていたC信用金庫。担当者の一人であるS氏は、手作業による対応に限界を感じていました。
「当社では、海外送金業務の紙によるお申込みのうち、約2/3は店内で対応していました。これまで何とかなっていたのは、記入票の内容をシステムへインプットするのは、記載内容の3割程度ですんでいたからです。
しかし「AML/CFTガイドライン」が厳格化し、システムへのインプット項目の増加だけでなく、複数システムへ登録するための、大量の登録データの加工やシステムへの入力作業は、手作業の限界を超え始めていました。
処理が増えたことにより、登録やチェックのミスが頻発し、作業の手戻りも増えていました。」(S氏)
課題のポイント
FATF相互審査による「AML/CFTガイドライン」厳格化のため
- 帳票類をシステムにインプットする作業が大幅増加
- データ登録が必要なシステムとそのためのデータ加工が増えてしまい、手作業での限界を超え始めていた
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