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アイ・アール債権回収株式会社様 導入事例

Excelやマクロで属人化した業務を標準化・効率化せよ―――
業務改善のミッション達成はシステムの“連携”が鍵だった

業種・業態
金融・証券
導入製品
DataSpider Servista
キーワード
データ連携基盤 / 業務自動化・効率化 / Excel代替

アイ・アール債権回収株式会社(以下、アイ・アール債権回収)は平成12年に設立され、翌年6月には法務大臣より債権管理回収業の許可を受けて営業を開始。コンプライアンスを最優先とした運営と、長年培ってきたノウハウやマネジメント力を活かした総合サービサーとして、高く評価されている。

さらなる成長を目指すうえで、社内業務が属人化し、非効率であることが課題になっていた。サービサー(債権回収会社)という特殊な事業に特化した基幹パッケージを導入しているものの、あくまでも法令に則った帳票を出力する機能が中心。実業務で使うには機能が足りない。そのため社内では、部署や個人単位で作成したExcel・マクロをベースに進めている業務も多かった。この状況を改善すべく、社内にプロジェクトチームを結成。システムを整備し、業務を標準化・効率化するというミッション達成に向け、取り組むこととなったのだ。

お客様の課題

業務効率化に向け様々なシステム・ツールを導入するにあたって、基幹システムとデータを連携したい。

導入効果

基幹システムと
BIのデータ連携を
自動化

ノンプログラミング
利用でき、現場社員自身が
運用できる環境に

業務改善の
ミッション達成にむけ
様々な要望に
素早く対応できる
仕組みを実現

基幹システムだけでは、日々の業務が回らない

債権買取・受託回収などの総合サービサーとして事業を展開するアイ・アール債権回収では、基幹システムとして専用パッケージを導入している。基幹パッケージは法令に則った帳票の出力に特化したシステムであるため、日々の債権回収業務に必要なきめ細やかなデータ活用の機能は提供されていない。「回収業務のために期日ごとに情報をまとめるなど、部署ごと・担当者ごとに個別にファイルを作成しているため、社内に数多くのExcelやマクロが存在していました」と同社の小島氏は語る。その結果、現場の業務データが属人化し、社内全体でどういうデータの利活用がなされているか把握できない状態であった。「この状況を改善し、業務を標準化・効率化するために、新しいシステムやツール導入を検討することとなり、そのなかでまずBIを導入することになりました」

導入したBIツールは、基幹パッケージの標準データベースであるOracleのデータを直接読み込むことができる。そこで、最初は直接データベースのデータを取りこんでいたが、それだけではBIで分析し、期待する形で表示することができなかったという。「基幹システムのデータベースはテーブルが細かく正規化されています。そのため直接データを読み込んだだけでは、案件の担当部署や担当者を表示するときに社員コードまでしか表示できず、担当者の名前は表示できない、といった問題が出てきたのです(小島氏)」そういった問題を解決するには、BIにデータを取り込む前に分析しやすい形にデータを加工しなければならない。「BIベンダに相談したところ、分析前のデータ準備のためETLツールなどを使う企業が多いと言われ、お勧めの製品としてDataSpider Servista(以下、DataSpider)を紹介されました(小島氏)」

BIとの連携だけではない。将来を見据えてDataSpiderを導入

実はそのころ、BIツール導入と並行してほかのプロジェクトも進めていた。「業務を外部委託することになり、委託先とのデータ受け渡しの方法を検討していました。そのなかで候補に挙がっていたのがデータ変換ツールのDataMagicだったのです(小島氏)」

アイ・アール債権回収株式会社  経営管理部 システム統括チーム
担当部長兼チームリーダー 小島一成 氏

BIツールとのデータ連携、そして外部委託先とのデータ受け渡しの2つの要件について、日立システムズに相談をしたところ、どちらの要件にもDataMagicではなく、DataSpiderを使うことを提案された。「DataSpiderは予算と合わないと感じていたのですが、当社の活用法ならば必要最小限の機能に絞って導入できるセレクトライセンスで十分対応でき、DataMagicと同程度の価格で豊富な機能が利用できるということでした(小島氏)」さらに拡張性の高さも魅力だった。「業務標準化・効率化のミッションは、BIツールと基幹システムを連携させて終わりではありません。今後も様々なツールやシステムを導入して効率化を目指すとなると、それぞれのシステム間でなにかしらデータのやり取りが発生します。その際にも活用できると考えてDataSpiderの導入を決めました(小島氏)」

もう一つ、決め手となったのがノンプログラミングで利用できることだ。現在のシステム統括チームの社員構成が高齢化しており、今後運用していくにあたってプログラミング技術が無くても社員自身でメンテナンス・拡張できることも重要な要件だった。「Excelやマクロで作りこまれてしまうと、個人のPCに保管されていて、本人しか使えない・メンテナンスできないと属人化しやすくなります。DataSpiderならば画面も分かりやすく、仕様書も生成できます。将来的には社員がExcelやマクロの代わりにDataSpiderを使うことで、会社の仕組みとして活用できるようになるのではないかと考えました(小島氏)」

改善要望にスピーディに対応できる環境を実現

現在は、基幹システムとBIを連携し、日次で実績・予実の速報値をまとめる作業をDataSpiderで自動化。これまでは担当者が毎日1時間ほどかけてAccess・Excelでデータをまとめ、メールで配信していた作業が不要になった。

基幹システムとBIシステムのデータ連携イメージ

導入にあたっては、環境構築に多少手間取ったものの、実装はいたってスムーズだったという。「最初はほかのサーバが認識されず困りましたが、日立システムズさんにサポートいただき、無事に接続できました。一度サーバに接続できてしまえば、あとは本当に簡単で1日でデータ連携処理が完成しました(小島氏)」データベースから取り出したデータを照合し、出力するという一連の流れの実装や検証も簡単だった。「GUIでの開発のためコーディングが不要なのは助かりました。テスト実行機能を使うことで、実際どのように実行され、どう出力されるのかをすぐに試して確認できるのも便利でした(小島氏)」

今後は、ほかの業務にも徐々に展開し、業務の効率化を推し進めていく計画だ。当初検討していた外部委託先とのデータ連携は手作業で確認しなければならない項目が見つかったため、まだ自動化できていないが、一部だけでもDataSpiderで自動化できないか引き続き検討していくという。ほかにも、現在利用している会計のクラウドサービスとの連携など様々な用途での活用を見据えている。

「業務の改善要望が挙がってきたときに、これまではシステム開発の見積もり依頼から始めるしかありませんでしたが、自分たちでできることが分かったため、DataSpiderでコストをかけずに短期間で実現できる環境を整備できたと思います(小島氏)」アイ・アール債権回収の業務効率化ミッションはまだ始まったばかりだ。

会社紹介:アイ・アール債権回収株式会社

個人向けおよび事業者向け債権回収のスキル・ノウハウをあわせ持ち、双方のマネジメント力を用いて、特定金銭債権買取サービス、特定金銭債権回収代行サービス、バックアップサービシング、企業再生支援サービスの4つの事業を展開する総合サービサー。

人的資源、ノウハウ、資金力など様々な経営資源を統合して新たな事業を展開する、という想いから「Integrated Resources(統合された経営資源)」を社名に掲げている。

販売パートナー:株式会社日立システムズ

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