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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様 導入事例

データ連携システムのスクラッチ開発をやめ、DataSpiderを導入
設計フェーズでも、あえてツール導入へと舵を切った理由

業種・業態
情報・通信
導入製品
DataSpider Servista
キーワード
データ連携基盤

総合ITサービス企業として、お客様の様々な課題を先進のITソリューションで解決する伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)。インフラに関しても、独自のデータセンターを中心にパブリッククラウド、SaaSなどを組み合わせたマルチクラウドに対応し、ネットワークや運用監視まで組み合わせた統合的なデータセンターサービスを提供する。同サービスではユーザ企業向けに、契約サービスに関する情報の確認から、問い合わせフォームなどをまとめたポータルサイト「SERVICE GATEWAY」を用意している。ポータルサイトで必要な情報を提供するために、複数の社内システムとのデータ連携が必須だが、システム数や処理の増加とともに運用・管理が煩雑に。データ連携に特化したシステムを新たに構築するなかで、出会ったのがDataSpiderだった。DataSpider導入により効率的に開発できる体制を実現。社内で活用した実績とノウハウをベースに、顧客へ向けたDataSpiderのサービス提供も視野に入れる同社にお話を伺った。

お客様の課題

複数システム間のデータ連携処理が複雑化、より効率的に開発・管理できるよう改善したい

導入効果

スクラッチ開発と比較し、
開発工数を
大幅に削減

詳細設計書、仕様書などの
ドキュメント作成が
不要に

自社での
導入実績を活かし、

顧客へのサービス展開を
検討

顧客向け「ポータルサイト」のデータ連携処理が限界に

様々なITソリューションを展開するなかで自社独自のデータセンターやクラウド基盤も提供するCTC。顧客のニーズにあわせ、オンプレミスとプライベートクラウド、パブリッククラウド、SaaSまでを組み合わせたマルチクラウドサービスを展開している。これらを利用する顧客向けのポータルサイト「SERVICE GATEWAY」は6年前から稼働しており、契約サービスの情報から、各種納品物・マニュアル、サービスの稼働状況などの確認、質問・問い合わせの受付までワンストップで提供している。「SERVICE GATEWAY」で各種情報を提供するために、社内の契約管理システムやチケット管理システム、データセンターのラック情報管理など複数システムとのデータ連携が欠かせません。要件ごとに適したシステムを構築・活用しているため、連携先や処理数が多くなり、複雑化していました(横堀氏)」

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
DC・DXビジネス推進本部 サービス基盤管理部 システム開発課 課長
横堀 雅人 氏

これまでは、社内向けポータルの役割を担う「DSAS」というシステムにデータ連携処理を組み込んでいたが、運用に限界を感じていた。システム同士を個別に接続する仕組みを独自に開発していたため、数が増えるほど管理が煩雑に。データ連携のバッチ処理では1ヶ所エラーになると、次の処理に影響がでてしまうほか、利用者のポータルへのアクセス処理とデータ連携のAPIコールが集中し、システム全体に遅延が発生することもあった。「ひとつのシステムに、複数の機能が同居しており、どこかを変えようとしても影響範囲が広いなどメンテナンス性の課題が顕在化してきました。これまでは開発効率を重視して『DSAS』に機能を集約していたのですが、データ連携機能を独立させ別途システムを構築する方針へと舵を切ることになりました(横堀氏)」

スクラッチ開発を想定し、設計まで進んでいたが、DataSpider導入へ転換

データ連携処理は、リアルタイムでデータを他システムから取得するAPI処理と、大量のデータを同期させるためのバッチ処理の2種類がある。API処理に関してはAPI Gateway製品を導入して構築、バッチ処理に関しては当初、スクラッチで開発する予定だった。「実際に設計まで進んでいたのですが、そのときに社内から『これを使えるのではないか』と紹介されたのがDataSpiderでした(横堀氏)」バッチ処理のスクラッチ開発は、SQLやファイル連携で取得したデータを整形し、連携先のDBにSQLで登録する流れ。それぞれのDBの差異などに注意して開発しなければならないが、DataSpiderならば一連の処理を自動化できる。「こんなツールがあったのかと驚きましたが、テスト工程まで含めれば開発工数を3~4割削減できそうだと感じました(横堀氏)」

通常ならば設計フェーズまでプロジェクトが進んだ段階で、ツールを導入することはない。だが、開発エンジニアが実際に試したところ、DataSpiderの方が、開発効率が上がると判断。急遽、導入に向けた検証を進めることとなった。「もしもツールが使えなかった場合には再開発しなければならないリスクもありますし、スクラッチ開発ならば工程も見えていて確実です。それでもDataSpiderを使いたいというエンジニアの判断を優先しました(横堀氏)」

効率的に開発でき、操作性も高い「丁寧に作られたツール」

2020年5月から検討、基本的な動作検証を経て7月から実開発をスタート。最初の処理は、ログの出力方法やエラー時の対処などを確認しながら作成するため、時間がかかったものの、2本目、3本目と進むにつれ、スピーディに開発できるように。「どの項目とどの項目が紐づくのかなどもすべてDataSpiderの画面で説明できるため、メンバー間の情報共有や引継ぎも容易です。詳細設計書が不要になりましたし、仕様書も出力できるため、ドキュメント作成の時間・手間を相当減らすことができました。これまでひとつずつ作り込んでいたエラー処理も、DataSpiderであらかじめ用意されています。細かな点は検証中ですが、それで対応できるのではと期待しています(竹澤氏)」

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
DC・DXビジネス推進本部 サービス基盤管理部 システム開発課
竹澤 大輔 氏

管理面での課題も、DataSpiderの機能で解決できた。一般的なシステム開発と同様に開発環境・ステージング環境・本番環境があり、環境ごとに接続先が異なる。開発環境からステージング環境へ、ステージング環境から本番環境へとスクリプトをコピーしたタイミングで接続先情報を差し替えなければならないが、手作業では変更ミスのリスクが懸念される。「よくあるケースだとは思ったので、なにか解決策があるのではないか……とサポートに問い合わせたところ『種別』という機能を教えていただき、簡単に接続先を切り替えることができました(竹澤氏)」

DataSpiderの使い勝手なども評価が高い。「ヘルプがかなり細かく作り込まれていて、操作に困ってもたいていのことはヘルプを参照して自己解決できます。毎回サポートに問い合わせる手間がかからず、その場で解決できるのは便利です。

テーブルマッピングなどの画面も分かりやすく、メニューや画面遷移などもこちらが期待したとおりに動作してくれます。丁寧に作られたツールだと感じます(竹澤氏)」

他システムへの展開とあわせ、自社サービスとしての展開も検討

現在、MySQLでのデータ連携を中心に、20の処理のうち半数ほどが完成。年内の本番化を目指し、本番環境の構築を並行して進めている。今後はREST連携やファイル連携の活用を検討するとともに、スケジュール実行機能などを活用し、データ連携にとどまらない運用管理ジョブのハブとして活用できるのではと期待している。

今回のデータ連携もプライベートクラウド、パブリッククラウド、SaaSをつないでいるが、顧客からもこういったマルチプラットフォームの要望が強くなっている。「マルチプラットフォーム化すればデータ連携のニーズも必ず増えますし、このなかでDataSpiderは有効なツールだと感じています」DataSpiderはこのような顧客ニーズにも対応できると、自社での導入実績・ノウハウをベースとしたサービス提供を目指しているという。

会社紹介:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

総合ITサービス企業としてコンサルティングから設計・開発、運用・保守までトータルにサポート。幅広い分野において、それぞれに適したITソリューションやクラウドサービスを組み合わせた最適なサービスを提供する。「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する」をミッションに掲げ、最先端技術を追求し、サービス品質向上、お客様・社会への貢献を目指す。

販売パートナー:CTCエスピー株式会社

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