ファイル転送、データ連携ならHULFT

株式会社シーイーシー様 導入事例

メインフレームからオープン系へのデータ移行
厄介な文字コード変換もDataMagicで対応し、スムーズに完了

業種・業態
情報・通信
導入製品
DataMagic
キーワード
データ移行

1968年の創業以来、独立系ソフトウェア会社としてICTサービスを提供する株式会社シーイーシー(以下、CEC)。メインフレーム、オープン系サーバなど幅広いインフラに対応するほか、開発から運用、24時間365日対応のサービスデスクまでワンストップで提供。ISO27001、ISO20000を取得し、より安心・安全なサービス提供を目指す。

同社が30年以上にわたって運用してきたある顧客のシステムについて、メインフレームからオープン化することが決まり、データ移行を担当することとなった。文字コード変換が必要なほか、新システムで対応しやすいようデータ加工も求められる。そこでデータ転送に利用するHULFTとあわせて、DataMagicを活用。本番稼働に向けたデータ移行が順調に進んでいる。

お客様の課題

メインフレームのデータを、新たなオープン系環境で利用可能なデータに変換し、移行したい。

導入効果

文字コード変換・
データ加工を
1モジュール内
で完結

わずか1ヶ月で、
環境構築・開発・
テストが完了

短時間で
確実かつ安定した

データ変換処理を
実現

メインフレームからオープン系へのデータ移行にともない、データ加工が必要に

CECは「高品質のICTで顧客の事業発展に貢献する」を企業理念に掲げ、メインフレームからオープン系まで幅広くICTサービスを提供する。品質重視はもちろん、より快適なIT環境を提供することで、顧客の事業において価値のある技術・製品・サービスを届ける。顧客との信頼関係も厚く、長年にわたって運用・保守を担うシステムも少なくない。そのひとつとして、ある顧客の契約管理システムは30年以上にわたってメインフレームでの運用保守を担当してきた。今回、このシステムについてオープン系への移行が決まり、アプリケーションの移行は別の開発会社が担当、現行システムから必要なデータをオープン系で利用可能な形に変換して提供するデータ移行をCECが担当することとなった。

株式会社シーイーシー
プラットフォームアーキテクト ビジネスグループ データセンターサービス事業部
データセンターサービス部 久保 義美 氏

「以前からHULFTを利用していたため、当初はHULFTの文字変換で対応できるのではと考えていました。しかし、現行システムはメインフレームで、移行先の文字コードはUTF-8となるためバイト長も変わります。単純にはいかないことが分かりました(久保氏)」契約データはトータルで数百万件にのぼるほか、トランザクションデータなど25種類ほどのデータが移行対象だ。「規模はそれほど大きくないのですが、長年運用してきた分、データの不整合が起きている部分がありました。たとえば、最初はスペースでOKだった項目が、途中からゼロ埋めに変わっているなど、データが最新の要件に揃っていなかったのです。今回の移行ではデータを加工して、これらを補正したうえで提供しなければなりません(久保氏)」HULFTのみで対応するのは難しいと判断した同社は、別途ツール導入を検討することとした。

低コストで、必要な機能が揃ったDataMagicを導入

ツールを選定するうえで候補に挙がったのが、HULFTのファミリー製品であるDataMagicである。社内の他プロジェクトで利用した実績があり、使いやすいツールだと聞いていた。「HULFTは2000年ごろから利用していますが、非常に使い勝手がよく、素晴らしい製品です。そのファミリー製品なら信頼できると思いました(久保氏)」HULFTとデータ連携するうえでの相性のよさ、さらにコストメリットも決め手となった。「私はほかのETLツールを使った経験がありますが、ETLツールは高額な製品も多いです。DataMagicはコストを抑えられる分、一般的なETLツールに比べると使える機能が絞られていますが、今回の要件に必要な機能は揃っていました(富澤氏)」データ修正はETLツールのようにマッピングするだけで対応でき、コード変換からデータ修正まで一連の処理を1つのモジュール内で実装できる。これならば、期待していた処理を簡単に実現できそうだと、導入を決めた。

文字コード変換のトラブルも的確なサポートでクリア

2020年3月から環境構築、テストを開始したところで、問題となったのが文字コード変換だった。半角カタカナを利用しているところがあり、メインフレームでは1バイトだが、UTF-8では3バイトになる。そのため、フィールドのオーバーフローが発生し、データが壊れるという事象が発生していた。セゾン情報システムズのパートナーであるイーセクター社に問い合わせしたところ、HULFTでメインフレームの文字コードをASCIIまたはS-JISに変換し、それをDataMagicでUTF-8に変換するという解決策が得られた。

株式会社シーイーシー
プラットフォームアーキテクト ビジネスグループ データセンターサービス事業部
データセンターサービス部 主査 富窪 祐紀 氏

「早速試したところ、オーバーフローが発生せずに文字コード変換できました。桁数が増える分をホスト側で再定義するとなると、かなりの工数がかかってしまいます。ホストに手を加えずに対応できて、本当に助かりました(富窪氏)」1ヶ月ほどで開発をおこない、4月にはデータ移行についてカットオーバー。操作もオンラインマニュアルを見れば分かり、マッピングもGUIで直感的に設定でき、想定以上に順調に進めることができた。「すべてホスト側で対応するとなれば、5~6人月は必要でしょう。かなりの期間短縮になったと思います(久保氏)」

本番稼働に向け最終調整中。別プロジェクトでの活用も視野に

株式会社シーイーシー
プラットフォームアーキテクト ビジネスグループ データセンターサービス事業部
データセンターサービス部 富澤 誠 氏

現在は移行データをオープン系の新システム側で最終検証し、細かな調整を行っている。2021年6月には本番稼働のための最終データを提供する予定だ。「処理時間についてもデータの変換自体は数分で完了し、こんなに早いのかと驚くほどです。変換後にHULFTでデータ送信する時間を含めても、半日あれば十分完了します(富澤氏)」これならば本番時にも短時間で移行でき、スケジュールを組みやすい。

今回のDataMagic活用はデータ移行の完了でひと段落となるが、今後も似たような移行プロジェクトがあれば、ぜひ活用したいと語る。「メインフレームの利用はかなり減ってきましたが、オープン系からまた別のシステムへ移行といったケースでもHULFT+DataMagicの組み合わせをぜひ検討したいと思います(久保氏)」

会社紹介:株式会社シーイーシー

独立系ソフトウェア会社として、製造業のバリューチェーン全体にわたるデジタル化を支援するデジタルインダストリー事業と、企業の事業発展や業務効率化、働き方改革推進などを支援するサービスインテグレーション事業を中核に、各種ICTサービスを提供。インフラからアプリケーションまで、またシステムの導入から保守・運用までITのライフサイクル全体を手がけている。「安心」「安全」さらに「快適」なIT環境を提供することで、顧客の事業発展への貢献を目指す。

販売パートナー:株式会社イーセクター

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