株式会社SUBARU様

- 業種・業態
- 製造
- 導入製品
- HULFT / HULFT-WebFileTransfer / DataMagic
- キーワード
- SAP連携 / インターネット転送
HULFTシリーズを軸にWeb発注システムを構築 社内コストを45%削減し、取引先のコスト低減にも貢献
USER PROFILE
- 企業名:
- 株式会社SUBARU
- 事業概要:
- 「スバル汎用エンジン」を中心にエンジン駆動の発電機、投光器、ポンプなどの製品を開発・生産する

株式会社SUBARU
産業機器カンパニー
企画管理部長
山岸 伸吾 氏

株式会社SUBARU
産業機器カンパニー
企画管理部 情報システム課
インフラ企画管理係 係長
太田 実千男 氏
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所属・役職・社名等はインタビュー当時のものとなります。
課題
- 素材・部品の電子商取引基盤として、ASP型のWeb-EDIシステムを利用していたが、ランニングコストが大きな負担になっていた。
- 安全に発注データをやりとりするため、取引先とWeb-EDIシステムとの接続には専用線を利用していた。その分の回線コストは取引先の負担となるため、セキュアかつ低コストに利用できる仕組みを求めていた。
- 従来のWeb-EDIシステムはASP型。運用の手間はかからないが、障害発生時の対応も事業者に頼らざるを得ず、発注業務に支障をきたすこともあった。
解決のポイント
株式会社SUBARU産業機器カンパニーはASP型のWeb-EDIシステムを刷新し、HULFT、HULFT-WebFileTransfer、DataMagicを組み合わせて新たなWeb発注システムを情シス部門で“内製化”した。人手を介さない運用を実現したことと、サービスのランニングコストが不要になったことで、45%のコスト削減を実現。HULFT-WebFileTransferはWebブラウザ経由で利用できるため、従来のASPサービスでは必須だった専用端末や専用線を使わずに済み、取引先側のコスト削減にも貢献。さらに、Webブラウザがあれば利用できることから、Web発注システムを利用する取引先も拡大。同社における素材・部品の発注業務の効率化を実現した。

HULFT経由で基幹系から取り込まれた発注データをもとに、DataMagicでファイル分割とクレンジング加工が行われ、サードパーティの帳票作成・運用ツールで確認用帳票のPDFファイルが生成される。この処理はJOB連携により、自動で実行される。取引先はWebブラウザからHULFT-WebFileTransferに接続し、PDFファイルと発注単位のCSVファイルを入手する。
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この事例の記載内容は、2014年3月現在のものです。本事例の記載内容は予告なく変更することがあります。
製品情報をご覧ください
基幹系システムを含めたマルチプラットフォームでのファイル転送を行いたい
解決策はこちら「TCP/IP 企業内・企業間通信ミドルウェア HULFT8」
解決策はこちら「セキュアWebデータ連携ミドルウェア HULFT-WebFileTransfer」
解決策はこちら「データ加工・変換ツール DataMagic」