VPNによってインターネット上でもセキュアな通信が可能になったことで、XMLなどを用いて取引先とのデータ連携を行うWeb-EDIが広がっています。それでも、全銀手順やJCA手順など、業界特有の通信手順が未だに多くの企業で用いられており、取引先の状況に合わせてレガシーEDIを含めた環境を整えておく必要があります。

しかし、すべて自前で開発することは現実的ではなく、豊富な通信手順に対応したEDIパッケージが求められています。また、企業間取引と社内のデータ連携をトランザクション単位で管理し、内部統制の強化を図りたいと考える企業も少なくありません。個別システムごとに行ってきたデータ連携の設定やユーザ権限などを一元的に管理し、シームレスな社内外のデータ連携を可能にするツールが求められています。

HDC-EDIは、EDIツールとして豊富な実績を持つ株式会社データ･アプリケーション“ACMS”シリーズのOEM製品と、ファイル転送でのデファクトスタンダードであるHULFTを連携させたソリューションです。豊富なインターフェースであらゆる業界標準に対応した通信⼿順をサポートしており、ビジネス拡⼤にも柔軟に対応できます。加えて、EDIによる企業間のデータ連携から、HULFTによる社内連携までを⼀気通貫でご提供することで、窓⼝サポートの集約や、従来ばらばらで⾏っていたデータ連携をトランザクション単位に紐づけた総合管理が可能です。

外部との柔軟な連携を実現するHDC-EDIとHULFT。HDC-EDI Suite for Apexでは、HDC-EDI Apexにて独自に実装したHULFT連携機能により、HULFTとシームレスに連携します。HDC-EDI Suiteは、進捗管理や情報管理などを行うHDC-EDI Managerの利用により、社内外のデータ連携にまつわる様々な課題を解決します。