V4からの新機能
IoT連携プラットフォームへと進化する『DataSpider Servista V4』登場
IoT時代を迎えて、企業の扱うデータはより多様に、またより多くなりつつあります。必要なデータを収集し、素早く処理するため、様々なシステムと連携し多様なデータを収集できる「データ連携ツール」の必要性はますます高まっています。
「DataSpider Servista V4」は、IoT時代に向けた様々な機能の強化を行います。IoT連携、大容量データ処理、クラウド連携、そして現場のユーザーが自らITを活用できるようEUCを支援する機能を強化するなど、次の時代に求められるデータ連携プラットフォームとしての機能を提供していきます。
IoT連携機能を
強化
IoT時代のデータ連携ツールとしての機能を強化します。Amazon DynamoDB、Amazon Kinesisへの連携機能も強化されます。
大容量データを
高速処理
データ連携の処理パフォーマンスを向上、ビッグデータを活用するデータ連携も実現できます。
クラウドとの
連携機能を強化
Amazon Web Services、Microsoft Azure、kintoneなど、クラウドサービスとの連携機能を拡充します。
現場のユーザによる
データ活用
Excelなどの身近なITをより効果的に活用、現場のエンドユーザー自らによるデータ活用の可能性を大きく広げます。
「DataSpider Servista V4」の機能強化ポイント
IoT連携機能を強化
Amazon DynamoDB、Amazon Kinesisへの連携機能強化などIoT時代のデータ連携ツールとしての機能を強化
世の中の様々な"モノ"をインターネットと接続させるIoT開発。DataSpider ServistaならIoTを構成する「デバイス」「クラウド」「アプリケーション」を簡単かつスピーディに連携させることができます。
バージョン4.0では、Amazon Web ServicesのNoSQLデータベース DynamoDB、ストリームデータ処理サービスKinesisへの連携機能を強化。AWS IoTをより活用することが可能になりました。この他にも、Microsoft Azureとの連携機能を強化するなど、IoT連携に求められる機能拡張を継続的に実施していきます。
大容量データを高速処理
データ連携の処理パフォーマンスを向上
DataSpider Servistaは、企業内外の様々なシステムで用いられている、フォーマットの異なる膨大な量のデータを「つないで・まとめて・とりだせる」データ連携HUBとして機能します。
DataSpider Servistaでは、作成した連携処理はJavaに変換されるため、GUIによる生産性の高い開発作業と、Javaによる開発と遜色ない性能の両立を実現します。「DataSpider Servista V4」ではさらに、大容量データの変換処理に特化した専用エンジン「マルチストリームコンバータ(MSC)」を開発、従来のマージ処理と比較して10~15倍程度高速化します。
クラウドとの連携機能を強化
Amazon DynamoDB、Amazon Kinesisへの連携機能強化などIoT時代のデータ連携ツールとしての機能を強化
クラウドサービスの十分な活用には他システムとの連携が不可欠です。様々な場所の様々なデータやアプリケーションをクラウドで活用するために、DataSpider Servistaが実現するクラウド連携が役に立ちます。
オンプレミスとの連携、オンプレミスからクラウドへの移行、さらには複数のパブリッククラウドを組み合わせて利用する「ハイブリッドクラウド」の取り組みも DataSpider Servista のクラウド連携機能で実現できます。

現場のユーザによるデータ活用を支援
Excelなどの身近なITをより効果的に活用。エンドユーザーをエンパワーする
現場のユーザーが自ら身近なITをより効果的に活用できるようEUC(エンドユーザーコンピューティング)を支援する機能をさらに強化。企業内外のあらゆるデータを現場のユーザが自ら活用可能にします。
「DataSpider Servista V4」では、多くの現場のユーザーが使い慣れているExcelとの連携機能のさらなる強化、kintoneとの連携機能の強化、Tableauとの連携機能などを実現。DataSpider Servistaならプログラムコードを書くことなく、これらサービスと様々なシステムやデータとの本格的な連携機能が実現できます。

「DataSpider Servista 4.1」からの機能強化点
新バージョンでは、設計・開発・テストのすべてのフェーズにおいての開発生産性向上を目的に掲げ、大規模なデータ連携をすばやく実現できるデータ連携プラットフォームとしての能力を強化しました。
既存成果物の規模や変更量の把握、プロトタイプからの規模見積もりを容易にする機能、大規模スクリプトの開発支援やデバッグ支援、開発ドキュメント自動生成など開発生産性を高める機能、高品質なスクリプトの開発を総合的に支援するテスト機能などが主な機能強化点です。
開発支援フレームワーク
設計・開発・テストのすべての開発フェーズにおいて、生産性を向上させる専用機能を提供。
- 設計フェーズ
- プロジェクト/スクリプトの統計情報
スクリプト上のアイコン数やMapperの情報を出力する機能を追加。プロジェクト・スクリプトの規模や複雑さが把握可能になります。スクリプトのアイコン数を管理する、開発工数の見積りの指標として使用するといったことが簡単にできます。
- プロジェクト/スクリプトの統計情報
- 開発フェーズ
- バージョン比較レポート
スクリプトの二つのバージョンを比較し、差分を確認できるHTML形式のレポート出力機能を追加。レポートによって変更箇所が明確になります。テスト範囲策定のインプットとして使用する、テストが不要であることのエビデンスにするといったことができます。
- グローバルユーザ定義ロジック
よく使うMapperロジックをまとめて一つのロジックにし、複数のプロジェクトで繰り返し使用できる機能を追加。「DataSpider Server」上でMapperロジックを一元管理し、プロジェクトを超えて再利用できます。特に大規模なスクリプト開発において、開発生産性を高めることができます。
- Mapper処理データのログ出力機能
Mapper内で処理を行ったデータの情報をログに出力する機能を追加。実データの動きを確認しながら変換・加工処理を作成することが可能になります。これにより、より開発が効率的になります。
- バージョン比較レポート
- テストフェーズ
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自動テストの作成・実行を支援する各種機能と、それら機能を効果的に使用するためのガイドラインを「テスティングフレームワーク」として提供。自動テストを「DataSpider Servista」のスクリプトとして作成できる「テストプロジェクト」機能や、アサーション機能、テスト一括実行とテスト結果レポートの出力機能など、多くの自動テスト支援機能を実装。それらの機能をガイドラインに従って利用することにより、スピード・品質・コストなど多くの点で恩恵を得ることができます。
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その他 機能強化
- Microsoft Windows Server 2016への対応、アダプタの接続先バージョンアップ対応、製品同梱のJava実行エンジンのバージョンアップ、その他、不具合修正やエンハンス要望にも多数対応します。
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