PRESS RELEASE
報道関係者各位
2017年02月16日
「HULFT」がクマヒラのセキュリティゲートに採用
セキュアなデータ連携を通じ、国際会議の成功に貢献
~安全、安全、確実なジャパンクオリティの運用を実現~
株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:内田 和弘)は、アジアシェア1位(※1)のファイル連携ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」が、株式会社クマヒラ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:角野博司、以下クマヒラ)が提供する入退室管理システムとセキュリティゲートのデータ連携基盤に採用されたことを発表いたします。
背景
金融機関向けの金庫設備をはじめとしたセキュリティ製品の開発・販売を行うクマヒラは、多様化するお客様ニーズに対応するため、近年ではトータルセキュリティ企業として、入退室管理システムやセキュリティゲートなどフィジカルセキュリティのソリューションを数多く提供しています。
セキュリティシステム構築において、入退室管理DB、ID管理DBなどの上位システム開発は、通常システムインテグレーション企業の提供範囲となり、これまで上位システムとのデータ連携にはFTPが利用されてきました。2016年に開催された国際会議においてセキュリティゲートを含む入退室管理システム構築にあたり、複数のセキュリティゲートに対する認証情報の一斉配信や、ファイル送受信時のデータ欠損確認等、豊富な機能を持つ、信頼性の高い「HULFT」が採用されました。
導入の効果
採用理由は、これまで上位システムとセキュリティゲート間のデータ連携に利用されていたFTPに比べて開発が容易であり、データ転送の品質向上が期待されたためです。
今回のケースでは、上位システムとセキュリティゲートのシステムはプラットフォームが異なるため、システム間で文字コード変換の必要性がありました。「HULFT」を利用することにより、文字コード変換処理は転送タイプを選択するだけで設定が完了し、開発生産性も高められました。加えて「HULFT」が転送するデータは暗号化されるため、システム間の情報漏えいやデータ改ざんリスクも防止できることが採用ポイントとなりました。
2016年に開催された国際会議において、セキュリティゲートの認証管理は一切のエラーが許されないレベルを基準としていましたが、会期中のエラーや停止などのトラブルはなく、安全、安心、確実なジャパンクオリティの運用を実現することができました。
株式会社クマヒラ様 セキュリティゲートとHULFT利用シーン イメージ図

株式会社クマヒラのセキュリティゲート採用事例の詳細は下記Webサイトにて公開されています。
商標関連
- 「HULFT」その他「HULFT」関連製品は、セゾン情報システムズの登録商標です。
- その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
注釈
- ※1
Source: IDC, Nov 2015, “Worldwide Managed File Transfer Software Market Shares, 2014: Year of Steady Growth” (#259975)
「HULFT(ハルフト)」について
「HULFT」は1993年の発売以来、対応プラットフォームを拡張しながら業務システムのファイル転送に必要な機能を実装し続け、業種・業界を問わず、全世界で43ヵ国、8,600社、185,800本(※1)のお客様にご利用いただいているファイル転送ミドルウェアです。集配信機能、集配信管理機能に加え、セキュリティ、ファイル転送前後の連携機能など、ファイル転送周辺に必要な機能を提供しております。
※1. 2016年9月末現在
株式会社セゾン情報システムズについて
- 本社
- 〒170-6021 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 21F
- 設立
- 1970年9月1日
- 代表者
- 内田 和弘(代表取締役社長)
- 資本金
- 1,367,687,500円
- 事業内容
- カードシステム事業、流通・ITソリューション事業、HULFT事業
- 証券コード
- 9640(東京証券取引所JASDAQスタンダード市場)
HULFTに関する報道関係者様からのお問合せ先
株式会社セゾン情報システムズ
広報担当:豊田・湯村
お電話でのお問合せ
インターネット/メールでのお問い合わせ
E-Mail: kikaku@saison.co.jp
HULFT製品に関するお問合せ先
株式会社セゾン情報システムズ
HULFT事業部マーケティング部:高山
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E-Mail: info@hulft.com