株式会社トヨテック 様

Salesforceを新規導入。Office 365とスケジュールを同期し
手間をかけずに“今まで通りの運用”が可能に。

業種・業態
情報システム
導入製品
PIMSYNC
キーワード
スケジュール同期

情報戦略のパートナーとして、東京地区のトヨタ車販売をサポートする株式会社トヨテック(以下、トヨテック)では、業務プロセス改革や情報戦略展開を支える広範なソリューションを提供している。

自動車の販売・利用を取り巻く環境が大きく変化するなか、グループ企業の法人向け営業部門では営業力強化・生産性向上などを目指してSalesforceを導入することに。しかし、以前からOffice 365を利用しており、スケジュール管理の二重化が問題となった。その解決策としてPIMSYNCを導入し、スケジュールを同期。手間をかけずに、確実なスケジュール管理を実現し、スムーズな利用開始に至った。

お客様の課題

SalesforceとOffice 365のスケジュールを同期したい

導入効果

Salesforceと
Office 365の
スケジュール同期

を実現

大塚商会による
的確なサポートで

導入もスムーズ

使い方が
シンプルで、

問題なく運用

法人向け営業力強化のために、Salesforceを導入

「インフラ構築」「基幹システム」「情報プラットフォーム」「視える化」の4つを情報化の基本理念として掲げるトヨテックでは、トヨタ車の販売をおこなう企業を中心にトヨタグループへの最適なインフラ、システム環境の構築・開発などを手がける。

自動車販売においては、世界的な半導体不足や資材価格の高騰、為替変動など変化し続ける情勢のなかで、いかに営業力を強化し続けるかが大きな課題となる。「特に法人向け営業部門は、個人への自動車販売とは事情が大きく異なるため、他部署が利用している営業支援システムなどを展開できず、Excelなどを使って個別に管理していました。より効率的に管理するためにもSalesforceを導入しようと検討し始めたのが2020年のことです(川上氏)」

ここで課題となったのが、スケジュール管理だ。Salesforceで中心となる営業活動管理では、商談などの予定を入力することになり、スケジュール管理と重なる部分が大きい。しかし、以前からOffice 365を活用してスケジュール管理をおこなってきた。Salesforceを利用するのは法人向け営業担当のみであり、そのほかのメンバーは変わらずOffice 365を使うことになる。1つの予定をSalesforceとOffice 365に二重入力しなければならない状況はできる限り避けたい。「入力の負担もありますし、入力漏れなどからのダブルブッキングも懸念です。SalesforceとOffice 365でのスケジュール同期が要件になりました(川上氏)」

スケジュール同期ツールはほぼ「PIMSYNC」一択

株式会社トヨテック
システム開発部 ITインフラ室 基盤管理グループ 担当課長
三村 雄一 様

Salesforceも上位ライセンスであれば、Office 365との同期機能を提供しているが、グループ全体でライセンスを一括購入するため、上位ライセンスを選択できなかった。そのほかの方法を模索するなかで、見つけたのがスケジュール連携ソフトウェア「PIMSYNC」だった。PIMSYNCは営業支援システムやグループウェアなど複数のシステム間でスケジュール情報を双方向に同期するソフトウェアであり、Salesforce・Office 365間での同期にも対応する。

「ほかにスケジュール同期を実現するツールなどは見つからず、ほぼ一択でPIMSYNCの導入を決めました。導入は実績のある大塚商会に任せることにしましたが、担当エンジニアがPIMSYNCに詳しく、説明などもとても明確で、安心して導入できると感じました(三村氏)」

設定やユーザ登録、事前の説明会まで丁寧なサポートでスムーズに利用開始

株式会社トヨテック
システム開発部 開発2グループ グループ長 課長
川上 朋也 様

Salesforceの構築とあわせて進めたこともあり、検討から半年ほどで利用を開始したが、導入にあたっては大塚商会から全面的なサポートがあった。「ノウハウも豊富で、同期の頻度などについてもアドバイスがあり、それにあわせて各種設定などもお任せしました。ユーザ登録もサポートいただき、トラブルなくすぐに使い始められたという印象です(川上氏)」

一部、PIMSYNCの制約で同期できない情報があるが、この点についても大塚商会より、分かりやすくまとめた資料の提供があった。「事前に、実際に利用するメンバーが参加する説明会を開催し、大塚商会から直接説明してもらいました。その場で、質問を受け付け、回答いただいたことで、不明点をクリアにしてから使い始めることができたと思います(川上氏)」

Salesforce導入後も、
今までどおりOffice 365でスケジュール管理できるように

利用開始後は、安定して稼働している。「連携できる情報に制約があるといっても、基本的なスケジュール情報の同期には対応していますし、情報が連携されないなどの問い合わせもほとんどありません(三村氏)」

株式会社トヨテック
システム開発部 開発2グループ 主任
仲宗根 萌 様(写真中央)

無事にSalesforceとOffice 365のスケジュール情報が同期され、手間をかけずにあるべき環境を実現。Office 365を活用したスケジュール管理も、これまでと変わらずにおこなえている。「現状は、法人向け営業部門のみがSalesforceを利用していますが、今後は他部門へと利用を拡大するかもしれません。PIMSYNCもそれに追随して、活用していきたいと思います(川上氏)」

Salesforce導入により、データを活用するための情報基盤がまたひとつ整った。こういったデータをもとにAIなどの最新技術活用も視野に、これからもトヨテックはIT領域からのサポートを続けていく。

会社紹介:株式会社トヨテック

トヨタモビリティ東京グループの一員として、東京のトヨタ車販売をICT領域からサポート。インフラの構築・運用からヘルプデスクの提供、統合物流システムや中古車商品化システムなど自動車販売に特化した基幹システムの開発、様々な情報をつなぐ情報プラットフォームの構築、Webプロモーションやデジタルサイネージへの情報発信まで幅広く手掛ける。

販売パートナー:株式会社大塚商会

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