機能・特徴
HULFT-SANの特徴
ディスクアレイを利用した高速転送機能
データ転送がSCSIまたはファイバチャネルで接続されたディスクアレイ上の共有ボリュームを介して行われます。LANへ負荷をかけずに大容量ファイルを高速に転送することができます。
転送経路を二重化
SANに加え、LAN転送を使用したデータ転送を行うことができます。何らかの理由でSAN転送が正常に行えない場合は、自動的にLAN転送に切り替わり、その理由が表示されます。またあらかじめ、SANまたはLANの転送方式を選択することも可能です。
セキュリティ強化
データ転送がSAN環境の中だけでやり取りされ、LANを経由しないので、外部からの不正アクセスによるデータの改ざんや漏洩を防止でき、データの安全性を強化します。
HULFTとのシームレスな連携
SAN転送を行っていないサーバーとも、HULFTを利用することでシステム間連携を容易に実現します。
メインフレーム側のCPU負荷を軽減※1
メインフレーム側からはデータ転送に関するファイルの入出力が行われないため、メインフレーム側にCPU負荷をかけない高速転送を実現します。
-
※1
日立製作所製ディスクアレイと連携時のみ適用
容易な運用管理と運用コスト削減
HULFTの運用管理機能を継承していますので、HULFTと同様に容易な運用を実現。また運用管理を一元化できるため、TCOの削減にもつながります。
SANの有効活用
SANを単にサーバー⇔ストレージ間のデータアクセス経路としてだけではなく、ストレージを経由したサーバー間での転送が容易に実現するため、ネットワーク経路として有効活用できます。
HULFT8を体験できる製品紹介・オンラインセミナーを開催しています
HULFTを60日間無料でお試しできます
製品ご導入についてのお問い合わせ・資料請求はこちら