国内企業においてDX推進が本格的に進み、推進企業の多くはクラウド上に新しいシステムを稼働させ始めている。しかし、DX実現に向けたシステムは、一般にスピードと成果を優先させる傾向にあることから、既存の企業情報システムの標準形とは異なる、独自の構築手段が採用されている場合がある。そして、複数のシステムを組み合わせて利用するために「システム連携」を行う際に、その独自システムの問題が顕在化することが多く、企業システム全体の統制を担当するIT部門にとって、高い優先度で解決すべき懸案事項となっている。
このホワイトペーパーでは、DX実現に向けたシステムと既存のオンプレミスシステムの最適な運用を可能にする、統合的にシステム連携するツール「iPaaS(Integration Platform as a Service)」に着目し、その特徴を解説する。また、併せてiPaaSによって効果をあげるための、業務プロセス全体の見直しと構築指針についてのポイントを解説する。
概要
第1章 企業のDX推進の現状と課題
第2章 統合システム連携ツール「iPaaS」の価値
第3章 iPaaSの「5つの特徴」
第4章 iPaaS選定のポイント
第5章 提言
今回、アイ・ティ・アール様のご協力の元、このホワイトペーパーをご案内できることになりましたので、ぜひご覧いただき、皆さまの日頃の業務における一助となれば幸いです。
Source:ITR、ITR White Paper「DX実践フェーズで重要となる統合システム連携 ~クラウド/オンプレミス双方を接続するiPaaSの価値~」2023年6月発行
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