東芝テック株式会社 様

流通・小売業界でも高まるセキュリティニーズに、
「HULFT」でデータ転送というワンランク上の提案を。

流通・小売業、飲食業、物流・製造業などを中心に幅広いソリューションを提供する東芝テック株式会社（以下、東芝テック）。なかでも、リテール・ソリューション事業本部では、POSシステムや小型のサーバから、流通システムのパッケージ、クラウドサービスなどを扱い、企業ごとのニーズにあわせて効率的かつ快適な店舗運営をトータルに支援する。

次世代型店舗や電子決済などが注目を浴びる一方で、基本的な領域として、セキュリティ強化のニーズも高まっている。 このニーズに応えるのが、POSレジ（店舗）から基幹システムへのデータ転送手段としてラインナップしている「HULFT」だ。よりセキュアで、安定したデータ転送を実現する手段として積極的な提案を進めている。

お客様の課題

顧客企業におけるセキュリティニーズの高まりに応えたい

導入効果

データ活用が進むなか、データ転送時のセキュリティが重要に

多様なコード決済を含むキャッシュレス化・インバウンド対応など小売・流通業界を取り巻く環境が大きく変化するなか、東芝テックのリテール・ソリューション事業本部では、店舗に設置するPOSレジから、流通システム・店舗システムのパッケージ、データセンターまで幅広く提供。慢性的な人手不足、従業員の働き方改革など様々な課題があるなかで、最新技術を活用しながら、よりよい店舗を実現するソリューションを展開している。

セキュアで安定したデータ転送を実現できる「HULFT」をラインナップ

「HULFTでは転送エラー時のリトライ機能などもあらかじめ実装されています。FTPと違い、転送に失敗したファイルだけを再送する処理なども個別に開発しなくて済むため、新規に構築する場合には開発期間を短縮できるメリットもあります（上田氏）」

小売業での導入事例：POSデータを基幹システムに送る経路にHULFTを採用

実際にある小売業のお客様での導入実績もある。以前からデータ転送にはHULFT 7を利用していたが、POSレジと基幹システムをつなぐ中継サーバのハードウェア老朽化にともなうリプレイスに際し、HULFT 8にバージョンアップ、継続して利用することを決めた。「POSレジから送るデータには、顧客の名前などの個人情報は含まれていませんが、ポイントカードの番号などがあります。これらも情報をたどれば、名前や住所などに紐づいていくものですから、セキュリティを強化して保護する必要があるでしょう。お客様もHULFTをセキュリティ面と安定性の高さを評価していました（山岸氏）」

HULFTに関するテストは1ヶ月ほどでスムーズに導入完了。リリース後もトラブルなく稼働しているという。

いかにデータを保護するかが課題になるなか、HULFTは有効な選択肢に

消費者も個人情報漏えいなどにシビアになっている。ITの領域でもセキュリティは常に注目度が高く、サイバー攻撃の脅威からどうデータを保護するかは多くの企業にとって重要な課題だ。「小売・流通業界でもセキュリティのニーズは今後さらに高まっていくでしょう。データ転送部分のセキュリティを強化できるHULFTはメリットも大きく、積極的に提案できればと思います（上田氏）」

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