HDC-EDI Suite に関するご質問
機能について
HDC-EDI Base E2X/B2Bにうるう秒(閏秒)の影響は、あるでしょうか?
うるう秒(閏秒)の影響について(HDC-EDI Base) 対象製品: HDC-EDI Base B2B/E2X
時刻補正が行われることによるシステム時刻の逆進について対応が行われておりますので、うるう秒におきましても得に考慮する必要はありません。
- ※
トランザクション関連で逆転して処理されることはありません。但し、ログ関連(稼働記録、通信記録)につきましては、表示上逆転してしまう可能性はあります。発生させないように、時刻をゆっくり合わせるモードを使用することができます。
- Ex.
UNIX系のslewモード(1秒間に0.0005秒ずつ補正)
「HDC-EDI Base」が提供する具体的な対応プロトコルを教えて下さい。
「全銀」「JCA」「全銀TCP/IP」「INET-Z」「FTP」「SMTP」「HTTP」「RosettaNet」「ebXML/MS(ECALGA)」「ebXML(流通BMS)」「EDIINT AS2」「JX手順」「BACREX手順」となっております。
「HDC-EDI Base」と「HULFT」との連携はどうしたらできますか?
HDC-EDI Managerをお使いいただくことで、HDC-EDI BaseとHULFT7との連携設定がHDC-EDI Managerの画面から簡単に行うことができます。
また、HDC-EDI BaseとHULFT7との連携履歴はHDC-EDI Managerの画面で一元的に確認することができます。
「HDC-EDI Base」製品の特長は?
従来型EDIから次世代EDIまで様々な形態の企業間電子商取引に適応でき、統合的に運用管理可能な、マルチプラットフォーム対応のEDIパッケージ製品です。
「HDC-EDI Manager」では、どのような設定、管理ができるのですか?
HDC-EDI ManagerからはHULFT・HDC-EDI Baseの両ソフトの通信設定が可能です。
また、各々の通信手順のファイル連携(「連動」「待機」「連動待機」「取得連動」)の設定も可能です。
管理に関しては、HULFT・HDC-EDI Baseの両ソフトの「履歴の紐付け」、「業務情報の可視化」「障害発生時のログ抽出と再処理発行」「通信履歴の検索」などが可能です。
「HULFT」で集信したファイルを、HDC-EDI Baseで配信している途中でエラーになった場合のリカバリはどのようになりますか?
HDC-EDI Baseの機能でリトライ設定を用意しております。(「何回までリトライする」といった設定)
こちらで設定された回数を超えてリトライオーバーが発生した場合は、HDC-EDI Managerに「障害」として警告が挙がり、再処理発行ボタンが現れます。
取引先300社に1社あたり最大2GBの発注データを1日に4回配信したいのですが、どのような製品構成で、1回あたりの配信処理時間はどれくらいになりますか?
2GBの発注データが対象と考えますと、HTTP手順か、TCP/IP手順が対応できると思われますが、回線スピードがネックになります。
条件として社内ネットワークを100M専用イーサネット(理想値)以上で設定戴き、外側の回線も100M専用回線(ベストエフォート方式ではNG)でご用意戴く前提で、
HDCを64回線モデルを選定します。
CPU2G、メモリ4G以上のスペック(目安はWindows)でサ-バをご用意戴く形になります。
上記条件にて1回配信の目安は約54分になると思われます。
基幹システムによって作成された複数取引先向け発注データを曜日指定で、取引先単位に自動的に配信することはできますか?
HDC-EDI Baseにてスケジューラを持っております。
スケジューラを設定することにより配信(集信)タイミングをコントロールすることが可能です。
複数取引先からのデータをHDC-EDI Baseで集信し、全てが完了次第、HULFTで基幹システムへ連携することはできますか?
全銀手順等では標準でマージ機能が用意されております。