ナビゲーションメニューの使用

ここでは、ナビゲーションメニューの各メニュー項目の使用について概要を説明します。メニュー項目は、データ連携を設定する場合に使用する順に、上から下に大まかに並んでいます。表示されるナビゲーションメニューは、管理者からユーザーに付与される権限によって変わります。

また、以下の表では、データ連携を行う場合に使用するメニュー項目と、HULFT Transferサービスまたはアプリケーションを使用したデータ連携を行う場合に使用するメニュー項目について示しています。

Table 1.1 ナビゲーションメニュー項目の目的と使用場面

グローバルナビゲーションメニュー

ナビゲーションメニュー

目的

データ連携

HULFT Transferサービスを使用したデータ連携

HULFT Transferアプリケーションを使用したデータ連携

     

ダッシュボード

ダッシュボード

全て

分析やコストの情報に加え、HULFT Square からのメッセージやアプリケーションの稼働状況を確認します。

 

 

 

分析

ネイティブ アプリケーションの通信量を確認します。

 

 

 

コスト管理

HULFT Squareで使われている各種データや利用状況を確認します。

 

 

 

     

メイン

アプリケーション

全て

アプリケーションの作成や、作成したアプリケーションの共有を行います。

 

 

 

インストール済み

インストールしたアプリケーションの設定を行い、実行します。

 

 

 

サービス

ストレージ

データストレージとして使用されるファイルおよびフォルダを準備します。

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HULFT Integrate

データ連携サービスを作成します。

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HULFT Transfer

HULFT Transferサービスを作成します。

HULFT Transferを使用するためには、以下の環境でVPCエンドポイントを作成する必要があります。

  • 転送方向がインバウンドの場合

    お客様のAWS環境

  • 転送方向がアウトバウンドの場合

    HULFT Square

 

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SFTP *2

SFTP サービスを作成することで、SFTPを使用したセキュアなファイル転送が可能になります。

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VPN *2

VPNを経由したFTP接続でのファイル転送ができます。

ここではVPN サービスを設定します。

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FTP *2

VPNを経由したFTP接続でのファイル転送ができます。

ここではFTP サービスを設定します。

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HULFT Transfer App *2

HULFT Transfer Appサービスを作成します。

HULFT Transferアプリケーションの転送機能は、HULFT Transferサービスよりも詳細な設定で転送ができる機能になります。業務に合わせて使いわけてください。

 

 

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HULFT INTEGRATE

プロジェクト

スクリプトを含めるプロジェクトを作成します。

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コネクション

データソースおよび対象への接続を作成します。

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データ形式

データ形式を作成します。

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変数

変数を作成します。

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スキーマ

スキーマを作成します。

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カレンダー

ユーザー定義の営業日および非営業日を指定するカレンダー情報を作成します。

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HULFT TRANSFER

集信管理情報

集信管理情報を設定します。

 

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配信管理情報

配信管理情報を設定します。

 

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詳細ホスト情報

HULFT Transferを使用して転送を行う場合のホスト情報を作成します。

 

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HULFT TRANSFER APP

配信管理情報

HULFT Transfer Appサービスで配信するファイルの詳細情報を指定します。

 

 

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集信管理情報

HULFT Transfer Appサービスで集信するファイルの詳細情報を指定します。

 

 

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詳細ホスト情報

HULFT Transfer Appサービスで集信または配信する相手ホストの詳細情報を指定します。

 

 

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転送グループ情報

転送グループ情報では、転送先(相手ホスト)をグループ化して登録するための設定を行います。

 

 

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APIマネジメント

APIプロジェクト

Data IntegrationのプロジェクトをREST APIとして公開するための設定を行います。

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APIクライアント

REST APIジョブのAPIにアクセスできるユーザーやIPアドレスを設定します。

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ジョブ

アプリケーション

実行中のアプリケーションを一覧表示します。

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ファイルイベント ジョブ

ファイルイベントによって実行されるジョブを作成します。

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REST APIジョブ

HTTP RESTリクエストによって実行されるジョブを作成します。

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スケジュール ジョブ

スケジュールの指定によって実行されるジョブを作成します。

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HULFT Transferジョブ

集信処理の実行結果によって実行されるジョブを作成します。

 

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モニタリング

アプリケーション

全て

アプリケーションの実行ステータスのイベントログを確認します。

   

 

サービス

HULFT Integrate

スクリプトの実行ステータスを確認します。

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HULFT Transfer

転送の実行ステータスを確認します。

 

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SFTP

SFTP サービスのイベントログを確認します。

 

 

 

FTP

FTP サービスのイベントログを確認します。

 

 

 

HULFT Transfer App

HULFT Transfer Appサービスのイベントログを確認します。

 

 

 

ジョブ

ファイルイベント ジョブ

ファイルイベントジョブの実行ステータスを確認します。

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スケジュール ジョブ

スケジュールジョブの実行ステータスを確認します。

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HULFT Transferジョブ

集信処理で実行されるジョブのステータスおよび実行履歴を確認します。

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ログ

REST APIジョブアクセスログ

REST APIジョブのアクセスログを確認します。

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システムイベント

ユーザーによる設定の変更ログを確認します。

 

 

 

ログイン履歴

HULFT Squareにログインしたユーザーの情報を確認します。

 

 

 

ストレージ

ストレージ操作のログを確認します。

 

 

 

設定

 

ユーザー管理

ユーザー

HULFT Squareユーザーを定義します。

 

 

 

グループ

HULFT Squareユーザーが所属するグループを定義します。

 

 

 

シングルサインオン

HULFT Squareでシングルサインオンによるログインを可能にするための設定を行います。

 

 

 

アクセス管理

ポリシー

権限を含み、グループ(ユーザー)に適用されるポリシーを定義します。

 

 

 

セキュリティー

パスワードポリシー

パスワードの有効日数などのパスワードポリシーを確認します。

 

 

 

APIトークンの有効期限

Bearer認証に使用するアクセストークンおよびリフレッシュトークンの有効期限を確認します。

   

 

システム

プロファイル

プロファイルを作成し、関連付けられたプロジェクトに対して使用されるリソースを定義します。

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ワークスペース

他のユーザーまたはグループと設定を共有するためのワークスペースを作成します。

 

 

 

ネットワーク

VPCエンドポイント

転送の方向がアウトバウンドの場合に、HULFT Squareをお客様のAWS環境(VPC)に接続するためのVPCエンドポイントを作成します。

 

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VPN

作成したVPNサービスとエンドポイントの一覧を表示します。

 

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PrivateLink

PrivateLinkページでは、AWS PrivateLinkを介してHULFT Squareをお客様のAWS環境に接続するためのPrivateLinkの設定を作成できます。

 

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通知

全般

通知をするかどうかを設定します。

 

 

 

メール

メールで通知をするかどうかを設定します。

 

 

 

SFTP *2

SFTPサービスの状態が変更された時にブラウザーで通知するかどうかを設定します。

 

 

 

VPN *2

VPNサービスの状態が変更された時にブラウザーで通知するかどうかを設定します。

 

 

 

FTP *2

FTPサービスの状態が変更された時にブラウザーで通知するかどうかを設定します。

 

 

 

HULFT Transfer App *2

HULFT Transfer Appサービスの状態が変更された時にブラウザーで通知するかどうかを設定します。

 

 

 

レポート

監査ログ

ユーザーの操作やログイン履歴などのログを日時で自動的に保存します。

 

 

 

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必須

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:

必要に応じて設定

*2

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メニューの並びはインストールの順となります。