データ形式
固定長形式または可変長形式のファイルを読み取るには、データ形式でデータ形式リソースを準備して、デザイナーで形式を定義する必要があります。データ形式では、データ形式をリソースとして作成して準備します。デザイナーでは、固定長ファイル読み取り処理または可変長ファイル読み取り処理を使用して、作成済のデータ形式リソースの詳細を設定します。
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データ形式はアプリケーションからは使用できません。
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固定長形式ファイルまたは可変長形式ファイルのグループおよびレコードの設定はデータ形式ではできません。デザイナーで設定してください。
また、入力データや作成した形式をチェックするために、データチェック条件定義を含むデータ形式リソースを作成することもできます。データチェック条件定義の詳細を、データ形式で設定します。
データ形式リソースを管理するには、ナビゲーションメニューの > HULFT INTEGRATE > データ形式を選択します。
ユーザーはデータ形式リソースにワークスペースを指定することで他のユーザーまたはグループと共有することができます。
ワークスペースを使用して設定を共有する方法については、「チームメンバーと設定を共有してみよう」を参照してください。
ここでは、データ形式リソースの作成および設定時のキーポイントについて解説します。
設定のポイント
固定長形式または可変長形式のデータ形式リソースを新規作成するには、データ形式ページの追加を選択し、データ形式の名前などの情報を設定します。
データチェック用にデータ形式リソースを新規作成するには、入力データの列に対するチェック条件を指定します。
ここでは、データ形式ページからの画面遷移と、データ形式リソースを設定するための操作について説明します。
データ形式
ナビゲーションメニューで > HULFT INTEGRATE > データ形式を選択すると、このページが表示されます。
データ形式ページでは、データ形式リソースの作成と削除、および詳細情報の表示を行うことで、データ形式リソースを管理できます。

- (1) 新規追加
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データ形式リソースを新規作成するには、このアイコンを選択します。
このアイコンを選択した後に表示される画面については、「データ形式 > 新規追加」を参照してください。
- (2) 設定リスト
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作成済のデータ形式リソースが表形式で表示されます。
- (3) アクションメニュー
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作成済のデータ形式リソースに対して操作を実行するには、このアイコンを選択します。
を選択すると、以下の操作メニューが表示されます。
- 情報
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選択中のデータ形式リソースに関する詳細情報が表示されます。
このメニュー項目を選択した後に表示される画面については、「データ形式 > データ形式リソース名」を参照してください。
- 削除
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選択中のデータ形式リソースを削除します。
データ形式ページで、設定リストのアクションメニューから情報を選択すると、このページが表示されます。
選択中のデータ形式リソースに関する詳細情報を確認できます。

- (1) データ形式リソース名
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データ形式リソース名に、データ形式リソースの名前が表示されます。
- (2) 種類
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データ形式の種類が表示されます。
- (3) 名前
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データ形式リソースの名前が表示されます。
- (4) ワークスペース
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データ形式リソースを共有するワークスペースが表示されます。
- (5) 説明
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データ形式リソースの説明が表示されます。
- (6) データチェック条件一覧
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データチェック条件の一覧が表示されます。
= 備考 =データ形式リソースがデータチェック条件定義の場合のみ表示されます。
- (7) 作成者
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データ形式リソースの作成者が表示されます。
- (8) 変更者
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データ形式リソースを最後に変更したユーザーが表示されます。
- (9) 作成日時
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データ形式リソースの作成日が表示されます。
- (10) 更新日時
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データ形式リソースの最終更新日が表示されます。
- (11) 編集
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データ形式リソースを編集します。
注意編集では、データ形式の種類は変更できません。
データ形式の種類を変更するには、データ形式ページの新規追加を選択してデータ形式リソースを新規作成します。
- (12) 削除
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データ形式リソースを削除します。