全て

全てページでは、App Squareからインストールしたアプリケーションや、自分で作成したアプリケーション、共有されたアプリケーションなどのすべてのアプリケーションの管理ができます。

アプリケーションの作成や共有は全てページで行います。

プロジェクトやスケジュールジョブをアプリケーション化することにより、以下のようなメリットがあります。

  • 組織内でのプロジェクトのコピーや再利用の簡易化

  • 特定のバージョンのスクリプトを組み合わせたプロジェクトとして保存可能

 

プロジェクトをアプリケーション化する場合は、ナビゲーションメニューの全てページで作成します。

スケジュールジョブをアプリケーション化する場合は、「スケジュール ジョブ」を参照してください。

作成したアプリケーションは、全てページから修正したり共有したりできます。

ここでは、アプリケーションの作成時のポイントについて解説します。

 

設定のポイント

アプリケーションを新規作成するには、全てページの追加を選択し、アプリケーションの情報を入力します。

再配布可能なアプリケーションを複製してカスタマイズするには、全て > アプリケーション名ページからクローンと編集を選択します。

ここでは、全てページからの画面遷移や、アプリケーションの操作について説明します。

= 備考 =

HULFT Squareの基本的なUI要素などの名前と機能については、以下のトピックを参照してください。

全て

ナビゲーションメニューの > アプリケーション > 全てを選択すると、このページが表示されます。

(1) 追加

アプリケーションを新規作成するには、このアイコンを選択します。

アプリケーションの設定については、「全て > 新規作成」を参照してください。

(2) アプリケーション

インストール済みのアプリケーションおよび作成したアプリケーションが表示されます。

アプリケーションのタイルには、以下の情報が表示されます。

  • アプリケーション名

  • 詳細

  • 発行者

  • バージョン

  • タグ

(3) 導入状態

アプリケーションの導入状態が表示されます。

インストール

App Squareからインストールしたアプリケーションの場合に表示されます。

プライベート

アプリケーションが自分以外のユーザーに共有されていない場合に表示されます。

共有

ユーザーの所属組織内でアプリケーションが共有されている場合に表示されます。

(4) 詳細

アプリケーションの編集や複製を行うにはこのアイコンを選択します。

このアイコンを選択した後に表示される画面については、「全て > アプリケーション名」を参照してください。

全て > 新規作成

全てページで追加を選択すると、このページが表示されます。

ウィザード形式のページで、作成するアプリケーションの情報を順番に設定します。

アプリケーションの作成方法については、「アプリケーションの作成」を参照してください。

全て > アプリケーション名

全てページで、アプリケーションのタイルから、詳細を選択すると、このページが表示されます。

(1) アプリケーション名

アプリケーション名に、アプリケーションの名前が表示されます。

(2) 詳細

アプリケーションの詳細が表示されます。

(3) 再配布

アプリケーションの再配布可能かどうかが表示されます。

(4) プロファイル

アクセス権があるプロファイルが一覧で表示されます。編集権限があると、ConfigureReconfigure のボタンが有効になります。

(5) Configure/Reconfigure
  • アプリケーションの設定が適用されていない場合

    Configureが表示されます。Configureを選択すると、アプリケーションの実行に必要な設定が行えます。

    Integrate service(必須)

    アプリケーションを実行するIntegrateサービスを指定します。

    同梱スクリプトと依存リソース(任意)

    アプリケーションに同梱されるスクリプトにリソースの設定が必要な場合は設定します。

    トリガ条件(必須)

    トリガ条件が設定できるアプリケーションの場合に表示されます。

    = 備考 =

    実行スケジュールを設定しても、ログは > アプリケーション > 全てページに出力されます。

    > ジョブ > スケジュール ジョブページにはログは出力されません。

    Test

    スクリプトのテスト実行を行います。設定したトリガ条件でテスト実行を行います。テストはバックグラウンドで実行されるため、画面を離れることができます。

    適用

    Testを選択しテスト実行に成功した場合、アプリケーションの設定を適用できます。

    アプリケーションの適用後、Deployを選択することでアプリケーションを起動できます。

    アプリケーションの起動は、プロファイルごとにできます。

    アプリケーションを停止する場合は、Undeployを選択します。

     

  • アプリケーションの設定が適用されている場合

    Reconfigureが表示されます。アプリケーションの設定を変更する場合は、Reconfigureを選択し設定を変更してください。

(6) 同梱スクリプトを見る

選択中のアプリケーションに含まれるスクリプトとリソースの情報が表示されます。

このメニュー項目を選択した後に表示される画面については、「全て > アプリケーション名 >スクリプトとリソース」を参照してください。

(7) クローンと編集

再配布可能なアプリケーションを複製し、編集します。

注意

再配布が許可されていないアプリケーションの場合、このメニューは表示されません。

アプリケーションのクローンと編集ダイアログボックスで複製されたアプリケーションの名前を入力します。

(8) 編集

アプリケーションを編集します。

このメニュー項目を選択した後に表示される画面については、「全て > アプリケーション名(編集)」を参照してください。

(9) シェア

アプリケーションをユーザーの所属組織内に共有します。

アプリケーションを共有するダイアログボックスで確認メッセージが表示され、OKを選択するとアプリケーションが共有されます。

(10) 削除/アンインストール

選択中のアプリケーションを削除またはアンインストールします。

全て > アプリケーション名 >スクリプトとリソース

全て > アプリケーション名ページで、アクションメニューから、同梱スクリプトを見るを選択すると、このページが表示されます。

選択中のアプリケーションのスクリプトとリソースに関する詳細情報を確認できます。また、アプリケーションに含まれるスクリプトをコピーすることが可能な場合、こちらのページからコピーができます。

(1) 同梱スクリプト

アプリケーションに同梱されるスクリプトの情報が表示されます。

からProjectへコピーするが選択できます。スクリプト名とコピー先のプロジェクトを指定してスクリプトをコピーします。

全て > アプリケーション名(編集)

全て > アプリケーション名ページで編集を選択すると、このページが表示されます。

(1) デフォルト言語

アプリケーションのデフォルトとなる言語が表示されます。

アプリケーションを作成したときのユーザーの個人設定言語設定がデフォルト言語となります。

(2) 言語を追加

デフォルト言語以外の言語でアプリケーションの名前および説明を追加します。

例:デフォルト言語が日本語の場合

言語を追加したアプリケーションは、ユーザーの言語設定にあわせた言語でアプリケーションの名前および説明が表示されます。

(3) スクリプトの編集

デザイナーを開き、スクリプトを編集します。

(4) スクリプトの削除

スクリプトを削除します。

(5) スクリプトの追加

同梱スクリプトダイアログボックスからスクリプトを選択し、追加します。