ユーザー

ユーザーページでは、管理者がユーザーの招待や削除などを行って、ユーザーを管理します。

このページでは、HULFT Squareユーザーのリストと各ユーザーの詳細情報が表示されます。個人設定の変更や、メールアドレスの変更ができます。

注意
  • HULFT Squareで2025/12/14より前に作成されたユーザーのメールアドレスを変更する場合、マイグレーションの手続きが必要です。

    マイグレーションの手続きをする場合は、以下に注意してください。

    • 多要素認証(MFA)が設定されていた場合、無効化されます。マイグレーション後のログイン時に再度個人設定からMFAを設定してください。

      MFAの設定方法の詳細は「多要素認証を設定/再設定/無効化してみよう」を参照してください。

    • SSOを使用している場合、管理者による認証先の設定値の変更が必要です。

      Microsoft ADFS(Active Directory Federation Service)を使用したSSOの場合は、「SSOでログインするためのADFSをセットアップしてみよう」の手順6.~手順7.を参照し、以下の値を再設定してください。

      項目名

      設定

      証明書利用者 SAML 2.0 SSO サービスのURL

      https://app2-square-hulft-com.auth.ap-northeast-1.amazoncognito.com/saml2/idpresponse

      証明書利用者信頼の識別子

      urn:amazon:cognito:sp:ap-northeast-1_rm58xTR9E

       

      Microsoft Entra IDを使用したSSOの場合は、「SSOでログインするためのMicrosoft Entra ID(旧:Azure Active Directory)をセットアップしてみよう」の(3)の手順4.を参照し、以下の値を再設定してください。

      項目名

      設定

      識別子の追加識別子の追加

      https://app2-square-hulft-com.auth.ap-northeast-1.amazoncognito.com/saml2/idpresponse

      応答URLの追加

      urn:amazon:cognito:sp:ap-northeast-1_rm58xTR9E

  • メールアドレスの変更後に変更確認のダイアログボックスでOKを選択した後はプログレスバーが100%になるまで画面遷移を行わないでください。

  • マイグレーションが完了するまではプログレスバーは0%から動きません。メールアドレスの変更が完了するごとにプログレスバーの進捗率が増えます。

    一度に多くのメールアドレスを変更すると、プログレスバーが100%になるまで数分以上かかる場合があります。

 

チュートリアル

ユーザーの招待方法とグループへのユーザーの追加方法については、以下のチュートリアルを参照してください。

 

設定のポイント

ユーザーの設定や、設定時のポイントを説明します。

= 備考 =

HULFT Squareの基本的なUI要素などの名前と機能については、以下のトピックを参照してください。

ユーザー

ナビゲーションメニューで > ユーザー管理 > ユーザーを選択すると、このページが表示されます。

ユーザーページでは、ユーザーを管理します。ユーザーの作成、詳細情報の表示、および削除などの操作を実行できます。

(1) ユーザーを招待

ユーザーを招待するには、このアイコンを選択します。

このアイコンを選択した後に表示される画面については、「ユーザーを招待」を参照してください。

注意

SSOを有効に設定されたユーザーがSSOでHULFT Squareにログインすると、ユーザーの招待が無効になります。

SSOが有効な時にユーザーを招待する手順については、「SSOが有効な時にユーザーを招待するには」を参照してください。

(2) ユーザーリスト

ユーザーが表形式で表示されます。

にチェックを入れると、(1)のボタンがメールアドレス変更になります。選択したユーザーのメールアドレスを一括で変更できます。

メールアドレス変更を選択すると、「ユーザー管理 > メールアドレス変更」が表示されます。

(3) アクションメニュー

ユーザーに対する操作を実行するには、このアイコンを選択します。

を選択すると、以下の操作メニューが表示されます。

情報

選択中のユーザーに関する詳細情報が表示されます。

選択すると、「ユーザー > ユーザー名」が表示されます。

メールアドレス変更

選択中のユーザーのメールアドレスを変更します。

選択すると、「ユーザー管理 > メールアドレス変更」が表示されます。

ユーザーを削除

選択中のユーザーを削除します。

注意
  • ユーザーを削除した場合、元に戻すことはできません。

  • 組織管理者になっているユーザーは削除できません。組織管理者になっているユーザーを削除する場合は、新しい組織管理者を指名してから削除してください。

  • ユーザーを削除した場合の影響については、「ユーザーが削除された場合の動作について」を参照してください。

ユーザーを招待

ユーザーページでユーザーを招待を選択すると、このページが表示されます。

ユーザーを招待するには、グループと電子メールアドレスを入力します。複数のユーザーを招待する場合は、を選択してメールアドレスを入力します。

グループおよび電子メールアドレスのドメインはプルダウンリストから選択します。

選択したいグループがない場合はグループを作成します。グループの作成方法については、「ユーザーおよびグループを設定してみよう」の「グループを作成する」を参照してください。

選択したいドメインがない場合は、メールアドレスのドメイン規制で設定します。ドメインの設定については「アクセス制限」を参照してください。

ユーザーの招待方法については、「ユーザーおよびグループを設定してみよう」の「ユーザーを招待する」を参照してください。

ユーザー > ユーザー名

ユーザーページで、ユーザーリストのアクションメニューから情報を選択すると、このページが表示されます。

選択中のユーザーの詳細情報の表示、登録情報の変更、ユーザーの削除を実行できます。

ユーザーの詳細情報の内容は、マイプロファイルと同じです。

内容についての説明は「個人設定」を参照してください。

(1) ユーザー名

ユーザー名に、ユーザーの名前が表示されます。

(2) 編集

ユーザープロファイルを編集します。

(2) メールアドレス変更

ユーザーのメールアドレスを変更します。

選択すると、「ユーザー管理 > メールアドレス変更」が表示されます。

(4) 削除

ユーザーを削除します。

注意
  • ユーザーを削除した場合、元に戻すことはできません。

  • 組織管理者になっているユーザーは削除できません。組織管理者になっているユーザーを削除する場合は、新しい組織管理者を指名してから削除してください。

  • ユーザーを削除した場合の影響については、「ユーザーが削除された場合の動作について」を参照してください。

ユーザーが削除された場合の動作について

  • 削除したユーザーの[Personal]ワークスペースにあるコンテンツにはアクセスできません。

  • 削除したユーザーが作成したすべてのジョブは実行され続けますが、スクリプトの実行は失敗します。ユーザーを削除する前に、ジョブを削除することをおすすめします。

  • 削除したユーザーが作成したリソースで、他のユーザーに共有されたリソースは、ユーザーの削除後も使用できます。

    ただし、削除されたユーザーは「(N/A)」と表示されます。

 

ユーザー管理 > メールアドレス変更

ユーザーまたはユーザー > ユーザー名ページで、メールアドレス変更を選択すると、このページが表示されます。

(1) 新しいメールアドレス

新しいメールアドレスを入力します。

@(アットマーク)以降のドメインについては、アクセス制限メールアドレスドメインの規制で設定したドメインのみ選択できます。

メールアドレスドメインの規制についての詳細は「アクセス制限」を参照してください。

(2) 適用

更新内容を適用し、メールアドレスを変更します。メールアドレスが変更されると、info@hsq.saison-technology.comから変更元と変更先のメールアドレスに通知のメールが送付されます。

注意
  • HULFT Squareで2025/12/14より前に作成されたユーザーのメールアドレスを変更する場合、マイグレーションの手続きが必要です。

    マイグレーションの手続きをする場合は、以下に注意してください。

    • 多要素認証(MFA)が設定されていた場合、無効化されます。マイグレーション後のログイン時に再度個人設定からMFAを設定してください。

      MFAの設定方法の詳細は「多要素認証を設定/再設定/無効化してみよう」を参照してください。

    • SSOを使用している場合、管理者による認証先の設定値の変更が必要です。

      Microsoft ADFS(Active Directory Federation Service)を使用したSSOの場合は、「SSOでログインするためのADFSをセットアップしてみよう」の手順6.~手順7.を参照し、以下の値を再設定してください。

      項目名

      設定

      証明書利用者 SAML 2.0 SSO サービスのURL

      https://app2-square-hulft-com.auth.ap-northeast-1.amazoncognito.com/saml2/idpresponse

      証明書利用者信頼の識別子

      urn:amazon:cognito:sp:ap-northeast-1_rm58xTR9E

       

      Microsoft Entra IDを使用したSSOの場合は、「SSOでログインするためのMicrosoft Entra ID(旧:Azure Active Directory)をセットアップしてみよう」の(3)の手順4.を参照し、以下の値を再設定してください。

      項目名

      設定

      識別子の追加識別子の追加

      https://app2-square-hulft-com.auth.ap-northeast-1.amazoncognito.com/saml2/idpresponse

      応答URLの追加

      urn:amazon:cognito:sp:ap-northeast-1_rm58xTR9E

  • メールアドレスの変更後に変更確認のダイアログボックスでOKを選択した後はプログレスバーが100%になるまで画面遷移を行わないでください。

  • マイグレーションが完了するまではプログレスバーは0%から動きません。メールアドレスの変更が完了するごとにプログレスバーの進捗率が増えます。

    一度に多くのメールアドレスを変更すると、プログレスバーが100%になるまで数分以上かかる場合があります。