全般

全般ページでは、ジョブの実行が失敗した時やサービスが停止または再起動した時、アプリケーションがインストールまたはアンインストールされた時などに通知をするかどうかを設定できます。

また、一定の使用量や数量を超えると追加請求が発生する機能については、契約内容に対するしきい値(%)を設定し、設定した値を超えた場合に通知できます。

メールに通知する場合の詳細な設定については、「メール」を参照してください。

ブラウザー通知の画面上の操作については、「画面の要素」を参照してください。

全般

全般ページを表示するには、ナビゲーションメニューの > 通知 > 全般を選択します。

注意
  • 通知の設定を行うには、以下のいずれかの権限が必要です。

    • NotificationFullAccess

    • NotificationSettingsAdminAccess

  • 通知の設定を確認するには、ListNotificationSettingsの権限が必要です。

  • ブラウザー通知は設定がありません。よって権限の設定もありません。

= 備考 =

HULFT Squareの基本的なUI要素などの名前と機能については、以下のトピックを参照してください。

(1) ジョブ

ジョブの実行が失敗した時の通知の設定内容(OnまたはOff)が表示されます。

(2) サービス

サービスが停止または再起動した時の通知の設定内容(OnまたはOff)が表示されます。

= 備考 =

サービスのスケーラビリティが2以上に設定されていた場合、すべてのサービスが利用不能となった場合に通知されます。

(3) 請求

請求に関する内容に設定したしきい値が表示されます。

(4) 編集

通知の設定を編集します。

通知可能な対象と通知先

メール通知

通知先については > 通知 > メールの設定に従います。

メールに通知する場合の詳細な設定については、「メール」を参照してください。

通知可能な対象

リンク*1

種類

イベント

ジョブ

ファイルイベント ジョブ実行の失敗

REST APIジョブ実行の失敗

スケジュール ジョブ実行の失敗

HULFT Transferジョブ実行の失敗

サービス

サービスの起動

 

サービスの停止

 

請求

使用中のストレージの使用量が全般で設定したしきい値を超えた

 

転送されたデータの総量が全般で設定したしきい値を超えた

 

使用中のCPUの合計が全般で設定したしきい値を超えた

 

使用中のメモリの合計が全般で設定したしきい値を超えた

 

VPCエンドポイントの作成数が全般で設定したしきい値を超えた

 

REST APIジョブの実行回数が全般で設定したしきい値を超えた

 

NAM

VPN以外のネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の実行の失敗

ネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の停止

ネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の起動

*1

:

下線がある通知はリンクとなっており、クリックすることで該当の情報に遷移できます。飛び先にアクセス権限がない場合にはエラーが表示されます。

ブラウザー通知

ブラウザー通知では、サービスの状態遷移、アプリケーション/ネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の状態遷移、ジョブ実行の成功などのイベント結果が通知されます。

通知可能な対象のイベントのイベントタイプにより、通知先が異なります。

  • 非同期イベント

    サービスの起動、ジョブの実行の終了など、システムイベントが完了した際にイベントの実行者に通知されます。

    たとえば、大容量のファイルイベントを実行した際に、ジョブの実行が成功したことが通知されます。これにより、絶えず状況を確認しておく必要がなく、通知で知ることができます。

  • コラボレーション

    同じグループのユーザーが操作した場合に、同じ編集権限のあるユーザーに通知されます。

    たとえば、管理者AがグループにユーザーDを追加した際に、管理者Bと管理者CにユーザーDが追加されたことが通知されます。これにより、管理者Bと管理者CはユーザーDが追加されたことを知ることができます。

  • パッシブイベント

    他のユーザーによって操作された場合に、操作された内容が通知されます。操作したユーザーには操作の完了などが自明のため、あえて通知は行いません。

    たとえば、管理者がユーザーAにワークスペースのアクセス権限を付与した際に、ユーザーAにワークスペースのアクセス権限が付与されたことが通知されます。これにより、ユーザーAはワークスペースのアクセス権限が付与されたことを知ることができます。この時、管理者が操作したユーザーとなるため、管理者には通知されません。

 

通知可能な対象と通知先は以下のとおりです。

ひとつのイベントに対して複数のイベントタイプが設定されている場合や、ひとつの操作に対して複数のイベントが該当する場合には、複数の通知が行われます。

通知可能な対象

リンク*1

種類

イベント

イベントタイプ

アプリケーション

アプリケーションをインストール済(組織全体)

パッシブイベント

アプリケーションをアンインストール済(組織全体)

パッシブイベント

 

アプリケーションのクローン作成済(Private)

パッシブイベント

 

アプリケーションの共有(Internal)

コラボレーション

 

アプリケーションの削除(Internal)

コラボレーション

 

アプリケーションのテスト実行

非同期イベント

アプリケーションのデプロイ

コラボレーション

アプリケーションのアンデプロイ

コラボレーション

App Squareに新しいアプリケーションの追加

パッシブイベント

 

NAM

VPN以外のネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の実行の失敗

パッシブイベント

VPN以外のネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の実行の成功

パッシブイベント

ネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の準備完了

パッシブイベント

ネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の停止

パッシブイベント

ネイティブアプリケーションモジュール(NAM)の起動

パッシブイベント

サービス

HULFT Integrateサービス/HULFT Transferサービスの作成

コラボレーション

 

HULFT Integrateサービス/HULFT Transferサービスの更新

コラボレーション

 

パッシブイベント

 

HULFT Integrateサービス/HULFT Transferサービスの削除

コラボレーション

 

サービスの起動

非同期イベント

 

パッシブイベント

 

サービスの停止

非同期イベント

 

パッシブイベント

 

ジョブ

ファイルイベント ジョブ実行の成功

非同期イベント

REST APIジョブ実行の成功

非同期イベント

スケジュール ジョブ実行の成功

非同期イベント

HULFT Transferジョブ実行の成功

非同期イベント

ユーザー管理

ユーザーの追加

コラボレーション

ユーザーの削除

コラボレーション

 

グループの追加

コラボレーション

グループ情報の更新

コラボレーション

グループの削除

コラボレーション

 

ユーザーをグループに追加

コラボレーション

パッシブイベント

ポリシーをグループに適用

コラボレーション

パッシブイベント

ポリシーの追加

コラボレーション

ポリシーの更新

コラボレーション

ポリシーの削除

コラボレーション

 

ポリシーに権限を付与

コラボレーション

パッシブイベント

ワークスペース

ワークスペースの追加

コラボレーション

ワークスペースの更新

コラボレーション

ワークスペースの削除

コラボレーション

 

アクセス権限をワークスペースに付与

コラボレーション

 

パッシブイベント

 

VPCエンドポイント

VPCエンドポイントの作成

コラボレーション

 

VPCエンドポイントの更新

コラボレーション

 

VPCエンドポイントの削除

コラボレーション

 

パスワードポリシー

パスワードポリシーの更新

コラボレーション

*1

:

下線がある通知はリンクとなっており、クリックすることで該当の情報に遷移できます。飛び先にアクセス権限がない場合にはエラーが表示されます。