スキーマ

スキーマとは、コンポーネント間のマッピングで使用する入出力データの構造です。複数のプロジェクト(スクリプト)で同じスキーマを使用する場合は、そのスキーマをリソースとして登録しておくと、スキーマの管理と変更が容易になります。スキーマを設定するには、ナビゲーションメニューの > HULFT INTEGRATE > スキーマを選択します。

 

ユーザーはスキーマにワークスペースを指定することで他のユーザーまたはグループと共有することができます。

ワークスペースを使用して設定を共有する方法については、「チームメンバーと設定を共有してみよう」を参照してください。

 

ここでは、スキーマの作成および設定時のキーポイントについて解説します。

 

チュートリアル

スキーマの作成方法については、以下のチュートリアルを参照してください。

 

設定のポイント

スキーマを新規作成するには、スキーマページの追加を選択し、JSONスキーマまたはXMLスキーマを入力します。

ここでは、スキーマページからの画面遷移と、スキーマを設定するための操作について説明します。

= 備考 =

HULFT Squareの基本的なUI要素などの名前と機能については、以下のトピックを参照してください。

スキーマ

ナビゲーションメニューで > HULFT INTEGRATE > スキーマを選択すると、このページが表示されます。

スキーマページでは、スキーマの作成、削除、および詳細情報の表示を行うことで、ドキュメントMapperで使用するスキーマを管理できます。

(1) 追加

スキーマを新規作成するには、このアイコンを選択します。

このアイコンを選択した後に表示される画面については、「スキーマ > 新規追加」を参照してください。

(2) 設定リスト

作成済のスキーマが表形式で表示されます。

(3) アクションメニュー

作成済のスキーマに対して操作を実行するには、このアイコンを選択します。

を選択すると、以下の操作メニューが表示されます。

情報

選択中のスキーマに関する詳細情報が表示されます。

このメニュー項目を選択した後に表示される画面については、「スキーマ > スキーマ名」を参照してください。

削除

選択中のスキーマを削除します。

 

スキーマ > 新規追加

スキーマページで追加を選択すると、このページが表示されます。

ウィザード形式のページで、作成するスキーマの情報を順番に設定します。

 

スキーマ > スキーマ名

スキーマページで、設定リストのアクションメニューから情報を選択すると、このページが表示されます。

選択中のスキーマに関する詳細情報を確認できます。

(1) スキーマ名

スキーマ名に、スキーマの名前が表示されます。

(2) 名前

スキーマの名前が表示されます。

(3) ワークスペース

スキーマを共有するワークスペースが表示されます。

(4) 説明

スキーマの説明が表示されます。

(5) タイプ

スキーマのタイプが表示されます。

(6) サブタイプ

XMLのサブタイプが表示されます。

= 備考 =

タイプがXMLの場合のみ表示されます。

(7) XML定義/JSON定義

XMLスキーマまたはJSONスキーマが表示されます。

スキーマのタイプに応じて項目名が変わります。

(8) 作成者

スキーマの作成者が表示されます。

(9) 変更者

スキーマを最後に変更したユーザーが表示されます。

(10) 作成日時

スキーマの作成日が表示されます。

(11) 更新日時

スキーマの最終更新日が表示されます。

(12) 編集

スキーマを編集します。

XML定義またはJSON定義検証を選択してスキーマをチェックします。

注意

編集では、スキーマのタイプは変更できません。

スキーマのタイプを変更するには、スキーマページの追加を選択してスキーマを新規作成します。

(13) 削除

スキーマを削除します。