HULFT Integrate

HULFT Integrateページでは、データ連携を行うスクリプトのイベントログ(実行ログ)を確認できます。

イベントログは以下の目的に使用できます。

  • スクリプトの実行履歴の記録と管理

  • スクリプトのパフォーマンスの向上

  • 障害の原因調査

特定の状況に関してこの機能を有効にすることで、開発フェーズと本番フェーズのどちらであっても役立つ情報を記録できます。

HULFT Integrateのイベントログを確認するには、ナビゲーションメニューの > サービス > HULFT Integrateを選択します。

= 備考 =
  • ジョブを作成したユーザーがジョブ(スクリプト)の実行者になります。

  • HULFT Squareの基本的なUI要素などの名前と機能については、以下のトピックを参照してください。

HULFT Integrate

HULFT Integrateページでは、Data Integrationのイベントログを確認およびエクスポートできます。

(1) イベントログリスト

イベントログが表形式で表示されます。

を選択すると、実行IDがコピーされます。

ステータスは以下のように示されます。

:

Data Integrationが実行中であることを示します。

:

Data Integrationが正常に終了したことを示します。

:

Data Integrationがエラーで終了したことを示します。

= 備考 =

イベントログリストは最大 10,000件まで表示されます。ログが10,000件を超える場合にはフィルターを活用して絞り込んでください。

(2) アクションメニュー

イベントログに対する操作を実行するには、このアイコンを選択します。

を選択すると、以下の操作メニューが表示されます。

詳細

選択中のイベントログに関する詳細情報が表示されます。

エクスポート

選択中のイベントログがCSV形式のファイルにエクスポートされます。

エクスポートで出力されるログについては、「モニタリングからエクスポート」を参照してください。

スクリプトの停止

実行中のスクリプトを停止します。

スクリプトが実行中の場合のみ表示されます。

ログの種類について

イベントログの種類には、大きく分けてモニタリングページで確認するログと、監査ログとして出力するログの2種類があります。

さらに、モニタリングページ内ではイベントログリスト、詳細画面、CSVファイルのエクスポート機能の3つがあります。

出力形態によって確認できる項目が異なり、すべての項目を確認したい場合はモニタリングからログをエクスポートすることで確認できます。

同じ項目でも異なる名称で表示される場合があります。名称については以下の対応表を確認してください。

(A)モニタリングからエクスポート

(B)

No.

(C)

No.

(D)

No.

 

(B)監査ログ

 

(C)イベントログリスト

 

(D)イベントログの詳細画面

No.

項目名

 

No.

項目名

 

No.

項目名

 

No.

項目名

1

sequenceNumber

2

 

 

 

1

Date

 

1

実行ID

 

1

Date

2

execId

 

1

 

 

2

Sequence No

 

2

ステータス

 

2

Log level

3

time

1

 

1

 

3

Log level

 

3

プロジェクト名

 

3

Log type

4

logType

4

 

3

 

4

Log type

 

4

バージョン

 

4

Event type

5

eventType

5

 

4

 

5

Event type

 

5

スクリプト名

 

5

Operation name

6

resultStatus

9

2

7

 

6

Operation module

 

6

プロファイル名

 

6

Message

7

operationId

 

 

 

 

7

Operation type

 

7

サービス名

 

7

Result status

8

operationModule

6

 

 

 

8

Operation name

 

8

実行者

 

 

 

9

operationType

7

 

 

 

9

Result status

 

 

 

 

 

 

10

operationName

8

 

5

 

10

Project name

 

 

 

 

 

 

11

messageLevel

3

 

2

 

11

Project version

 

 

 

 

 

 

12

messageText

16

 

6

 

12

Script name

 

 

 

 

 

 

13

messageErrorCode

17

 

 

 

13

Executed by

 

 

 

 

 

 

14

messageErrorType

18

 

 

 

14

Profile name

 

 

 

 

 

 

15

messageErrorDetail

19

 

 

 

15

Integrate service name

 

 

 

 

 

 

16

projectId

 

 

 

 

16

Message

 

 

 

 

 

 

17

projectVersion

11

4

 

 

17

Error code

 

 

 

 

 

 

18

projectName

10

3

 

 

18

Error type

 

 

 

 

 

 

19

scriptId

 

 

 

 

19

Error detail

 

 

 

 

 

 

20

scriptVersion

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

21

scriptName

12

5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22

userId

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23

userAccountId

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

24

executedBy

13

8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25

profileId

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26

profileName

14

6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

27

instanceId

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

28

instanceName

15

7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

29

instancePodName

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれのページで表示される項目について説明します。

閉じたモニタリングからエクスポート

HULFT Integrateページで、表示されているイベントログのアクションメニューからエクスポートを選択すると、CSVファイルが出力されます。

項目名

表示内容

sequenceNumber

各イベントのシーケンス番号が表示されます。

execId

実行IDが表示されます。

time

イベントが発生した日時が表示されます。

注意

日時はUNIX時間となります。

logType

ログタイプが表示されます。

execution

スクリプト実行用のイベントを表します。

script

スクリプト用のイベントを表します。このイベントは、親スクリプトと子スクリプトで発生します。

operation

コネクターのオペレーションイベントを表します。

eventType

イベントタイプが表示されます。

start

イベントの開始を表します。

processing

イベントの処理中を表します。

end

イベントの終了を表します。

resultStatus

操作結果のステータスが表示されます。

operationId

コネクターを含む各操作のIDが表示されます。

operationModule

実行されるコンポーネントの名前が表示されます。

operationType

実行されるオペレーションの種類が表示されます。

operationName

ユーザーが定義したオペレーション名が表示されます。

messageLevel

ログレベルが表示されます。

詳細については「ログレベル」を参照してください。

messageText

ログメッセージが表示されます。

messageErrorCode

スクリプトが失敗した場合にエラーコードが表示されます。

messageErrorType

スクリプトが失敗した場合にエラーの種類が表示されます。

messageErrorDetail

スクリプトが失敗した場合にエラーの詳細が表示されます。

projectId

スクリプトが属するプロジェクトのIDが表示されます。

projectVersion

スクリプトが属するプロジェクトのバージョンが表示されます。

projectName

スクリプトが属するプロジェクトの名前が表示されます。

scriptId

スクリプトIDが表示されます。

scriptVersion

スクリプトのバージョンが表示されます。

scriptName

スクリプト名が表示されます。

userId

スクリプトを実行するユーザーのユーザーIDが表示されます。

userAccountId

スクリプトを実行するユーザーが属するアカウントIDが表示されます。

executedBy

スクリプトを実行するユーザーの名前が表示されます。

profileId

スクリプトが実行されるプロファイルのIDが表示されます。

profileName

スクリプトが実行されるプロファイルの名前が表示されます。

instanceId

HULFT Integrate サービスのインスタンスIDが表示されます。

instanceName

HULFT Integrate サービスのインスタンス名が表示されます。

instancePodName

HULFT Integrate サービスのインスタンスのPod名が表示されます。

閉じた監査ログ

監査ログの設定がOnの場合、保管先ワークスペースに自動的にログが保管されます。

監査ログの出力については、「監査ログ」を参照してください。

項目名

表示内容

Date

イベントが発生した日時が表示されます。

注意

日時はUNIX時間となります。

Sequence No

各イベントのシーケンス番号が表示されます。

Log level

ログレベルが表示されます。

詳細については「ログレベル」を参照してください。

Log type

ログタイプが表示されます。

execution

スクリプト実行用のイベントを表します。

script

スクリプト用のイベントを表します。このイベントは、親スクリプトと子スクリプトで発生します。

operation

コネクターのオペレーションイベントを表します。

Event type

start

イベントの開始を表します。

processing

イベントの処理中を表します。

end

イベントの終了を表します。

Operation module

実行されるコンポーネントの名前が表示されます。

Operation type

実行されるオペレーションの種類が表示されます。

Operation name

ユーザーが定義したオペレーション名が表示されます。

Result status

操作結果のステータスが表示されます。

Project name

スクリプトが属するプロジェクトの名前が表示されます。

Project version

スクリプトが属するプロジェクトのバージョンが表示されます。

Script name

スクリプト名が表示されます。

Executed by

スクリプトを実行するユーザーの名前が表示されます。

profileId

スクリプトが実行されるプロファイルのIDが表示されます。

Profile name

スクリプトが実行されるプロファイルの名前が表示されます。

Integrate service name

HULFT Integrate サービスのインスタンス名が表示されます。

Message

ログメッセージが表示されます。

Error code

スクリプトが失敗した場合にエラーコードが表示されます。

Error type

スクリプトが失敗した場合にエラーの種類が表示されます。

Error detail

スクリプトが失敗した場合にエラーの詳細が表示されます。

閉じたイベントログリスト

HULFT Integrateページを開くとイベントログが一覧で表示されます。

項目名

表示内容

実行ID

実行IDが表示されます。

ステータス

操作結果のステータスが表示されます。

プロジェクト名

スクリプトが属するプロジェクトの名前が表示されます。

バージョン

スクリプトが属するプロジェクトのバージョンが表示されます。

スクリプト名

スクリプト名が表示されます。

プロファイル名

スクリプトが実行されるプロファイルの名前が表示されます。

サービス名

HULFT Integrate サービスのインスタンス名が表示されます。

実行者

スクリプトを実行するユーザーの名前が表示されます。

閉じたイベントログの詳細画面

HULFT Integrateページで、イベントログのアクションメニューから詳細を選択するとイベントログの詳細が表示されます。

項目名

表示内容

日時

イベントが発生した日時が表示されます。

注意

日時はUNIX時間となります。

ログレベル

ログレベルが表示されます。

詳細については「ログレベル」を参照してください。

ログの種類

ログタイプが表示されます。

execution

スクリプト実行用のイベントを表します。

script

スクリプト用のイベントを表します。このイベントは、親スクリプトと子スクリプトで発生します。

operation

コネクターのオペレーションイベントを表します。

イベントの種類

イベントタイプが表示されます。

start

イベントの開始を表します。

processing

イベントの処理中を表します。

end

イベントの終了を表します。

オペレーション名

ユーザーが定義したオペレーション名が表示されます。

メッセージ

ログメッセージが表示されます。

終了ステータス

操作結果のステータスが表示されます。