
製品概要
散在するHULFTを一元管理することで通信状況を可視化したい
- 企業ガバナンス強化に向けた“見える化”への挑戦
- M&Aや企業合併などが相次ぐなか、通信の可視化によって企業ガバナンスを強化しながら複数拠点を相互に連携させるニーズは今後ますます高まってきます。しかし、環境や運用の異なる拠点が増えることでファイル転送を行うためのジョブを新たに開発しなければならず、さらにファイルの送受信確認、エラーの状況把握など一元的に管理することが一層難しくなるなど、通信状況全体を“見える化”するための何かしらの仕組み作りが情報システム部門には求められます。
- システム規模が拡大することで発生する処理負荷の増大
- そんなときこそHULFTによるファイル転送が役立ちますが、すべての接続先を個別に設定する必要があるため、拠点が増えるたびに管理者が現地に赴き、環境構築を行わなければなりません。また、拠点ごとに生成されたデータを集約して本部で一括管理する際にも、中間サーバーを別途構築して送信タイミングを合わせるなど、運用上の工夫が求められます。データ連携状況を的確に把握しながら、拠点ごとの業務フローを変更することなくデータ転送処理の負荷を軽減できる仕組みが必要です。
通信状況の可視化に寄与する「HULFT-HUB」とは?
ハブ&スポーク型でデータ転送業務を一元管理できる「HULFT-HUB」は、各地に点在しているHULFTを統合管理し、通信状況の可視化を行うことができるミドルウェアです。拠点ごとに設置されたHULFTによるファイル転送をHULFT-HUBを介して行うことで、ファイル転送の障害把握を迅速に行うことが可能となり、新規システムを追加した際にも、HULFT-HUBとの連携を意識するだけ。HULFTごとに必要だった設定を含めた運用管理の手間を軽減しながら拠点への展開を容易にします。
また、ファイル転送に関わる前後処理をGUIにて設定することができるジョブロー機能を備えており、開発を行うことなく複雑なジョブを定義することが可能です。さらに、リアルタイムなファイル転送だけでなく、HULFT-HUBにデータをキューイングすることが可能になったことで、複数のジョブが完了した時点で一括して本部にファイル転送したり、メンテナンス中の拠点には通信が回復した時点でファイルを送ったりするなど、拠点ごとの業務フローを変更することなくデータ連携を円滑に行うことができます。すべての処理内容が証跡ログとして管理できるため、コンプライアンス対応や企業ガバナンスの強化にも役立ちます。