ストアドプロシージャ実行処理

オペレーション名

ストアドプロシージャ実行

機能概要

ストアドプロシージャを実行します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。

チュートリアル

MySQLデータベースへのコネクションの作成方法については、以下のチュートリアルを参照してください。

プロパティ

= 備考 =

変数の使用については、「変数」を参照してください。

基本設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

名前

必須

使用不可

スクリプトキャンバス上での名前を入力します。

 

入力データ

省略可

使用不可

スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。

  • 指定したストアドプロシージャに入力パラメータが定義されている場合に指定します。

必須設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

接続先

必須

使用不可

コネクションリソースを選択します。

[追加]

新規にコネクションリソースを追加します。

[一覧の編集]

> HULFT INTEGRATE > コネクションで、コネクションリソースの設定を編集することができます。

 

プロシージャ

必須

使用可

実行するプロシージャの名前を選択または入力します。

  • コネクションリソースの一覧設定で指定した制限数のプロシージャが表示されます。

入力

省略可

-

[プロシージャ]で指定したストアドプロシージャの入力パラメータを表示します。

  • 指定したストアドプロシージャに入力パラメータが定義されている場合に表示します。

  • [入力]に表示されたパラメータ名がMapperのスキーマに表示されます。

入力/パラメータ名

必須

使用不可

入力パラメータの名前を表示します。

  • 指定したストアドプロシージャに入力パラメータが定義されている場合に表示します。

入力/型

必須

使用不可

入力パラメータの型を表示します。

  • 指定したストアドプロシージャに入力パラメータが定義されている場合に表示します。

  • 「<Native型> (<内部データ型>)」形式で表示されます。

    Native型

    各RDBMSの固有のデータ型です。

    内部データ型

    内部で使用しているデータ型です。

    詳細については、「内部データ型」を参照してください。

出力

省略可

-

[プロシージャ]で指定したストアドプロシージャの出力パラメータを表示します。

  • 指定したストアドプロシージャに出力パラメータが定義されている場合に表示します。

  • [出力]に表示されたパラメータ名がMapperのスキーマに表示されます。

出力/パラメータ名

必須

使用不可

出力パラメータの名前を表示します。

  • 指定したストアドプロシージャに出力パラメータが定義されている場合に表示します。

出力/型

必須

使用不可

出力パラメータの型を表示します。

  • 指定したストアドプロシージャに出力パラメータが定義されている場合に表示します。

  • 「<Native型> (<内部データ型>)」形式で表示されます。

    Native型

    各RDBMSの固有のデータ型です。

    内部データ型

    内部で使用しているデータ型です。

    詳細については、「内部データ型」を参照してください。

プロパティアクション

項目名

説明

備考

テーブルブラウザの起動

テーブルブラウザを起動します。

操作方法については、「テーブルブラウザ」を参照してください。

  • [接続先]が選択されている場合、有効になります。

パラメータの更新

[プロシージャ]で指定したストアドプロシージャの入力/出力パラメータを更新します。

  • 以下の場合には実行することができません。

    • 指定したストアドプロシージャが存在しない場合

    • [プロシージャ]に変数が指定されている場合

    • [プロシージャ]が入力されていない場合

    • [プロシージャ]でエラーが発生している場合

実行設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

クエリタイムアウトを有効にする

必須

使用不可

クエリタイムアウトを有効にするかどうかを選択します。

[チェックあり]

クエリタイムアウトを設定します。

[チェックなし]

(デフォルト)

クエリタイムアウトを設定しません。

  • [チェックなし]とした場合、JDBCドライバのクエリタイムアウトを指定しない場合の動作にしたがいます。

クエリタイムアウト(秒)

必須

使用可

クエリタイムアウトを設定します。

  • [クエリタイムアウトを有効にする][チェックあり]とした場合、有効になります。

  • 入力できる値は「0~2147483647」です。

  • 本プロパティで入力した値は、JDBCのsetQueryTimeout()メソッドの引数に指定されます。

  • 一般的に、クエリタイムアウトは実行を待つ秒数を設定しますが、データベースや使用するJDBCドライバによって動作が異なる場合があります。

データ処理方式

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

データ処理方式

必須

使用不可

データ処理方式を選択します。

[スクリプトの設定を使用する]

(デフォルト)

スクリプトプロパティの大容量データ処理の設定をコネクターに使用します。

[大容量データ処理を行わない]

大容量データ処理を行いません。

[大容量データ処理を行う]

大容量データ処理を行います。

 

コメント

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

コメント

省略可

使用不可

このコネクターの簡単な説明を記述することができます。

 

スキーマ

入力スキーマ

[入力]の設定により、カラム数が異なります。

= 備考 =

スキーマ構造については、「テーブルモデル型 」を参照してください。

出力スキーマ

[出力]の設定により、カラム数が異なります。

= 備考 =

スキーマ構造については、「テーブルモデル型 」を参照してください。

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。

= 備考 =

詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

トランザクション

トランザクションをサポートしています。

注意

実行するプロシージャの処理内容に依存します。ストアドプロシージャ内でコミットしたデータはロールバックされません。

PSPでの使用について

PSPで使用できます。

= 備考 =

PSPについては、「パラレルストリーミング処理」を参照してください。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名

説明

備考

count

実行したストアドプロシージャの数が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

  • 指定したストアドプロシージャに入力パラメータが定義されている場合には、入力データ件数分ストアドプロシージャを実行します。

注意

PSPでは値が格納されません。

error_code

エラー(SQLException)発生時、発生したエラーに対応するエラーコードが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

  • 正常終了時は「0」が格納されます。

注意

エラーコードは各ドライバの仕様に基づいています。

message_category

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_code

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_level

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_type

エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

  • エラーの種類は、以下のような形式となります。

    例:「java.io.FileNotFoundException」

error_message

エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_trace

エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。