JDBC コネクターのメッセージおよび制限事項
オペレーションについては「共通」(オペレーショントップページ)を参照してください。
JDBCカテゴリのメッセージコード一覧
JDBC Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。
定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
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定義されていないエラーが発生しました。 |
エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。 |
対応するエラー
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特になし
データベース処理中のエラーに対応するメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
エラーメッセージにより、原因は異なります。 |
エラーメッセージを確認し、以下のことを行ってください。
|
対応するエラー
-
java.sql.SQLException
JDBCドライバが見つからない場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
エラーメッセージにより、原因は異なります。 |
JDBCドライバのクラス名と配置を確認してください。 |
対応するエラー
-
java.lang.ClassNotFoundException
JDBCカテゴリの例外メッセージ
例外名 |
原因 |
対策 |
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InputDataNotFoundException |
入力データが指定されていません。 |
入力データを指定する、またはデータフローを引いてください。 |
InvalidPropertyConfigurationException |
SQL文が未設定です。 |
SQL文を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 書き込み対象カラムが選択されていません。 |
スキーマ定義の書き込み対象が選択されていません。 |
スキーマ定義の書き込み対象を1つ以上選択してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 読み取り対象カラムが選択されていません。 |
スキーマ定義の読み取り対象が選択されていません。 |
スキーマ定義の読み取り対象を1つ以上選択してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException |
テーブル名が未設定です。 |
テーブル名を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException |
プロシージャが未設定です。 |
プロシージャを指定してください。 |
java.sql.SQLException |
データベースアクセスエラーまたはそのほかのエラーが発生しています。 |
SQLExceptionのメッセージを確認してください。SQLExceptionのメッセージは各ドライバの仕様に基づいています。SQLExceptionのメッセージにはエラーの原因が出力されている場合があります。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
接続先が指定されていません。 |
接続先を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>] |
接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。 |
接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。 |
java.lang.ClassNotFoundException |
JDBCドライバが見つかりません。 |
JDBCドライバのクラス名と配置場所を確認してください。 |
java.sql.SQLException |
データベース処理中の例外です。 |
接続先のデータベースの仕様書やマニュアルなどを参照してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException リソースのクライアント情報プロパティの必須項目が設定されていません。 |
接続先で選択されたリソースのクライアント情報プロパティの必須項目が設定されていません。 |
リソースのクライアント情報プロパティの必須項目を指定してください。 |
JDBCカテゴリの制限事項
サポートする型は接続先のデータベース、およびJDBCドライバによって異なります。
本コネクターはJDBCの一般的な方式により、データの読み取り・書き込みを行っています。接続するデータベースや使用するJDBCドライバによっては、読み取り・書き込みを行うことができない型が存在します。
サポートする型情報については、使用するデータベースのベンダーに問い合わせてください。
仕様制限
ありません。
注意事項
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JDBCドライバをHULFT Squareに適用する必要があります。HULFT Squareでは、JDBCドライバを任意に配置できないので、現時点で利用可能な接続先が限定されています。2023年1月のリリース時では以下のJDBCドライバが配置されます。
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Snowflake
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PostgreSQL
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Amazon RedShift
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仕様制限
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接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
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引用符で囲う必要のあるカラム名のカラムをスキーマ定義の読み取り対象として選択している場合、実行時にエラーになります。
ただし、すべてのカラムを選択している場合は、エラーにはなりません。
仕様制限
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接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
仕様制限
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接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
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引用符で囲う必要のあるカラム名のカラムをスキーマ定義の書き込み対象またはキーとして選択している場合、実行時にエラーになります。
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キーの自動取得ができません。
キーの値と一致する行を更新したい場合は、スキーマ定義のキーでtrueを選択してください。
仕様制限
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接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
仕様制限
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接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
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ストアドプロシージャに定義されたパラメータが正しく取得できない場合があります。
仕様制限
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データベース上のスキーマ名やテーブル名に「.」が含まれるテーブルを扱うことはできません。
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結果データの量が大きいと、テスト実行に失敗する場合があります。
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[実行結果]タブに表示されるレコード件数は最大100件です。
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存在しないテーブルがSQL文に含まれる場合、SQL文の再編集を行うことができません。
仕様制限
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コネクションリソースがXAリソースの場合、テスト実行をすることはできません。
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データベース上のスキーマ名やテーブル名に「.」が含まれるテーブルを扱うことはできません。
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存在しないテーブルがSQL文に含まれる場合、SQL文の再編集を行うことができません。
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JDBC Connectorのコネクションリソースで、[トランザクション処理を行う]のチェックを外した場合、テスト実行時にロールバックが行われず、データが更新されます。