XML登録

ユーザ情報、権限グループ情報、フォルダイベント情報、フォルダ情報(フォルダツリーの構成)をそれぞれXML形式の定義ファイルを使って一括登録します。

注意

下位互換のために残されている非推奨のAPIです。
Ver.1.4.0以降では、CSVファイルをインポートするAPIを使用してください。

(1) 必要な権限

ImportXML APIを使用するには以下の権限が必要です。

  • システム管理の更新権限

 

管理対象種別による違いは以下のとおりです。

システム全体

管理情報の一括登録が可能

グループ単位

使用不可

(2) リクエストURL

http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/ImportXML

(3) リクエストインタフェース

表1.70 XML登録のリクエストインタフェースの項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

xml_type

XML種別

インポートするXMLの種別を指定します。

0

権限グループ情報

1

ユーザ情報

2

フォルダ情報

3

フォルダイベント情報

半角

×

 

upload

XMLファイル

インポートするXMLファイルの実体を指定します。

混在

×

 

= 備考 =
注意

ImportXML APIは、HULFT-WebFileTransfer Ver.1.1.0以降で追加された項目には対応していません。

xml_type(XML種別)が“0”(権限グループ情報)の場合

target_admin_type(管理対象種別)

group_id(管理対象グループ)

xml_type(XML種別)が“1”(ユーザ情報)の場合

user_auth_flag(認証設定方法)

auth_available_flag(ID/パスワード認証方法)

ldap_auth_id(LDAP認証ID)

edit_user_mail_flag(ユーザ編集メール通知)

edit_user_mail_template_flag(ユーザ編集通知メールテンプレート)

edit_user_mail_subject(ユーザ編集通知メールタイトル)

edit_user_mail_message(ユーザ編集通知メール本文)

force_change_passwd_flag(パスワード変更の強制)

xml_type(XML種別)が“2”(フォルダ情報)の場合

option1(オプション1)

option2(オプション2)

option3(オプション3)

(4) レスポンスインタフェース

表1.71 権限グループ情報(xml_type=0)のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

auth_id

権限グループID

権限グループIDが単一または複数返却されます。

*1

*1

:

XMLフォーマットで返されます。形式は以下のとおりです。

<auth_id>権限グループID</auth_id>

表1.72 ユーザ情報(xml_type=1)のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

info_user

ユーザ情報

ユーザ情報が単一または複数返却されます。

group_id

グループID

user_id

ユーザID

*1

*1

:

XMLフォーマットで返されます。形式は以下のとおりです。

<info_user>
  <group_id>グループID</group_id>
  <user_id>ユーザID</user_id>
</info_user>

表1.73 フォルダ情報(xml_type=2)のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

info_object

オブジェクト情報

オブジェクト情報が単一または複数返却されます。

object_id

オブジェクトID

*1

*1

:

XMLフォーマットで返されます。形式は以下のとおりです。

<info_object>
  <object_id>オブジェクトID</object_id>
</info_object>

表1.74 フォルダイベント情報(xml_type=3)のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

folder_event_id

フォルダイベントID

フォルダイベントIDが単一または複数返却されます。

folder_event_id

フォルダイベントID

*1

*1

:

XMLフォーマットで返されます。形式はいかのとおりです。

<folder_event_id>フォルダイベントID</folder_event_id>