権限グループ情報設定

権限グループ情報を設定します。

(1) 必要な権限

RegisterAuthorization APIを使用するには以下の権限が必要です。

  • システム管理の更新権限

 

管理対象種別による違いは以下のとおりです。

システム全体

任意の権限グループの情報を設定可能

グループ単位

使用不可

(2) リクエストURL

http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/RegisterAuthorization

(3) リクエストインタフェース

表1.21 権限グループ情報設定のリクエストインタフェースの項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

auth_id

権限グループID

権限グループIDを32バイト以内で指定します。

半角

×

 

upload_flag

ファイルアップロード権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

download_flag

ファイルダウンロード権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

tool_download_flag

ツールダウンロード権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

create_folder_flag

フォルダ作成権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

delete_folder_flag

フォルダ削除権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

refer_history_flag

履歴参照権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

delete_history_flag

履歴削除権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

refer_system_flag

システム管理参照権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

update_system_flag

システム管理更新権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

delete_system_flag

システム管理削除権限

true

権限あり

false

権限なし

半角

false

group_id

グループID(*1)(*2)

管理対象のグループIDをカンマ区切りで指定します。

半角

ブランク

target_admin_type

管理対象種別(*2)

0

システム全体

1

グループ単位

半角

0

comment

コメント

コメントを255バイト以内で指定します。

混在

ブランク

*1

:

「system_service」、「everyone」、「unknown」以外の値を指定します。
プロパティファイル(env.properties)のauth.managed.groupid.max.countで設定した数まで指定できます。

*2

:

target_admin_type(管理対象種別)が「0」(システム全体)の場合にgroup_idを指定するとエラーになります。
target_admin_type(管理対象種別)が「1」(グループ単位)の場合にgroup_idを省略するとエラーになります。

(4) レスポンスインタフェース

表1.22 権限グループ情報設定のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

auth_id

権限グループID

正常に登録した権限グループIDが設定されます。