転送モニタのエラーコードと詳細コード

転送モニタ画面や転送モニタ詳細画面内で表示されるエラーコードと詳細コードについて示します。

【注意】  
HULFT-HUB Serverを経由せずクライアント間で直接転送(Peer to Peer型のファイル転送)を行った場合、直接転送履歴の集約を行わないと転送モニタ画面に転送結果は、表示されません。直接転送履歴の集約を行うか、配信側、集信側クライアントの履歴を参照してください。
配信側クライアントで、配信前ジョブの実行や配信ファイルアクセスなど通信開始前の処理でエラーが発生した場合には、転送モニタ画面に転送履歴は表示されません。配信側クライアントのコンソールや配信履歴を参照してください。
【備考】 ファイル転送が正常に完了した場合、エラーコードと詳細コードは表示されません。転送モニタ画面では完了と表示し、転送モニタ詳細画面の転送状況図内には、「転送完了」と表示されます。

 

エラーコードと詳細コードが表示される画面とその形式を示します。

 

<表>エラーコード・詳細コード表示画面と形式

表示画面 表示箇所 形式
転送モニタ 転送ステータス欄

転送異常(XXXX,YYYY)

XXXX: 異常を検知した箇所を示すエラーコード

YYYY: 異常発生時に設定された詳細コード

蓄積ステータス欄

蓄積異常(YYYY)

YYYY: 異常発生時に設定された詳細コード

転送モニタ詳細 転送エラー内容詳細一覧内「コード」欄

XXXX,YYYY

XXXX: 異常を検知した箇所を示すエラーコード

YYYY: 異常発生時に設定された詳細コード

蓄積詳細 コード欄

XXXX,YYYY

XXXX: 異常を検知した箇所を示すエラーコード

YYYY: 異常発生時に設定された詳細コード

 

<表>詳細コードの分類

詳細コード 分類
0001~1000 システム制御関連 *1
1001~2000 転送系処理・電文解析関連
2001~3000 HULFT-HUB Manager関連
3001~4000 メモリアクセス関連
4001~5000 ファイル・データベースアクセス関連のメッセージ
5001~6000 パラメータ・引数関連
6001~7000 通信関連のメッセージ
7001~7499 蓄積関連のメッセージ
*1: 詳細コード0170と0970については、蓄積関連のメッセージを参照してください。