直接転送履歴の集約
転送モニタ画面および転送モニタ詳細画面で直接転送の履歴を表示するには、事前にクライアントの配信履歴をサーバ上に取得しておく必要があります。これを直接転送履歴の集約と呼びます。
直接転送履歴の集約は、自動および手動で行うことができます。
自動で行う場合は、サーバのシステム動作環境設定の「バッチ処理間隔」を設定してください。
【注意】 | |
• | 直接転送履歴の集約は、対象サーバがHULFT-HUB Server Ver.3以降の場合に利用できます。 |
• | 対象サーバに登録されている管理対象クライアントの配信履歴がすべて集約されます。 |
集信側クライアントが管理対象クライアントでない履歴も集約されます。 | |
• | 転送モニタ画面を開いた後で、管理画面でクライアントを挿入しても、直接転送履歴の集約対象にはなりません。 |
クライアントを挿入した場合は、転送モニタ画面を開きなおしてください。 |
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• | 集約した直接転送の履歴の中に転送エラーの履歴が含まれていた場合、転送エラー1件ごとにメッセージ番号1701のエラーメッセージが対象サーバのトレースログへ出力されます。 |
手動で直接転送履歴を集約する方法
- [表示]メニューの[直接転送履歴集約処理]をクリック、または転送モニタ画面の[履歴収集]ボタンをクリックしてください。
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確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックすると、収容クライアントの配信履歴がサーバ上に集約され、転送リストに表示されます。