通信関連のメッセージ
転送モニタ詳細画面の[転送エラー内容詳細一覧]に表示される通信関連のエラーを示します。
6001 | パイプの読み込みに失敗しました。 |
内容) | 理由により、記述子のパイプの読み込みエラーが発生しました。 |
対処) | HULFT-HUB Serverが正しく起動していないか、正常に通信できない可能性があります。デーモンが起動しているにも関わらずこの終了コードで終了した場合は、デーモンを再起動してください。 |
6003 | パイプのオープンに失敗しました。 |
内容) | 理由により、パイプが作成できませんでした。 |
対処) | ファイルシステム、OSの異常等が考えられます。環境を確認してください。 |
6010 | 接続エラーが発生しました。 |
内容) | 理由により、ホスト名、ポート番号に接続できませんでした。 |
対処) | 以下のいずれかの原因が考えられます。環境を確認してください。 |
• | ネットワーク環境が不正である |
• | 指定したホスト名、ポート番号に誤りがある |
• | 相手ホストのシステムが起動していない |
6013 | TCP/IPソケットの書き込みに失敗しました。 |
内容) | TCP/IPソケットの書き込みエラーが発生しました。相手ホストはホスト名、サービス名に表示され、リターンコードには送信したバイト数が表示されます。なお、相手先ホストのホスト名、サービス名を特定できない場合は、“********”が表示されます。 |
対処) | ソケットストリームの異常が考えられます。環境を確認してください。相手ホストから強制切断されていないか確認してください。 |
6014 | TCP/IPソケットの読み込みに失敗しました。 |
内容) | TCP/IPソケットの読み込みエラーが発生しました。相手ホストはホスト名、サービス名に表示され、リターンコードには受信したバイト数が表示されます。なお、相手先ホストのホスト名、サービス名を特定できない場合は、“********”が表示されます。 |
対処) | ソケットストリームの異常が考えられます。環境を確認してください。相手ホストから強制切断されていないか確認してください。 |
6026 | IPアドレスを用いた接続元のホスト名取得に失敗しました。 |
内容) | 理由により、IPアドレスに対応するホスト名を取得できませんでした。接続元ホストのホスト名とIPアドレスが、TCP/IPのホスト定義に正しく登録されていない可能性があります。 |
対処) | ご利用のOSやネットワーク環境に準じたIPアドレスとホスト名の対応を登録してください。 |
6029 | パイプの書き込みに失敗しました。 |
内容) | 理由により、記述子のパイプの書き込みエラーが発生しました。 |
対処) | HULFT-HUB Serverが正しく起動していないか、正常に通信できない可能性があります。デーモンが起動しているにも関わらずこの終了コードで終了した場合は、デーモンを再起動してください。 |
6050 | 多重度超過防止のため転送できませんでした。 |
内容) | ホスト名、サービス名に示すクライアントへの、多重度超過防止のため転送できませんでした。 |
対処) | クライアントの多重度を増やすか、しばらく待ってから実行してください。 |
6051 | クライアント宛送出保留状態のため転送できませんでした。 |
内容) | ホスト名、サービス名に示すクライアントが、クライアント宛送出保留状態のため転送できませんでした。 |
対処) | クライアントの送出保留状態を解除にしてから転送を実行してください。 |
6052 | 同一IDの未送出データ残存のため転送できませんでした。 |
内容) | ホスト名(%s)、サービス名(%s)に示すクライアントへの、同一ID(%s)の未送出データ残存のため転送できませんでした。 |
対処) | 同一IDの未送出データを削除するなど、同一IDの送出データが無い状態にしてから、転送を実行してください。 |