蓄積関連のメッセージ

蓄積一覧画面の[蓄積ステータス]に表示される蓄積関連のエラーを示します。

0170 ジョブフローの起動に失敗しました。
内容) ジョブフローの起動に失敗しました。
対処) 以下の設定を確認してください。
転送定義画面のジョブフロー設定タブで指定したジョブフローIDが存在すること
ジョブフロー内で対応する転送定義の蓄積待ちの設定がされていること
ジョブフローがアクティブであること
0970 ジョブフローから異常完了通知を受けました。
内容) ジョブフローが異常で終了しています。
対処) 詳細はジョブフローモニタにて確認してください。

 

7000以降の詳細コードは、以下のような形式になっています。

 

以下では、ジョブフローの有無と成否の部分を「x」で表記しています。たとえば蓄積ステータスが「7803」だった場合は、以下の「7x03」の説明を参照してください。

7x01 閉塞状態のため、蓄積できません。
内容) 蓄積閉塞しきい値を超えているため、ホスト名,サービス名から受けたデータを蓄積できませんでした。
対処) HULFT-HUB Managerの「蓄積環境設定」画面で、サーバ全体かホスト別の蓄積閉塞しきい値の容量を上げるか、蓄積データを削除してください。
7x02 ホスト別蓄積可能最大サイズを超えているため蓄積できません。
内容) ファイルサイズがホスト別蓄積可能最大サイズを超えているため、ホスト名,サービス名から受けたデータを蓄積できませんでした。
対処) HULFT-HUB Managerの「蓄積環境設定」画面で、ホスト別蓄積可能最大サイズを「0」にするか、蓄積可能最大サイズの上限値をあげてください。
7x03 未送出世代制限を越えているため、蓄積できません。
内容) 未送出の蓄積データが、世代制限数を超えて存在しているため、ホスト名,サービス名から受けたデータを蓄積できませんでした。
対処) 配信元ホスト名,サービス名,ファイルIDで示される未送出の蓄積データを送出するか、削除してください。
7x04 蓄積容量を超えるため、蓄積できません。
内容) 蓄積閉塞しきい値を超えてしまうため、ホスト名,サービス名から受けたデータを蓄積できませんでした。
対処) HULFT-HUB Managerの「蓄積環境設定」画面で、サーバ全体かホスト別の蓄積閉塞しきい値の容量を上げるか、蓄積データを削除してください。
7x05 転送異常の発生により、蓄積処理も中断しました。
内容) 集配信クライアント、またはHUB-Server上にて異常が発生したため、蓄積処理を中断しました。
対処) クライアントの配信履歴、集信履歴、またはHUB-Serverのトレースログを参照し、エラー原因を取り除いた後に、再度配信を行ってください。
  また、蓄積条件として「転送と蓄積を同時に行う」を指定している場合に、転送異常時にも蓄積処理を続行させたい場合には、蓄積設定の継続条件を以下に変更してください。
異常発生時に転送と蓄積を継続する
転送異常発生時に蓄積を継続する
7x06 蓄積ファイルのオープンに失敗しました。
内容) 理由により、ファイルのオープンに失敗しました。
対処) 理由に示される原因を取り除いてください。
7x07 蓄積ファイルの書き込みに失敗しました。
内容) 理由により、ファイルの書き込みに失敗しました。
対処) 理由に示される原因を取り除いてください。
7x08 蓄積ファイルの読み込みに失敗しました。
内容) 理由により、ファイルの読み込みに失敗しました。
対処) 理由に示される原因を取り除いてください。
7x10 内部的な異常を検知しました。
蓄積ファイル作成時の内部フラグに異常な値が設定されています。
蓄積ファイル書き込み時にファイルポインタの設定がありません。
蓄積ファイルのH電文書き換え時にファイルポインタの設定がありません。
蓄積状況DB予約時の内部フラグに異常な値が設定されています。
Z電文を受信した際の蓄積状況DB更新時の内部フラグに異常な値が設定されています。
蓄積完了時に転送状況(受信側)の取得に失敗しました。
蓄積完了時に転送状況(送信側)の取得に失敗しました。
蓄積完了時に転送状況と蓄積状況DBの不整合を検出しました。
蓄積完了時に不正な蓄積条件を検出しました。
蓄積完了時に削除予定日の算出に失敗しました。
D電文受信時の内部フラグに異常な値が設定されています。
内容) システム異常により、蓄積ファイルの作成に失敗しました。
対処)
7x11 システム異常を検知しました。蓄積状況(スレーブ)の領域確保に失敗しました。
内容) メモリ割り当てに失敗しました。
対処) 一時的にシステムの負荷が高い場合に発生することがあります。しばらく待って再実行してください。
7x12 ディレクトリの作成に失敗しました。
内容) 理由により、ディレクトリの作成に失敗しました。
対処) 理由に示される原因を取り除いてください。
7x13 ファイル情報の取得に失敗しました。
内容) 理由により、ファイルのファイル情報の取得に失敗しました。
対処) 理由に示される原因を取り除いてください。
7x15 暗号キーの設定がないか、HULFT暗号またはユーザ暗号の初期化または復号化に失敗しました。
内容) 暗号化/復号化処理に異常が発生しました。
対処) HULFT-HUB Managerの「転送情報」画面で、暗号キーが正しく設定されているか確認してください。
7x16 横圧縮または縦横圧縮の解凍に失敗しました。
内容) 圧縮データの解凍に失敗しました。
対処) 転送定義に不正合が発生している可能性があります。HULFT-HUB Managerの「転送情報」画面で、暗号キーなどの転送定義を確認してください。
7x17 受信電文の解析で異常を検知しました。D電文の解析に失敗しました。
内容) 電文の解析で異常を検知しました。
対処) 通信相手がHULFT-HUB Serverで対応している製品か、また通信相手側に問題が発生していないか否かを確認してください。
7x18 転送多重度(%d)を超えたため、送出処理がキャンセルされました。
内容) 中継/同報/送出処理が、システム動作環境設定「転送処理の多重度(TransRlyMax)」の値に達したため、新たな送出処理を拒否しました。
対処) 同時に送出したい場合は、システム動作環境設定「転送処理の多重度(TransRlyMax)」の値を変更してください。
7x31 ファイル情報の取得に失敗しました。
内容) 理由により、ファイルのファイル情報の取得に失敗しました。
対処) 理由に示される原因を取り除いてください。
7x32 蓄積ファイルが存在しません。
内容) 蓄積ファイルが存在しません。
対処) HULFT-HUB Serverが不安定な状態になっています。環境の確認をしてください。
7x33 蓄積ファイルが通常のファイルではありません。
内容) 蓄積ファイルが不正です。
対処) 不正な蓄積ファイルを確認してください。
7x34 蓄積ファイルのサイズが蓄積時のサイズと異なっています。
内容) 蓄積ファイルが不正です。
対処) 不正な蓄積ファイルを確認してください。
7x35 蓄積ファイルのオープンに失敗しました。
内容) 蓄積ファイルのオープンに失敗しました。
対処) ファイルやディレクトリへのアクセス権限等の問題が考えられます。HULFT-HUB Serverの起動ユーザの権限を確認し、HULFT-HUB Serverを再起動してください。
7x36 蓄積ファイルの読み込みに失敗しました。
内容) 蓄積ファイルの読み込みに失敗しました。
対処) ファイルやディレクトリへのアクセス権限等の問題が考えられます。HULFT-HUB Serverの起動ユーザの権限を確認し、HULFT-HUB Serverを再起動してください。
7x37 蓄積ファイル内の電文フォーマットで異常を検出したか、蓄積ファイルの先頭電文種が@、F以外か、蓄積ファイル内にE電文が存在しませんでした。
内容) 蓄積ファイルのデータが不正です。
対処) 蓄積ファイルを削除し、再度蓄積を実行してください。
7x41 終了指示を受け付けました。
内容) 終了コマンドの終了指示を受け付けました。
対処)
7x42 キャンセル要求を受け付けました。
内容) HULFT-HUB Managerからの送出キャンセル要求を受け付けました。
対処)
7x43 電文シーケンスの異常を検出しました。
内容) HULFT-HUB Serverでは未対応の電文シーケンスです。
対処) 通信相手がHULFT-HUB Serverで対応している製品か、また通信相手側に問題が発生していないか否かを確認してください。
7x44 受信電文の解析に失敗しました。
内容) 受信電文の解析に失敗しました。
対処) 通信相手がHULFT-HUB Serverで対応している製品か、また通信相手側に問題が発生していないか否かを確認してください。
7x49 データ検証でエラーが発生しました。
内容) データ検証でエラーが発生しました。
対処) この転送データは通信中にデータの欠落が生じた可能性があります。
  ネットワークの状態を確認し、再度実行してください。
7x56 集信側ホストは高強度暗号強制モードが異なるため、送出処理を中断しました。
内容) 蓄積ファイルと集信側ホストの高強度暗号強制モードが異なるため、送出処理を中断しました。
対処) 集信側ホストの高強度暗号強制モードが蓄積時の配信側ホストと一致していることを確認してください。