メール受信(POP3)処理
オペレーション名
メール受信(POP3)
機能概要
POP3サーバーからメールを受信します。
データモデル
本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。
プロパティ
変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
名前 |
必須 |
使用不可 |
スクリプトキャンバス上での名前を入力します。 |
|
必須設定
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
接続先 |
必須 |
使用不可 |
コネクションリソースを選択します。
|
|
ユーザ名 |
必須 |
使用可 |
ユーザ名を入力します。 |
|
パスワード |
必須 |
使用可 |
パスワードを入力します。 |
|
プロパティアクション
項目名 |
説明 |
備考 |
---|---|---|
認証テスト |
指定した[接続先]に対し、[ユーザ名]、[パスワード]を使用して認証テストを行います。 |
|
受信設定
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
メール受信後 |
必須 |
使用不可 |
受信したメッセージをサーバーから削除するかどうかを選択します。
|
|
エンコード |
省略可 |
使用可 |
メール受信時のエンコードを選択または入力します。
入力する場合は、Java SE Runtime Environment 8でサポートされているエンコードを指定します。 = 備考 =
詳細については、「Supported Encodings」(http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/intl/encoding.doc.html)を参照してください。 |
|
メッセージのエンコードを優先する |
省略可 |
使用不可 |
メール受信時に、メッセージに指定されているエンコードを優先するかどうかを選択します。
|
|
新着順に受信する |
省略可 |
使用不可 |
新着順にメッセージを受信するかどうかを選択します。
|
|
最大受信件数を設定する |
省略可 |
使用不可 |
メッセージの最大受信件数を指定するかどうかを選択します。
|
|
最大受信件数 |
必須 |
使用可 |
メッセージの最大受信件数を指定します。 たとえば、サーバーにメッセージが100件格納されており、[最大受信件数]が10件に設定されている場合、先頭の10件のメッセージのみが受信され、残りの90件は未読の状態のままとなります。 |
|
受信できないメッセージは読み飛ばす |
省略可 |
使用不可 |
受信できないメッセージを受信した際の動作を選択します。
|
|
メールアドレスはアドレスのみ取得する |
省略可 |
使用不可 |
メールアドレスが含まれるデータ(From、To、Cc、Reply-To)を取得する際に、「説明<メールアドレス>」の形式で取得するか「メールアドレス」の形式で取得するかを選択します。
|
|
添付ファイル
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
添付ファイルを受信 |
省略可 |
使用不可 |
添付ファイルを受信するかどうかを選択します。
|
|
添付ファイル格納先 |
必須 |
使用可 |
添付ファイルを格納するディレクトリーを入力します。 [参照]ボタンをクリックするとディレクトリーチューザーが起動し、ディレクトリーの選択ができます。 格納された添付ファイルのパスの生成仕組みは<格納先>/<メッセージID>/添付ファイル名になります。 また、<メッセージID>はメールサーバーで設定される可変値です。 格納先パラメータは/Personal/tmpに設定してtest.txtファイルを添付して送った場合、以下のように生成されます。 例:/Personal/tmp/18926678.1130237227441.JavaMail.account@example.com/test.txt |
注意
|
添付ファイルに同じ名前のファイルが存在する場合 |
必須 |
使用不可 |
添付ファイルに同一名のファイルが存在する場合の動作を選択します。
|
|
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
ヘッダ一覧 |
省略可 |
- |
取得するヘッダを指定します。
|
ヘッダを設定した場合のスキーマ情報はスキーマを参照してください。 |
ヘッダ一覧/ヘッダ |
必須 |
使用可 |
取得するヘッダのキーを入力します。 |
|
データ処理方式
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
データ処理方式 |
必須 |
使用不可 |
データ処理方式を選択します。
|
|
コメント
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
---|---|---|---|---|
コメント |
省略可 |
使用不可 |
このコネクターの簡単な説明を記述することができます。 |
|
入力スキーマ
ありません。
出力スキーマ
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <table> <row> <column>メッセージID</column> <column>送信日付(受信日付)</column> <column>ヘッダ1</column> <column>ヘッダ2</column> : <column>差出人</column> <column>宛先</column> <column>CC</column> <column>BCC</column> <column>返信先</column> <column>件名</column> <column>Content-Type</column> <column>本文</column> <column>添付ファイルパス</column> </row> <row> : </row> </table>
列名 |
説明 |
備考 |
---|---|---|
メッセージID |
|
|
送信日付(受信日付) |
|
|
ヘッダ |
[ヘッダ一覧]に定義したキーごとに出力されます。 |
注意
[ヘッダ一覧]を定義していない場合には出現しません。 |
差出人 |
|
|
宛先 |
|
|
CC |
|
|
BCC |
|
|
返信先 |
|
|
件名 |
|
|
Content-Type |
|
|
本文 |
|
|
添付ファイルパス |
|
|
大容量データ処理
大容量データ処理に対応しています。
PSPでの使用について
PSPでは使用できません。
使用できるコンポーネント変数
コンポーネント変数名 |
説明 |
備考 |
---|---|---|
count |
受信したメールの件数が格納されます。 |
|
message_category |
エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。 |
|
message_code |
エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。 |
|
message_level |
エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。 |
|
error_type |
エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。 |
|
error_message |
エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。 |
|
error_trace |
エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。 |
|
メッセージコード、例外メッセージ、制限事項
コネクター |
メッセージコード |
例外メッセージ |
制限事項 |
---|---|---|---|