メール コネクターのメッセージおよび制限事項

 

オペレーションについては「メール」(オペレーショントップページ)を参照してください。

MAILカテゴリのメッセージコード一覧

メール Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。

 

MAIL0000E

定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

定義されていないエラーが発生しました。

エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。

対応するエラー

  • 特になし

 

MAIL0001E

メールサーバーのログインに失敗した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

ユーザー名またはパスワードが不正です。

ユーザー名またはパスワードを確認してください。

ユーザー名または認証(OAuth 2.0)が不正です。

ユーザー名または認証(OAuth 2.0)を確認してください。

対応するエラー

  • javax.mail.AuthenticationFailedException

  • OAuth2AuthenticationFailedException

 

MAIL0002E

メールサーバーとの接続に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

コネクションリソースのホスト名で指定したホストとの接続に失敗しました。

コネクションリソースのホスト名ポート番号を確認してください。

コネクションリソースのホスト名で指定したホストが見つかりません。

コネクションリソースのホスト名で指定したホスト名を確認してください。

対応するエラー

  • com.sun.mail.util.MailConnectException

  • javax.mail.MessagingException

 

MAIL0003E

宛先が指定されていない場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

1通メール送信処理の送信先が不正です。

1通メール送信処理で以下のことを確認してください。

  • 送信先が1つ以上設定されているか

  • 送信先/種類が正しいか

  • 送信先/メールアドレスが入力されているか

  • 送信先/メールアドレスにマルチバイト文字を含むメールアドレスが指定されていないか

複数メール送信処理の入力データの送信先が不正です。

複数メール送信処理で以下のことを確認してください。

  • 入力データの送信先が指定されているか

  • 入力データの送信先にマルチバイト文字を含むメールアドレスが指定されていないか

対応するエラー

  • RecipientsNotFoundException

 

MAIL0004E

差出人が指定されていない場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

複数メール送信処理の入力データの差出人が指定されていません。

複数メール送信処理の入力データの差出人が指定されているかどうかを確認してください。

対応するエラー

  • SenderNotFoundException

 

MAIL0005E

差出人に不正なメールアドレスが指定された場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

複数メール送信処理の入力データの差出人が不正です。

複数メール送信処理の入力データの差出人を確認してください。

対応するエラー

  • InvalidMailAddressException

 

MAIL0006E

メール送信に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

1通メール送信処理で送信に失敗しました。

1通メール送信処理の送信先/メールアドレスを確認してください。

複数メール送信処理で送信に失敗しました。

複数メール送信処理の入力データの宛先・CC・BCCを確認してください。

対応するエラー

  • javax.mail.SendFailedException

 

MAIL0007E

メール送信に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

1通メール送信処理で送信に失敗しました。

メッセージの内容を確認して対策を行ってください。

複数メール送信処理で送信に失敗しました。

メッセージの内容を確認して対策を行ってください。

対応するエラー

  • com.sun.mail.smtp.SMTPSendFailedException

 

MAILカテゴリの例外メッセージ

例外名

原因

対策

com.sun.mail.smtp.SMTPSendFailedException

送信に失敗しました。

メッセージの内容を確認して対策を行ってください。

com.sun.mail.util.MailConnectException:

UnknownHostException

ホスト名で指定したホストが見つかりません。

ホスト名で指定したホスト名を確認してください。

com.sun.mail.util.MailConnectException:

ConnectException

ホスト名で指定したホストとの接続に失敗しました。

ホスト名ポート番号を確認してください。また、ホスト名で指定したホストでサービスが提供されているかどうかを確認してください。

InvalidMailAddressException

<差出人> はメールアドレスとして不正です。

入力データの差出人が不正です。

入力データの差出人を確認してください。

InvalidPropertyConfigurationException

<プロパティ名>が指定されていません。

<プロパティ名>が指定されていません。

<プロパティ名>を指定してください。

InvalidSchemaException

入力データのスキーマが不正です。

入力データのスキーマを確認してください。

java.io.UnsupportedEncodingException

エンコードに設定されたエンコードはサポートされません。

エンコードで指定したエンコードを確認してください。

javax.mail.AuthenticationFailedException:

ユーザー名またはパスワードが不正です。

ユーザー名またはパスワードを確認してください。

javax.mail.MessagingException:

UnknownHostException

ホスト名で指定したホストが見つかりません。

ホスト名で指定したホスト名を確認してください。

javax.mail.MessagingException:

ConnectionException

ホスト名で指定したホストとの接続に失敗しました。

ホスト名ポート番号を確認してください。また、ホスト名で指定したホストでサービスが提供されているかどうかを確認してください。

javax.mail.SendFailedException

送信に失敗しました。

入力データの宛先・CC・BCCを確認してください。

javax.mail.SendFailedException

Invalid Addresses

送信に失敗しました。

入力データの宛先・CC・BCCを確認してください。

注意

メールアドレスが正しい場合でも、メールサーバーがエラーを返した場合にこの例外が発生することがあります。

javax.mail.SendFailedException

送信に失敗しました。

送信先/メールアドレスを確認してください。

javax.mail.SendFailedException

Invalid Addresses

送信に失敗しました。

送信先/メールアドレスを確認してください。

注意

メールアドレスが正しい場合でも、メールサーバーがエラーを返した場合にこの例外が発生することがあります。

OAuth2AuthenticationFailedException

OAuth 2.0認証に失敗しました。

ユーザー名または認証(OAuth 2.0)が不正です。

ユーザー名または認証(OAuth 2.0)を確認してください。

RecipientsNotFoundException

送信先が不正です。

以下のことを確認してください。

送信先が1つ以上設定されているか

送信先/種類が正しいか

送信先/メールアドレスが入力されているか

送信先/メールアドレスにマルチバイト文字を含むメールアドレスが指定されていないか

RecipientsNotFoundException

入力データの送信先が不正です。

以下のことを確認してください。

入力データの送信先が指定されているか

入力データの送信先にマルチバイト文字を含むメールアドレスが指定されていないか

ResourceNotFoundException

リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]

接続先が指定されていません。

接続先を指定してください。

ResourceNotFoundException

リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>]

接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。

接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。

ResourceNotFoundException

リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]

接続先または認証(OAuth 2.0)が指定されていません。

接続先または認証(OAuth 2.0)を指定してください。

ResourceNotFoundException

リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>]

接続先または認証(OAuth 2.0)で選択されたリソース定義が見つかりません。

接続先または認証(OAuth 2.0)で指定したコネクションリソースを確認してください。

SenderNotFoundException

入力データの差出人が指定されていません。

入力データの差出人が指定されているかどうかを確認してください。

 

MAILカテゴリの制限事項

コネクションリソースのプロパティ

仕様制限

  • ホスト名に接続不可能なIPを設定した際に、接続テストに成功する場合があります。

    この現象は、ウイルスチェックソフトが、メール Connectorの接続をホスト名で指定したIPに対してではなく、ウイルスチェックソフトが開いているポートに接続させているために発生します。

メール受信(POP3)処理

仕様制限

  • 分割された添付ファイルを連結することはできません。

  • 添付ファイルはBase64形式のみ対応しています。BinHex形式やuuencode形式には対応していません。

  • ファイルが添付されていないHTMLメールを受信した場合、添付ファイル格納先で指定したディレクトリーに「defaultname」という名前のファイルが出力されます。

  • Outlookからリッチテキスト形式の添付ファイル(Content-Type=application/ms-tnef)を送信すると、メール Connectorでは正常に受信できません。

  • マルチパートは一段のみの取り扱いとなります。

    マルチパートメッセージを扱うことは可能ですが、ネストしたマルチパートメッセージは扱うことはできません。

    以下の例1では、メール Connectorはマルチパートの1番目を本文(body要素)として扱い、2番目以降を添付(attachedfiles要素の子要素のfile要素)として扱います。これは、受送信ともに同様です。

    • 例1:ネストしていなマルチパート - (通常の添付形式)

      ----- バウンダリ 1 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 1 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 1 -----

      メッセージ

      ------------------------

    • 例2:ネストしたマルチパート - (OutlookでHTML形式 + 添付の場合や一部メーラーの転送メッセージ(message/rfc822))

      ----- バウンダリ 1 -----

      ----- バウンダリ 2 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 2 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 2 -----

      メッセージ

      ------------------------

      ----- バウンダリ 1 -----

      ----- バウンダリ 3 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 3 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 3 -----

      メッセージ

      ------------------------

      ----- バウンダリ 1 -----

      ----- バウンダリ 4 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 4 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 4 -----

      メッセージ

      ------------------------

      ------------------------

  • 機種依存文字や一部の文字を扱う場合には注意が必要です。

    • 一部の文字

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2014

      U+301C

      U+2016

      U+2212

      U+00A2

      U+00A3

      U+00AC

      • JISメッセージ受信時:上記一部の文字はShift_JISコードにマッピングされます。後続の処理ではShift_JISで処理を行ってください。

      • UTF-8メッセージ送信時:上記一部の文字はWindows31-Jコードにマッピングされます。後続の処理ではWindows31-Jで処理を行ってください。

    • 機種依存文字(CP932)

      以下の機種依存文字を受送信する場合にはUTF-8で受送信を行ってください。

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2460

      U+2461

      U+2462

      U+2463

      U+2464

      U+2465

      U+2466

      U+2467

      U+2468

      U+2469

      U+246A

      U+246B

      U+246C

      U+246D

      U+246E

      U+246F

      U+2470

      U+2471

      U+2472

      U+2473

      U+2160

      U+2161

      U+2162

      U+2163

      U+2164

      U+2165

      U+2166

      U+2167

      U+2168

      U+2169

      U+3349

      U+3314

      U+3322

      U+334D

      U+3318

      U+3327

      U+3303

      U+3336

      U+3351

      U+3357

      U+330D

      U+3326

      U+3323

      U+332B

      U+334A

      U+333B

      U+339C

      U+339D

      U+339E

      U+338E

      U+338F

      U+33C4

      U+33A1

      U+337B

      U+301D

      U+301F

      U+2116

      U+33CD

      U+2121

      U+32A4

      U+32A5

      U+32A6

      U+32A7

      U+32AB

      U+3231

      U+3232

      U+3239

      U+337E

      U+337D

      U+337C

      U+2252

      U+2261

      U+222B

      U+222E

      U+2211

      U+221A

      U+22A5

      U+2220

      U+221F

      U+22BF

      U+2235

      U+2229

      U+222A

      U+2170

      U+2171

      U+2172

      U+2173

      U+2174

      U+2175

      U+2176

      U+2177

      U+2178

      U+2179

      U+FFE2

      U+FFE4

      U+FF07

      U+FF02

  • ヘッダの出現順番は保証できません。

  • PGP、S/MIMEには対応していません。

  • APOP認証、CRAM-MD5認証、NTLM認証、Kerberos認証には対応していません。

  • BCCデータは取得できません。

  • Lotus DominoのPOP3サーバーに接続し、メール受信後削除しないにした際に、一度メッセージを受信すると、再度メッセージを受信できない場合があります。

    メッセージは削除されているわけではなく、新規にメッセージが届いた際に受信されます。IMAP4では本現象は発生しません。

メール受信(IMAP4)処理

仕様制限

  • 分割された添付ファイルを連結することはできません。

  • 添付ファイルはBase64形式のみ対応しています。BinHex形式やuuencode形式には対応していません。

  • ファイルが添付されていないHTMLメールを受信した場合、添付ファイル格納先で指定したディレクトリーに「defaultname」という名前のファイルが出力されます。

  • Outlookからリッチテキスト形式の添付ファイル(Content-Type=application/ms-tnef)を送信すると、メール Connectorでは正常に受信できません。

  • マルチパートは一段のみの取り扱いとなります

    マルチパートメッセージを扱うことは可能ですが、ネストしたマルチパートメッセージは扱うことはできません。

    以下の例1では、メール Connectorはマルチパートの1番目を本文(body要素)として扱い、2番目以降を添付(attachedfiles要素の子要素のfile要素)として扱います。これは、受送信ともに同様です。

    • 例1:ネストしていなマルチパート - (通常の添付形式)

      ----- バウンダリ 1 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 1 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 1 -----

      メッセージ

      ------------------------

    • 例2:ネストしたマルチパート - (OutlookでHTML形式 + 添付の場合や一部メーラーの転送メッセージ(message/rfc822))

      ----- バウンダリ 1 -----

      ----- バウンダリ 2 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 2 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 2 -----

      メッセージ

      ------------------------

      ----- バウンダリ 1 -----

      ----- バウンダリ 3 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 3 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 3 -----

      メッセージ

      ------------------------

      ----- バウンダリ 1 -----

      ----- バウンダリ 4 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 4 -----

      メッセージ

      ----- バウンダリ 4 -----

      メッセージ

      ------------------------

      ------------------------

  • 機種依存文字や一部の文字を扱う場合には注意が必要です。

    • 一部の文字

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2014

      U+301C

      U+2016

      U+2212

      U+00A2

      U+00A3

      U+00AC

      • JISメッセージ受信時:上記一部の文字はShift_JISコードにマッピングされます。後続の処理ではShift_JISで処理を行ってください。

      • UTF-8メッセージ送信時:上記一部の文字はWindows31-Jコードにマッピングされます。後続の処理ではWindows31-Jで処理を行ってください。

    • 機種依存文字(CP932)

      以下の機種依存文字を受送信する場合にはUTF-8で受送信を行ってください。

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2460

      U+2461

      U+2462

      U+2463

      U+2464

      U+2465

      U+2466

      U+2467

      U+2468

      U+2469

      U+246A

      U+246B

      U+246C

      U+246D

      U+246E

      U+246F

      U+2470

      U+2471

      U+2472

      U+2473

      U+2160

      U+2161

      U+2162

      U+2163

      U+2164

      U+2165

      U+2166

      U+2167

      U+2168

      U+2169

      U+3349

      U+3314

      U+3322

      U+334D

      U+3318

      U+3327

      U+3303

      U+3336

      U+3351

      U+3357

      U+330D

      U+3326

      U+3323

      U+332B

      U+334A

      U+333B

      U+339C

      U+339D

      U+339E

      U+338E

      U+338F

      U+33C4

      U+33A1

      U+337B

      U+301D

      U+301F

      U+2116

      U+33CD

      U+2121

      U+32A4

      U+32A5

      U+32A6

      U+32A7

      U+32AB

      U+3231

      U+3232

      U+3239

      U+337E

      U+337D

      U+337C

      U+2252

      U+2261

      U+222B

      U+222E

      U+2211

      U+221A

      U+22A5

      U+2220

      U+221F

      U+22BF

      U+2235

      U+2229

      U+222A

      U+2170

      U+2171

      U+2172

      U+2173

      U+2174

      U+2175

      U+2176

      U+2177

      U+2178

      U+2179

      U+FFE2

      U+FFE4

      U+FF07

      U+FF02

  • ヘッダの出現順番は保証できません。

  • PGP、S/MIMEには対応していません。

  • APOP認証、CRAM-MD5認証、NTLM認証、Kerberos認証には対応していません。

  • BCCデータは取得できません。

複数メール送信処理

仕様制限

  • 機種依存文字や一部の文字を扱う場合には注意が必要です。

    • 一部の文字

      以下の一部の文字を送信する場合には、UTF-8で送信してください。

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2014

      U+301C

      U+2016

      U+2212

      U+00A2

      U+00A3

      U+00AC

    • 機種依存文字(CP932)

      以下の機種依存文字を受送信する場合にはUTF-8で受送信を行ってください。

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2460

      U+2461

      U+2462

      U+2463

      U+2464

      U+2465

      U+2466

      U+2467

      U+2468

      U+2469

      U+246A

      U+246B

      U+246C

      U+246D

      U+246E

      U+246F

      U+2470

      U+2471

      U+2472

      U+2473

      U+2160

      U+2161

      U+2162

      U+2163

      U+2164

      U+2165

      U+2166

      U+2167

      U+2168

      U+2169

      U+3349

      U+3314

      U+3322

      U+334D

      U+3318

      U+3327

      U+3303

      U+3336

      U+3351

      U+3357

      U+330D

      U+3326

      U+3323

      U+332B

      U+334A

      U+333B

      U+339C

      U+339D

      U+339E

      U+338E

      U+338F

      U+33C4

      U+33A1

      U+337B

      U+301D

      U+301F

      U+2116

      U+33CD

      U+2121

      U+32A4

      U+32A5

      U+32A6

      U+32A7

      U+32AB

      U+3231

      U+3232

      U+3239

      U+337E

      U+337D

      U+337C

      U+2252

      U+2261

      U+222B

      U+222E

      U+2211

      U+221A

      U+22A5

      U+2220

      U+221F

      U+22BF

      U+2235

      U+2229

      U+222A

      U+2170

      U+2171

      U+2172

      U+2173

      U+2174

      U+2175

      U+2176

      U+2177

      U+2178

      U+2179

      U+FFE2

      U+FFE4

      U+FF07

      U+FF02

  • RFC2231形式のエンコーディングの一部のフォーマットが読めません。添付ファイルのファイル名に日本語が含まれる場合には、RFC2231形式でエンコーディングを行うのですが、ファイル名が長い場合には扱えない場合があります。

    例:

     filename*1=...

     filename*2=...

  • 設定したヘッダの出現順番や位置は保証できません。

  • ヘッダ値が空文字もしくはnullの場合にはヘッダはメッセージに含まれません。

  • 個々の添付ファイルにContent-Typeを設定することはできません。

  • テキスト形式の添付ファイルを送信した場合、Content-TypeのcharsetパラメータにOSのデフォルトエンコーディングが設定されます。charsetパラメータの値を個別に設定することはできません。

    • このため、添付ファイルのエンコーディングによってはcharsetパラメータのエンコーディングと一致せず、一部メーラーで添付ファイルの内容をプレビューしたときに文字化けが発生することがあります。

      その際、添付ファイルのContent-Typeにcharsetパラメータが付与されないようにすることで文字化けを回避できる場合があります。

  • PGP、S/MIMEには対応していません。

  • APOP認証、CRAM-MD5認証、NTLM認証、Kerberos認証には対応していません。

1通メール送信処理

仕様制限

  • 機種依存文字や一部の文字を扱う場合には注意が必要です。

    • 一部の文字

      以下の一部の文字を送信する場合には、UTF-8で送信してください。

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2014

      U+301C

      U+2016

      U+2212

      U+00A2

      U+00A3

      U+00AC

    • 機種依存文字(CP932)

      以下の機種依存文字を受送信する場合にはUTF-8で受送信を行ってください。

      文字

      コードポイント(Unicode)

      U+2460

      U+2461

      U+2462

      U+2463

      U+2464

      U+2465

      U+2466

      U+2467

      U+2468

      U+2469

      U+246A

      U+246B

      U+246C

      U+246D

      U+246E

      U+246F

      U+2470

      U+2471

      U+2472

      U+2473

      U+2160

      U+2161

      U+2162

      U+2163

      U+2164

      U+2165

      U+2166

      U+2167

      U+2168

      U+2169

      U+3349

      U+3314

      U+3322

      U+334D

      U+3318

      U+3327

      U+3303

      U+3336

      U+3351

      U+3357

      U+330D

      U+3326

      U+3323

      U+332B

      U+334A

      U+333B

      U+339C

      U+339D

      U+339E

      U+338E

      U+338F

      U+33C4

      U+33A1

      U+337B

      U+301D

      U+301F

      U+2116

      U+33CD

      U+2121

      U+32A4

      U+32A5

      U+32A6

      U+32A7

      U+32AB

      U+3231

      U+3232

      U+3239

      U+337E

      U+337D

      U+337C

      U+2252

      U+2261

      U+222B

      U+222E

      U+2211

      U+221A

      U+22A5

      U+2220

      U+221F

      U+22BF

      U+2235

      U+2229

      U+222A

      U+2170

      U+2171

      U+2172

      U+2173

      U+2174

      U+2175

      U+2176

      U+2177

      U+2178

      U+2179

      U+FFE2

      U+FFE4

      U+FF07

      U+FF02

  • RFC2231形式のエンコーディングの一部のフォーマットが読めません。添付ファイルのファイル名に日本語が含まれる場合には、RFC2231形式でエンコーディングを行うのですが、ファイル名が長い場合には扱えない場合があります。

    例:

     filename*1=...

     filename*2=...

  • 設定したヘッダの出現順番や位置は保証できません。

  • ヘッダ値が空文字もしくはnullの場合にはヘッダはメッセージに含まれません。

  • 個々の添付ファイルにContent-Typeを設定することはできません。

  • テキスト形式の添付ファイルを送信した場合、Content-TypeのcharsetパラメータにOSのデフォルトエンコーディングが設定されます。charsetパラメータの値を個別に設定することはできません。

    • このため、添付ファイルのエンコーディングによってはcharsetパラメータのエンコーディングと一致せず、一部メーラーで添付ファイルの内容をプレビューしたときに文字化けが発生することがあります。

      その際、添付ファイルのContent-Typeにcharsetパラメータが付与されないようにすることで文字化けを回避できる場合があります。

  • PGP、S/MIMEには対応していません。

  • APOP認証、CRAM-MD5認証、NTLM認証、Kerberos認証には対応していません。