ドキュメントアップロード処理

オペレーション名

ドキュメントアップロード処理

機能概要

SharePoint上にドキュメントをアップロードします。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。

プロパティ

= 備考 =

変数の使用については、「変数」を参照してください。

基本設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

名前

必須

使用不可

スクリプトキャンバス上での名前を入力します。

 

必須設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

コネクション

必須

使用不可

コネクションリソースを選択します。

[追加]

新規にコネクションリソースを追加します。

[一覧の編集]

> HULFT INTEGRATE > コネクションで、コネクションリソースの設定を編集することができます。

 

認証コネクション

必須

使用不可

認証に使用するAuthリソースを選択します。

本オペレーションを使用する場合は、Authコネクションが必要です。

ストレージパス

必須

使用可

アップロード元のストレージパスを入力します。

[参照]ボタンをクリックするとファイルチューザーが起動し、ファイルの選択ができます。

  • ファイルを指定した場合、指定したファイルをアップロードします。

  • フォルダを指定したい場合、フォルダ直下にあるファイルを一旦選択して、パスからファイル名を削除するか、パスをすべて直接入力してください。

    フォルダを指定すると、指定したフォルダ内のファイルをアップロードします。

    加えて、再帰検索が有効な場合は、指定したフォルダ内に含まれるフォルダ内のファイルもアップロードします。

ファイルパスはHULFT Square ストレージの絶対パスで指定してください。

パス区切り文字「/」以外のHULFT Squareストレージの使用禁止文字は使用できません。

ファイルパスに使用禁止文字が含まれる場合は、事前に変換処理等を実施してください。

再帰検索

省略可

使用不可

ストレージパスにフォルダが指定されている場合、有効にすると、指定したフォルダ内に含まれるフォルダ内のファイルもアップロードします。

 

ライブラリ名

必須

使用可

アップロード先のドキュメントライブラリ名称を入力します。

[フォルダパス]が入力されていない場合、ライブラリ直下にアップロードします。

 

フォルダパス

省略可

使用可

アップロード先のフォルダパスを入力します。

入力しない場合、ライブラリ名に指定されているライブラリ直下にアップロードします。

存在するフォルダパスを指定ください。

上書き

省略可

使用不可

[上書き]にチェックを入れている場合、アップロード先のパスに同名のファイルがあった場合は、上書きアップロードを行います。

未選択の時にアップロード先のパスに同名のファイルがあった場合は、エラーが発生します。

プロパティアクション

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

接続テスト

省略可

使用不可

コネクション情報と認証コネクション情報を使用して、SharePoint Onlineに接続します。

[コネクション]および[認証コネクション]が指定されていない場合は使用できません。

ライブラリ名を検索...

省略可

使用不可

SharePointサイト上のドキュメントライブラリ名を取得して、[ライブラリ名]に設定します。

[コネクション]および[認証コネクション]が指定されていない場合は使用できません。

フォルダパスを検索...

省略可

使用不可

入力されているライブラリ名のライブラリに含まれるフォルダパスを取得して、[フォルダパス]に設定します。

[コネクション][認証コネクション]、および[ライブラリ名]が指定されていない場合は使用できません。

再帰検索情報の有効/無効に関わらず、再帰的に検索を行った結果を取得します。

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<table>
<row>
<column>result</column>
<column>from_file_path</column>
<column>to_file_path</column>
<column>error_class</column>
<column>error_message</column>
</row>
<row>
…
</row>
</table>
</pre>

要素名

ラベル

説明

row

-

処理したファイルパスの件数分だけ繰り返します。

column

result

処理に成功した場合にはsucceeded、失敗した場合にはfailedを出力します。

from_file_path

アップロード元のファイルパスを出力します。

to_file_path

アップロード先のファイルパスを出力します。

error_class

アップロード処理でエラーが発生した場合、発生したエラーのクラス名を出力します。

error_message

アップロード処理でエラーが発生した場合、発生したエラーのメッセージを出力します。

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。

= 備考 =

詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応していません。

トランザクション

トランザクションはサポートしていません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名

説明

備考

succeeded_count

エラーが発生しなかった処理の合計数を出力します。

  • デフォルト値は0です。

failed_count

エラーが発生した処理の合計数を出力します。

  • デフォルト値は0です。

message_category

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_code

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_level

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。

 

  • デフォルト値はnullです。

error_type

エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_message

エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_trace

エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

メッセージコード、例外メッセージ、制限事項

コネクター

メッセージコード

例外メッセージ

制限事項

SharePoint コネクターのメッセージおよび制限事項

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