ドキュメント読み取り処理

オペレーション名

ドキュメント読み取り

機能概要

Microsoft Azure Cosmos DBのコレクションに格納されているドキュメントを取得します。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはテーブルモデル型です。

プロパティ

= 備考 =

変数の使用については、「変数」を参照してください。

基本設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

名前

必須

使用不可

スクリプトキャンバス上での名前を入力します。

 

必須設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

接続先

必須

使用不可

コネクションリソースを選択します。

[追加]

新規にコネクションリソースを追加します。

[一覧の編集]

> HULFT INTEGRATE > コネクションで、コネクションリソースの設定を編集することができます。

 

コレクション

必須

使用可

読み取るコレクションの名前を選択または入力します。

 

スキーマ定義

必須

-

[コレクション]で指定したコレクションの項目一覧を指定します。

追加した行は読み取り対象項目となります。

各読み取り対象項目は以下のボタンで操作することができます。

[上へ]

選択している読み取り対象項目の順序を一つ上に上げます。

[下へ]

選択している読み取り対象項目の順序を一つ下に下げます。

[追加]

読み取り対象項目を追加します。

[削除]

読み取り対象項目を削除します。

 

スキーマ定義/項目名

必須

使用可

[コレクション]で指定したコレクションの項目名を入力します。

  • 指定した項目名がMapperのスキーマに表示されます。

スキーマ定義/型

必須

使用不可

[項目名]の型を選択します。

プロパティアクション

項目名

説明

備考

コレクション一覧の更新

指定した接続先からコレクションを取得して、[コレクション]に設定します。

 

スキーマ定義の更新

指定したコレクションに登録されているドキュメントから型情報を取得して、[スキーマ定義]に設定します。

  • [コレクション]で指定したコレクションから最新100件を取得し、項目名と型を抽出します。

    • コレクションにドキュメントが1件以上登録されている必要があります。

  • 項目の型情報を判定できない場合、またはサポートしていない型の場合は、その項目の型は空欄になります。

  • [接続先]または[コレクション]が指定されていない場合は無効になります。

データ処理方式

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

データ処理方式

必須

使用不可

データ処理方式を選択します。

[スクリプトの設定を使用する]

(デフォルト)

スクリプトプロパティの大容量データ処理の設定をコネクターに使用します。

[大容量データ処理を行わない]

大容量データ処理を行いません。

[大容量データ処理を行う]

大容量データ処理を行います。

 

コメント

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

コメント

省略可

使用不可

このコネクターの簡単な説明を記述することができます。

 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

[属性一覧]の設定により、カラム数が異なります。

= 備考 =

スキーマ構造については、「テーブルモデル型 」を参照してください。

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。

= 備考 =

詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

PSPでの使用について

PSPで使用できます。

= 備考 =

PSPについては、「パラレルストリーミング処理」を参照してください。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名

説明

備考

count

取得したドキュメント数が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

注意

PSPでは値が格納されません。

message_category

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_code

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_level

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_type

エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

  • エラーの種類は、以下のような形式となります。

    例:「java.io.FileNotFoundException」

error_message

エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_trace

エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

メッセージコード、例外メッセージ、制限事項

コネクター

メッセージコード

例外メッセージ

制限事項

Azure Cosmos DB コネクターのメッセージおよび制限事項

check

check

check

注意事項

  • Azure Cosmos DBの仕様変更により、予告なく仕様は変更されることがあります。